もう何回見てもいい作品
間違いなく、今の新作ドラマで1番好きなドラマになってきました。
初回より2話の方が明らかに面白かったです。
松下洸平 の演技の凄まじさ、震えが止まらなかったが、事件の真相も展開がすぐに読めない感じなのも良く、スリリングで1時間目が離せませんでした。
志摩一未(星野源)と 伊吹藍( 綾野剛 )の2人のぶつかり合いが初回より良い意味で良くなってきて、今後、二人の過去が明かされていったときに関係性がどう変わるかも楽しみです。
次回は、黒川智花 登場という事で期待大ですが、ドラマの展開も凄く期待。
とにかく、見てほしい!
最終回だけをみてもそれはそれで楽しめるとは思うけれど
最低、10話から(続いているから)見て。
でも、できることなら最初から見てほしい!
11話は、過去の回を思い出すシーンが多数盛り込まれているので、そこにニヤッとしたりもできる、
でも一番の見てほしいところは…
一回目見たときには、映像に騙されるところ。
違和感を感じつつも決定的なところに気づくまではそのまま受け止めるしかないので、え?こんな流れでいいの?
となる。
途中で、あ、これは違うのだと気づいたら、もう一度みたくなるそのシーンは、
一度目は目をおおうような最悪の展開になるが
二度目は...
何かのスイッチで進む道を間違える
その時が来るまで 誰にもわからない
だけどさ どうにかして止められるなら
…止めたいよな
最悪の事態になる前に
ここの展開、本当に見事でした…
途中肝を冷やす場面がいくつもあったけど
最後の畳み掛けるような展開に
泣きながら笑ってしまうわたくしがいました。
その一方で
久住という人物が、わたくしには
まるで掴めないのです…!
「許さねぇから、殺してやんねぇ
生きて俺達とここで苦しめ」
伊吹と志摩にそう言われた時の、
久住のはっとしたような目。
両目を覆いながら
「あんたたちの物語にはならない」と言ったあと
...
ドラマの内容そのものについての自分の考えは、またゆっくりnoteにでも書こうと思う。
今回の最終回、久住の取り扱い、表現方法、題材の扱い、すべてがとても小気味よかった。
これまで、社会問題を扱い続け、日本なんて、と思わせかねない題材を扱い、視聴者をそっちに引きずり込むかに見せかけて、ふたりでペアルックで来たのはI LOVE JAPAN。
久住の過去は匂わせ要素を出すものの、それが真実とは限らないと釘を刺す。
その上で、久住はお前たちの物語にはならないと宣言する。
実は、アンナチュラルが終わった頃から、小さな引っかかりがあった。
アンナチュラルは好きだったが、考...
MIU404 第11話(最終回)
始まりがあれば終わりがある。
日本のドラマは1クールで終わりがやってくる。
この短期間の出会いと別れには慣れていたはずなのに・・
今回ほど終わりが来ないで欲しいと思ったドラマは過去にない!
前のレビューでも書いたけど
ここまで捨て回のないドラマは稀(まれ)
もちろん、こういうドラマの最終回ってみんなの期待が入り混じり
ハッピーエンドでもアンハッピーエンドでも賛否になる。
しかも、このコロナの状況で撮影に制限もあったり
イレギュラーなスケジュールになったことで出演者の撮影時間の確保も難しい部分もあった...
「MIU404」終わった!
途中のバッドエンド(幻覚)が本当にしんどくて
止まった時計を何度も見せられているのに本当に幻覚か自信がなくて
やめてくれよ〜やめてくれよ〜と祈りながら見る羽目に…。
結果、陣馬さんが目を覚ましたことで止まっていた時間が動き出し
本来のエンディングへと向かい始めたときには本気で「あーよかった」とつぶやきましたよね。
ただ、とらえどころのない犯人にたどり着くきっかけを作ったのが
警察という枠からはみ出してしまってもいいか、と一瞬諦めてしまった志摩のやりクチにプラスして
SNSにアクセスする人々の好奇心や野次馬根性のおかげだったというのがとっ...
とうとう終わってしまった「MIU404」。始まる前から楽しみで始まってからも楽しく見続け、ときに複雑な気持ちになりながらも最終回で「あ〜面白かった」と思えた作品だったな。制作陣の方にお礼を言いたい気分!
ダークナイトのジョーカーを彷彿とさせる紫の衣装をまとったクズミが、人の悪意や弱さを利用してするすると法の隙間をすり抜けていくのを、4機捜がどう捕らえるのか?このあたりがすっごく気になっていた。最後の最後は人を切り捨ててきたクズミゆえに誰からもすくい上げて貰えない様子が描かれ、期待することをやめてしまった子供みたいな表情になっているのが印象的だった。そしてそのクズミの傷を手当する志摩...
やっと一晩爆睡して、ロス状態が抜けきりそうで落ち着いて感想を書きます。
最終回は、伊吹(綾野剛)が、久住(菅田将暉)を撃って殺してしまう、幻覚の世界のバッドエンドとそれとは違う、久住を逮捕できたハッピーエンドの両方を魅せた最終回で面白かった。
改めて、久住(菅田将暉)は、大袈裟かもだが、刑事ドラマで自分が見てきた悪役の中で1番、ムカつくが1番魅力的で好きだったなー。
さすがの菅田君の演技の上手さだったと感じます。
正直、悪役でゲスト出演扱いだが彼の役柄で1番はまってたと思います。
伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)のコンビ愛が試される最終回でもあったと思います。...
このドラマは2019年が舞台だったんですね。
船室に閉じ込められた伊吹と志摩の見た不思議な夢は、本当だったらそうなっていたかもしれない未来。オリンピックは開催されたけど、二人にとっては最悪な世界。
でも現実はオリンピックは延期(まだなくなってはない!(-_-;))だけど、二人とも助かって久住を逮捕することができた。
ちょっとしたきっかけで良くも悪くも、大きく未来が変わってしまうこともある。
本当は今年オリンピックやってたんだよなあと思うと、ちょっと悲しくなりましたが、たとえ中止になったとしてもまたゼロからやっていくしかない。
生きていればやり直しができることもあるし、失った...
ついに次週は最終回ですね~。すでにロス!続きが見たいけど見たくない気分です。
今回は、ナウチューバーと久住とのやりとり開始からラストまで、ハラハラが止まらない展開でした!
伊吹と志摩は出前太郎のおかげで居場所をつきとめて駆け付けようとした。だけど久住の仕掛けた都内12カ所での爆破テロのニュースがSNSで拡散され、警察には110番通報が鳴り続け…でもこれがまさかのフェイク!!
警察たちがそのフェイクニュースに翻弄されている間に、久住は逃げ切ってしまった。と同時に、志摩と伊吹が逆にテロリストに仕立て上げられるという、、、。この衝撃の結末すぎる展開にボーゼン、、、でした。
...
ワナを仕掛けるナウチューバーRECにワナを仕掛けていたクズミ。
最後は警察までも翻弄して、余裕で逃げていってしまった。直接対決ならず…。
ドラマでは途中、志摩と桔梗さんのお泊りとかもありつつ、
その話を聞きた過ぎる伊吹に笑ったりもしつつ、
それでも最後の最後まで緊迫感あふれる展開。本当に引き込まれました。面白い。
まずもうとにかくクズミがやばいですよね。菅田将暉がやばい。
彼にしか演じられなかった役だったでしょう似合いすぎ。恐ろしすぎる。
そして、九重くんと陣馬さんのバディがとても好き。
足で捜査する陣馬さんは「踊る大捜査線」の和久さんを思い出します。
...
伊吹の薬物に対する説教が熱い。
志摩の言うように、久住は親しげに近寄って甘いものをくれる悪魔。
でもその先に待つのは地獄しかない。
正義ぶってるナウチューバーのRECは本当に騙されてるだけだったのか・・・。
善人だったのはよかったけど、配信してない間はカメラに付箋貼っとかないと!
確かに国とか政府がカゲでなんかしてるって陰謀論は盛り上がるしなんとなくワクワクするけど、自分に置き換えてみて、なんにもやましいことがないのに変に疑われるのってものすごくツライ。隊長・・・(´;ω;`)
今はそういう流言飛語が誰でも簡単に拡散できる世界だから、見るほうが真実を見極めなければ...
第10話「Not found」
うーん、なんというか思わずフフフと笑みがこぼれてしまった10話。
10話クライマックスでドローンによる東京一斉爆破テロが起こる(※)んだけれど、その展開と映像に若干「ちょっと陳腐では…」と一瞬冷めかけたのは事実。まあ、これはすぐにフェイクだとネタバレがあり、フフフ、ニヤリとなってしまい、してやられた感があり俄然最終回が楽しみになってくる。
あれだけ大規模な爆破テロ(※)が実際は起こっていないというのは警察だったらもう少し早く分かりそうなものだけど、でもその辺はまあ良いっしょ!と気にさせないようにグイグイっと引っ張るパワーがMIU404には...
じ、陣場さ〜〜〜ん!
ここにいたんだ!!!さすが!
となった後に、
え!陣馬さん?!?!?!?
陣馬さん〜〜〜?!?!?!?
となった10話。
えー。嫌な展開やめてほしい…。
せっかく九重くんが陣場さんと一緒に飲みに行くまでになったのに。
ううう。
死んだやつには勝てないよなあって言う志摩に
伊吹が生きてれば何度だって勝てる!って病院に向かうの
とっても彼ららしくてじんわりくるんだけど、
クズミにはその警察官としての心を利用されてしまい
すんでのところで取り逃がしてしまう。
ルールを守らない方が強い、というのは
本当にこわいことだ。
でも度...
これまであまり面白いドラマが無かった刑事物ですが、これは違う。機動捜査隊という新しい着眼点、主演達の名演技、そして何と言っても素晴らしいストーリーは、誰でもハマること間違いなし。
第9話観賞させて頂きました。
実は今クールで最も楽しんでいる作品。
こういうオムニバスのドラマは、やっぱり縦軸がしっかりしていて、そのストーリーがオムニバスにしっかりと引っかかっていかないと中々観れたもんじゃない。
大事な事なのだが、中々出来ているドラマは、少ない。
それは、製作費や話数の問題などもあるのだとは思うが、どうしても弱く軽くなりがちだ。
しかし、このドラマは本当にそこの所がしっかりしている、フリもめちゃくちゃ上手い、ある意味凄く性格の悪いドラマ
ここ触らないでって所をキッチリと触ってくる
これが無いと、「はいはい、どうせ上手くいく...
意外や意外、エトリが水橋研二さん!
あんまりこういう役をやっているイメージがなかったので「おっ」となった!
とは言えすぐに菅田くんに爆破されてしまうなど…。
伊吹はガマさんのことがあったからかなり必死でハムちゃんを救わないと!
となっていて、正直その姿見ているだけでもちょっと泣きそうに。
あと一歩が間に合わなかったってことになったら伊吹の心が死んじゃうもんね。
今回はハムちゃんも頑張った!
成川くんの心を動かしたのはハムちゃんだったし
何より先にエトリの車のナンバーを伝えるよう言ったのもハムちゃん
これからのハムちゃんがのびのび暮らせるようになったら嬉しいな。
...
今回は…とにかく、辛い、切ない
ネタバレでいきます。
前半は、ノリのいいいつもの感じにミステリー要素が加わってきて、更にアンナチュラルから坂本さん、所長と登場(声で中堂さんらしきかたも)で、おおー!とアンナチュラルファンなら盛り上がったはず。
ところが、途中からなにやら不穏な空気が。
伊吹の野生の勘「俺の勘だ!」を志摩が分析する。
逆に勘が働かないときは、感情がフタをしたとき(2話参照)今回も、なにかを感じ取っていたのだ…。
伊吹の後半の演技がとにかく切ない、見ていて苦しい。
そして、志摩の、ゆっくりと導いていくような話し方、見守るように相手に答えを選ばせるような立ち位置。...
今回は事件的に大きな動きがあって見ごたえはあったけど、エトリががっつり現れてから、あれこれ真のラスボスじゃねーじゃん完全に菅田将暉じゃんとわかってしまって、そのへんにちょっと物足りなさを感じた。
ほかの方の口コミを読んで納得したのは、刑事ドラマともヒューマンドラマともつかないポジションだからかな。
刑事ドラマで育ってきて今でも大好きなもんで、事件解決をやるならそっちをがっちりやってほしいし、ヒューマンドラマにするならエグい事件より人間関係を中心に描いてほしい。
ドラマ全体がどっちつかずだから、私にはいまいちハマらないんだろう。
しかし黒川智花さんは着々と不幸な女系女優さん...
悪の道に染まりつつある高校生の成川くんがどうなるのかとか、敵となる存在に接触しつつもその正体に気づかない警察側にイライラしたり、緊迫感のある回でした。
今回のサブタイトルが「或る一人の死」だったので、成川君か麦ちゃんが死ぬのかと思ってずっとハラハラ・・・。
特に、先週からの流れで麦ちゃんが死んでしまったら伊吹は立ち直れないんじゃないだろうか心配で、米津さんの主題歌がかかるのがすごく早く感じるほど1時間あっという間だった。
結局死んだのそっちか!と突っ込みたくなったけど、今後は菅田将暉さん演じる久住と直接対決になるのかな?
警察も頑張ってるけど、相手の正体もわからない状態で...
8話は遺体解剖を「UDIラボ」が担当するというドラマ「アンナチュラル」とのコラボ回で、
伊吹と志摩たちが追う連続殺人事件が、連続ではない可能性を導き出したのが、
連続猟奇殺人に並々ならぬ感情を抱いている…という中堂さんでした。
UDIラボ所長の松重豊さんや中堂さん(声)、ずんの飯尾さんが登場するなど
ファンにはたまらない展開でしたが、ストーリーは非常に重くて辛い内容。
伊吹の恩師・ガマさんが辛すぎる罪を犯してしまう話でした。
ドラマ「アンナチュラル」では、
「白と黒」「生と死」「善と悪」は表裏一体で誰もが持ち合わせているものだから、
なにかが起きた時に自分がどちら...
ううう…。
ガマさん。伊吹よ…。
ううう…。
自分の大切な人の一番辛かった時に立ち会えなかったの、ツラかったねえ…。
でも伊吹は新しい部署に配属されて張り切ってて忙しくて
ちょっとだけガマさんとのことを横に置いておいただけなんだよね。
ううう…。
ガマさんの最後に言った「伊吹には何もできることがなかったよ」
って優しい言葉のようですごくズーンと胸にきちゃう。
どっちの意味も含んでいるセリフで、
しかも小日向さんが言うの、すごい重みだわ。
自分には本当にできることが無かったのか?
ってことをこれからずーーーっと胸にかかえたまま生きていかないといけない伊吹...
第8話「君の笑顔」
とある遺体が発見され、その事件を追ううちに伊吹とその恩人であるガマさんとの関係、そして事件の真相に迫る物語。
ハムちゃんが転がして止まってしまったピタゴラを志摩が直して玉を前にすすめる。スイッチの話と分岐点の話。ずっとこのメタファーが語られ続けている訳だけれど、今回は伊吹の“いつだったら自分がガマさんを止められたのか”という言葉が重くのしかかる。
ガマさんと奥さんが事故に合ってしまったのは、伊吹が「機捜っていいな。誰かが最悪の事態になる前に止められる」と笑顔になった第一話の事件がおきたあの日。あのときすぐにガマさんの所に伊吹が行っていたら何かを止めら...
最後の伝言を、優しいと捉えるか捉えないかで意見が割れていて面白いと思った。
私は優しさではないと思った。むしろ、ガマさんの中でも自分は大切な存在なのだと思い上がってしまっていた伊吹への最終通告のように感じた。ガマさんにとって大切な人は奥さんたった一人で、伊吹は他の悪ガキと違って刑事になったから目をかける存在ではあったけれど、奥さんの死が殺意のスイッチになったように、伊吹の存在が改心のスイッチになることはなかった。
「気に病まなくていい」という優しさに、「(元々俺の分岐点ではないから)」と突き放すような注釈が加えられているように思った。
伊吹は、ガマさんという、自分を優しく包み込...
実は1話からずっと見ていて、アンナチュラルのチームだし相変わらずいい俳優を揃えてるので期待してたんだけど。
なんか1話からずっと思ってたのと違う感じ…。
今回も、伊吹を揺さぶるために必要な物語ではあったんだろうけど、アンナチュラルの中堂さんは踏みとどまったのに、どうしてあんな立派な人の手を汚させてしまったのかと落胆。それはガマさんが警察内部のことをよく知ってるからなのかもしれないけど、それでももうちょっとやりようがあったのでは?と思ってしまう。
メロンパン号がいつまでもメロンパン号なのも含め、なんか毎回ちょっとずつ違うな…が続いて、いまいち乗り切れてませんでした。あと主演バ...
MIU404
七話を鑑賞。
トランクルーム内に遺体があると通報。
その死体には猫砂がかぶせられていた。
一見自殺のように見える状況だが、志摩と伊吹は他殺と考える。
一方、結婚が決まった息子の両家顔合わせに出席するため会場に向かっていた陣馬の目の前に指名手配されている男性が横切る。陣馬はあわてて、その男を追いかけるのだった。
実際に深刻化してるトランクルームで住む人が急増している問題を取り扱っている。
そのトランクルームには時効をひたすら待つ強盗犯、家出少女、嫁と喧嘩した男。
今回の主題『現在地』
それぞれが今の現在地は間違ってないか?...
今回は陣馬さん回だったのでは〜〜!
ぐいぐい良いコンビ感を出し始めている陣馬さんと九重くん。
今の、現在地の九重くんなら、成川くんとの今後のことに向き合える!
絶対大丈夫って思いたい!
あと陣馬さんが息子さんと婚約者の食事会にいくのを渋ってたとき、
志摩と伊吹ふたりで背中を押す手のカットが入ってて良かったな〜。
こんな風に背中を押してくれる人がいれば
10年もトランクルームで隠れて生きていかずにすんだんじゃないか?
って、そんな風に思ってしまう。
ここでも、「誰と出会うか」なんだよねえ…。
この4機捜が対峙しなくてはいけない菅田くんってどんだけ悪いのよ?
成...
第7話「現在地」
10年箱の中にとどまり続けてしまった人の現在地。4機捜メンバーそれぞれの現在地。そして成川の現在地。
第3話の「分岐点」からの流れで考えるのがいいのかな?多分。
ずっと語られ続けている弱者の救済と同じく、このドラマは「大人が大人として次の世代に何を伝え、どう向き合うか」をかなり意識的に描いているんだよなあ、と。家出少女たちが見知らぬ人の家に泊まることを防ぐために、志摩は“自分が”悲しくなる、と伝えた。弁護士のジュリは福祉を頼るという選択肢があることをキチンと少女たちに伝える。反対に、成川が自分のことについて「捕まっていないから無実」という背筋の凍るような持...
今回のテーマはトランクルーム。
トランクルームに10年、、。
10年間ひっそりと一歩も動かず誰にも見つからなかった。自主しずに逃亡するってことは、この先の人生どうどうと生きられることもない。ただただ、この先の人生ひっそりと暮らすしかない。指名手配されて逃げるのは相当覚悟がいることだと思った。助けてと言っても助けてくれる人達が周りにいなかった。周りに助けてと言って助けてくれる人達がいるだけで、私達は幸せなのかもしれない。
トランクルームを使う人は変わり者ばかりだ。
ベビーメタルの子達は、家で少女でありネットカフェで暮らしている。そして、宝物を置く場所がないからトランクルー...
まさかの、ベビーメタル 絡みは予告にもその描写はなかったと思うんで個人的に嬉しいサプライズだったかも。まさかの、りょう が最後、センターで歌う姿も見れてお得でした。
しかし、トランクルームで10年過ごすってどんな感じなのか考えてしまった深い回。
後、陣馬さん(橋本じゅん)大活躍でそれも良かったです。とにかく、一心不乱に走ったり、全力で犯人を逮捕しようとして、この回だけで一気に、陣馬さんが好きになりました。最後は、ほっこりした終わり方だったのも良かったです。
そして、菅田将暉 再登場で一気にシリアスになってきた終盤。ドーナツEPを再び出したシーンは怖かった号泣やっぱ、彼が黒幕になるの...
人の人生の所々に置かれる・落ちてくるスイッチそのものに、良いも悪いもない。そこにあるだけだ。
伊吹という人間も、九重の人生においてはただのスイッチで、伊吹をきっかけにして転がる方向を決めるのはあくまで九重が主体だ。
だから、伊吹という存在との出会い自体が九重に何か大きな影響をもたらしたわけではない。
でも、今回、伊吹に付き合うと決めたその九重自身の自由意志は、多分良いスイッチになったのだと思いたい。
伊吹と出会っただけでは大きな影響はなくとも、伊吹が志摩の過去に興味を持ったこと、九重が父親の話を出されたときに無視せず付き合うことにしたこと、そしてさまざまなスイッチが連動した結...
MIU404
6話、鑑賞。
今回の話は志摩のなくなった相棒の話。
1話から志摩が相棒を殺してしまいエリート街道から外れてしまったのではないか?というサイドストーリーがあったが、真相は最終回か、その前くらいかと思ったら6話で取り扱ってきた。
6話の感想を漢字2文字でいうと『最高』
なんなら今回のレビュー、2文字で終わらせてもいいくらい(笑)
でも少し語らせてください!
私的に熱くなったとこ
相棒役が村上虹郎くん!!
気がつけば2世の看板なんて全く必要ないほどの実力派の役者になりましたよね!
虹郎くんの自分の生まれ持った「素」をベースに...
第6話のタイトル「リフレイン」
うーん。これって今回のタイトルなんだけど、なんかまだ謎が隠されてそうな気もする。ってこれは勝手な私の感想だけど!
本当に繰り返されてるのは何だったのか?ってことが後から分かることもありそうな……。どうなんだろう。
今回は志摩の元相棒・香坂の最期にまつわる色々なことが描かれていた。志摩の過去についてみな腫れ物に触るような態度だったけれど、伊吹だけはガンガン突っ込んでいく。突っ込んでいくだけではなくて、ちゃんと最後に志摩を救う、というところまで用意されたストーリーだった。真相に辿り着く前、志摩があの屋上に上がったか上がっていないか?そこからまず疑...
6話で志摩と昔の相棒・香坂のことが語られて
少しずつ謎が分かってきた、という感じ!
3話のパチンコ玉の話がここでも繋がってくるなんて…
やっぱり1話1話注意して見なくちゃ!という感じ。
過去の出来事があって今の志摩があって
今の志摩が息吹との出会いでさらに変化していく
もちろん息吹の変化もみたいけど
どうか「生命線長い!」宣言が悲しいできごとの布石ではありませんように
九重はどんどん四機捜に馴染んできて
陣馬さんとのコンビもすごくいい感じになってきた。
もし九重が今後辛い状況になっても
陣馬さんや4機捜のメンバーは九重を絶対見捨てないし
声をかけるって分か...
志摩(星野源)の元相棒である、香坂君(村上虹郎)と志摩のバディー時代からバディー決裂とそのバディーが亡くなる展開までを振り返る神回でした。
間違いなく今までの回の中で個人的に1番良かったです。
志摩(星野源)が後悔して泣く場面で、伊吹(綾野剛)が、彼らしい言葉で慰めるシーンが号泣でした。
志摩にとって香坂君を救えなかった後悔も感じつつ今のバディーである伊吹と出会えた事は凄く良かったんだなと思いました。
香坂君(村上虹郎)が自分の身と引きかえに妊婦を救った事は最後まで良い刑事だと思いました、改めて凄く良い回でした。ラスト、菅田将暉 が出てきましたが、やっぱ、彼が黒幕になりそうな予感...
MIU404 第5話
5話も圧倒的な見応え!
今回のテーマは外国人労働者問題。
先週の「捕まらない政治家」と同様に実際日本で問題視されてるがいろんな大人の事情でニュースにならない話題を取り扱っている。
もちろんドラマなのでフィクション。
でもそのフィクションの中に何かサブミナル効果的に今の日本の闇を見せてくる。
映画「新聞記者」のような覚悟を感じずにはいられなかった。
日本で働く外国人は本当に多い。
コンビニや飲食店で外国人が働いてないお店を探すのが難しいくらい。
日本語って世界の言語でもトップクラスに難しいと言われます。
そんな難...
空飛ぶ広報室や逃げ恥から野木脚本が好きな人に、「なんとなくでエンタメを消費できると思うな」と突き付けているような、ストレートな脚本とメッセージだった。
正直、1〜4話のような「物語を最後まで追っていると隠れた弱者のストーリーが現れる」巧みさを失った直接的な内容で、個人的にはあまり好みではなかった。
でも、私たちが知らずに曖昧に済ませようとしている事柄を「大丈夫」という言葉の持つ曖昧さと共に表現したのは面白かったし、誰もが身に覚えのある言葉の使い方だからこそ、身につまされた。
桔梗が、(第1話だったか)日本語は美しいけれど都合の悪いことを柔らかく包み込んでしまうと言っていた。暴行とは...
東京の埋立地を彷彿とさせるサブタイトルの今回、描かれたのは外国人実習生や技能研修生の問題。この問題に憂いている水森が犯すコンビニ強盗の一連が描かれてるのだけど、今回はちょっとメッセージを伝えたい!伝えたい!が先走っていたような?なんとなーくだけど。
最初の強盗って自分の借金を返したいっていう理由からだよね?で、その借金ができたのは自分が立ち上げた会社が潰れしまったことだったし、次に就職した管理団体のお偉いさんにお金を返すためだけにコンビニ強盗を企てたってことだと思うけど……。うーん。なんか自分に関連のない在日外国人を煽る、みたいなやり方が汚すぎで外国からくる技能実習生の実態を憂いて...
今回は外国人実習生が大きく取り上げられていた。
ほんとにニュースで流れて来る実態を見ていると
えー!ほんとにこんなことする日本人だらけなの?!
ってすごく悲しい気持ちになる。
だからって水森のやったことは私は全然賛成できない!
けど、今自分が感じている
本当にごめんなさいって気持ちとか
でも私1人があやまるだけじゃな、とか
だからって何もしなくていいわけじゃなくて
1人の力がたくさんあつまると変化するよ、とか
そういうのが五話では描かれてたと思う。
そして来週はとうとう志摩の過去がわかるみたい
相棒は村上虹郎さん。
配役がすごい〜
でもこんなに若い相棒...
今回も脚本の出来が素晴らしかった!!美村里江 演じる、青池透子の儚い人生が切なかったが、最後は、恵まれない子供達にダイヤに変えて1億円をうさぎのぬいぐるみに付けて贈るというのが予想できなく、良いラストでした。
青池透子が最後、亡くなる展開は辛かったが、彼女にとって最後、希望が持てるラストになれから良かったのかなと感じました。
今回、ゆづる隊長(麻生久美子)が、匿ってる羽野麦(黒川智花)の正体も見えてきて今後どう展開していくか今後、期待したいです。
とにかく、米津玄師 が歌う、感電 も今回も絶妙なタイミングで入りましたし、劇伴も良いタイミングでストーリーを邪魔しないで流れていて、脚本...
第4話「ミリオンダラー・ガール」
1億の金を持って逃げた女性が撃たれ、その行方と事件の犯人を追う4機捜のメンバー。こういった「女性が自分の人生を斬り開くために犯罪を犯して力強く逃げる話」(のようなもの)というのは数々語られてきたと思うけれど、MIU404では実はちょっとその先があった。女性が自分の力だけで強く世界を生き抜く話は好きだ。だけれどもそれと同じくらい女性同士の連帯の話も好きである。
シスターフッドっぽさ(ちょっと定義からはズレるかもですが)も感じられ、そして3話から続く、社会に対し大人が若い世代にどのような姿勢を示すことができるか?も同時に描かれていたように思う...
MIU404
3話鑑賞しました。
いやー、やっぱ野木さん脚本はやっぱ好きだー!
今回の話しも素晴らしい!
テーマは「虚偽通報」
スタンガンも持った男に襲われる事件が多発。
通報の中に虚偽通報が後を立たない。
その虚偽通報をしているのは若い男性4人組。
うわー。
イマドキっぽい大人を舐めきったガキどもめ!
と思ったら
その高校生達は
先輩が薬物に手を出したことで廃部になり、そのモヤモヤを虚偽通報で駆けつけた警察を走ってまくということで発散する陸上部4人と女子マネージャー。
走りたい。
ただ、ただ必死に走りたい...
「あんな言い方をするなら犯人じゃないだろう」という思い込みこそが一番危険だとよく理解できる残酷な話だった。
信じたいというバイアスこそが、人の目を最も曇らせる。
志摩もきっと、何度も「信じたい」フィルターで裏切られて、最初から疑う姿勢になったんだろう。
今回はドラマとしての演出がすごかったと思う。後から気付いたが。
ほとんどがノロノロとしたカーチェイスにもかかわらず、全く画面に飽きないのはどういうことだろうか。
会話劇、少しだけ切り替わる署の映像、映す表情。
工夫がされていれば、ただの尾行でもこんなに面白いのかと驚いた。飽きない自分に気づいてしまった。
そして松下洸平と...
菅田将暉をサプライズ登場要員にするなんて贅沢すぎる。素直に声出して驚いてしまった。脱力タイムズのアンタッチャブル復活回みたいだ。
踏み台にされた岡崎体育へのケアはしっかりしてほしい。
今回も情報量が多いのに、登場人物に全てを語らせず、演出や映像で補うように視聴者に理解させたのが素晴らしいと思った。
玉は自分の意思で進むわけではない。弾かれ、回転し、進むその道は、必ずしも自分で選んだものではない。
犯罪者になるかならないかの分岐点は自分で選べるものではないことを、転がる玉が理解させる。
そして、それを止められるのが伊吹。溢してしまったのが九重。残酷な比喩だと思う。
(比喩に...
第3話鑑賞させて頂きました。
回を増すごとになんだか、綾野さんと星野さんのコンビの息がどんどんあっていてる感じがしますね!
勿論、物語的にもそうなっていってるからなんでしょうが、それだけでは無い、もっと深い所でのコンビネーションの良さを感じます
このドラマ、やはり「アンナチュラル」の様に、毎回なんだか少しモヤモヤする様な、切ない雰囲気が漂ってますね。
犯人が絶対的に悪いという訳ではなくて、人にはそれぞれ理由があるみたいな
そして、そこに熱い二人が、絡み合っていって、なんだかとても良い味が出ています
やっぱり麻生久美子さんに対する、星野さんの恋心的な...
第3話のタイトル「分岐点」
本当に分岐点だな、と思わせる内容になっていた。
印象的なピタゴラスイッチのパチンコ玉のシーンで示されていたように、いくつもの障害物にあたり紆余曲折生きてきた人を最後にすくい取れるか、取りこぼすか……。4人の少年たちを警察官が各自確保するために追いかけていったが、伊吹や志摩に追いかけられていた少年と九重に追いかけられていた少年は人生において別々の道を進むこととなってしまった。この時、少年たちは「誰に追いかけられるか?」を選ぶことはできない。九重のような「自己責任論者」はキキョウの言っていた「社会全体が子供をすくい上げること」を理解しようとしないけれど……...
MIU404
始まりましたね!待望の野木先生脚本のドラマ!
しかも
プロデューサーが新井順子さん
演出が塚原あゆ子さん
主題歌が米津玄師
これって
あの「アンナチュラル」メンバーじゃないですか?!
期待せずにはいられないすっよね!
キャストがもう新井さんらしいサプライズを仕掛けてくれてます。
まず、綾野剛さんが普段では演じないチャラいキャラ。
そして、星野源さんはいつも優しい役が多いけど今回はその優しさが一切匂わない。
正直、1話はこの新井マジックに戸惑いストーリーがあまり入ってこなかったけど
2話から綾野・星野バ...
観終わって、わたくしの中に浮かんだイメージが
タイトルとなっております。
(いや、無理やりタイトルつけなくてもいいのかもですが
わたくしのイメージ備忘録として、タイトルに持ってきました。)
第1話は、ずっとクールなようで熱いポイントもある志摩と
おちゃらけてるように見えて、え…怖い…と思わせといて
やっぱり陽気な伊吹が垣間見えた感じでした。
1話ごとの区切りはあるようですが
このふたりの過去が,
それぞれだんだん明かされていく感じ…ですかね。
志摩も伊吹も、ちょいと重めの何かを
抱えてるように思えます。
さて、第2話。
朝ドラ「スカーレット」にも
...
一気に駆け抜けた1話から少しテンポを落として、主人公2人の考え方を示してくれた2話。
とある殺人事件の容疑者が逃亡!という事件の発端から、果たしてその容疑者は本当に罪を犯したのか?それとも無実なのか?という揺らぎを見せてくれる。まず、容疑者役に松下洸平さんを持ってくるところがうまいな、と思った。あの朴訥とした雰囲気を思った人物が“自分が人を殺したと信じられない”まま私に話しかけてきたら、あの夫婦と同じような気持ちになってしまったかもしれない。
そして結果、「実は無実でした!(本当はいい奴だった)」や「実は罪を犯してました!(本当は悪い奴だった)」という単純な解ではなくて、そこ...
うー。とても面白かったMIU404。
新井順子さん×塚原あゆ子さん×野木亜紀子さんの女性トリオ、やっぱり最高すぎた。バディものとして大好きな要素がたくさんつまっていたし、メインの2人ではない橋下じゅんさんと岡田健史さんのコンビも地味にいい味を出している。
どこが面白かった!と全て述べていくととんでもない文字数になりそうなので、一番好きだった点を。当初、機捜の仕事に物足りなさを感じていた息吹が今回の一連を通し、「誰かが最悪の自体になる前に止められるなんて、機捜はいい仕事だ」と思えたこと。同じように日本の警察が9割拳銃を抜かずに終わるという事実を受け止め、ちゃんと意味あるもの...
楽しみにしてたMIU4040が、期待通り面白くて最高だった〜!
TBSドラマの常連さんも多いし
ちゃんとご飯のシーンも含まれてて
アンナチュラルみたいなチーム感も期待できそう!
とにかく反復が気持ち良かったり、ちょっとした所の驚きもよかった!
テンポがまずいい!
緩急もありで気持ちいい!
イブキが犯人を追いかけるために軽やかに車から飛び出す足元と
おばあちゃんと再会できた女の子がポンと水たまりで遊ぶ足元とか
あおり運転を止めるために車を前に滑り込ませるむ息吹と
それを注意していたはずの志摩が次のピンチのときには歩行者の命を守るために
もっとド派手に自分の車を...
待ちに待った野木亜紀子!
個人的にはタイトル通り、「無駄はないが余白もない」という感想。
難しいことを考えずに言えば、「すげー!おもしれー!!ハラハラした!」で終わるが。
とにかく無駄がない。
機動捜査隊というよくわからない組織の仕事内容が、ストーリーの流れで分かり、キャラクターの性格の長所と欠点もストーリーの中で自然と把握できる。
煽り運転の加害者は別の面では被害者となり、車が壊れ足の速さの見せ場が訪れる。
おばあちゃんと孫のエピソードも、「ステッキ」という重要アイテムにつながる。
このステッキがかなり心に残った。
ステッキが拳銃に変わるだけで伊吹は警察から殺人者へ...