MIU404
6話、鑑賞。
今回の話は志摩のなくなった相棒の話。
1話から志摩が相棒を殺してしまいエリート街道から外れてしまったのではないか?というサイドストーリーがあったが、真相は最終回か、その前くらいかと思ったら6話で取り扱ってきた。
6話の感想を漢字2文字でいうと『最高』
なんなら今回のレビュー、2文字で終わらせてもいいくらい(笑)
でも少し語らせてください!
私的に熱くなったとこ
相棒役が村上虹郎くん!!
気がつけば2世の看板なんて全く必要ないほどの実力派の役者になりましたよね!
虹郎くんの自分の生まれ持った「素」をベースにした演技が大好きだ。
そして次に熱くなったのは
志摩の元相棒の死の真相を現相棒の伊吹(綾野剛)が調べるってところ。
野木先生の過去と現在の交錯加減がこれまた絶妙。
人体の動脈のように細く、ドクドクと鼓動を鳴らしながら流れていくストーリーはもう国民栄誉賞をあげてもいいレベル!
『相棒』がテーマになった6話は、今まで放送された回の中でも胸熱な場面が多かった。
相棒だもん、そりゃ、熱くなりますよ。
ざっと数えただけでも20箇所くらいあったけど
その中でも選りすぐりの2つをここに書かせてもらいます。
1つ
志摩は昔の相棒が死んでしまった夜、酒を飲みに家に来ませんか?とメールが来たが
志摩はそれを無視した。結果、その夜に死んでしまう。
それを今でも悔やんでいた。
現相棒の伊吹が元相棒の住んでたマンションの屋上で真相を発見し
志摩に「今すぐ来て!」と連絡するも、上司の桔梗の家にいて「無理」と言い電話を着る。
だけど
志摩は伊吹がいる元相棒のマンションに向かうのよ!
昔の相棒にしてしまった過ちを繰り返してはならないという最高のシーン!
徐々にバディ感が出ていた志摩と伊吹だが、この6話で正真正銘の相棒になった。
アップデートしてる時、前半ゆっくりだけど後半急にスピードアップして完了してしまう、あれに近い。
あと1つは
もう一組のバディ 陣馬(橋本じゅん)と九重(岡田健史)でのシーン
陣馬が九重に
『間違いも失敗も(相棒に)言えるようになれ!』
このセリフ、第六話のベストセリフ賞です!
これって、刑事だけでなく我々のお笑い界でも当てはまる。
相方には何か照れ臭さやらプライドやら邪魔して言えない(言わない)ことが多い。
けど
やっぱり言えるようになった時、そのコンビやトリオはさらに進化できるんです。
何か桔梗の妹に問題がありそうな匂わせで終わりましたが
これは7話も目が離せません!!