メニュー

ジャンル からドラマを探す

出演者 からドラマを探す

くえりさん 601
くえりさん 601
- エール(朝ドラ) - 麒麟が来る 記憶に残るドラマ - 凪のお暇 - きのう何食べた? - ホームルーム(山田裕貴) twitter https://twitter.com/query777
- エール(朝ドラ) - 麒麟が来る 記憶に残るドラマ - 凪のお暇 - きのう何食べた? - ホームルーム(山田裕貴) twitter https://twitter.com/query777

最新口コミ

麒麟がくる 第37話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

お気に入りの石橋凌演じる信玄から幕が上がり気分も上がったが、そこは史実の無情さ.上洛途中で武田軍は引き返してしまう.家康との戦いも描いて欲しかったが、省かれてしまった.

聞けばコロナの感染防止で合戦シーンを撮影しにくくなっているという.『麒麟が来る』は合戦シーンが大きな見ものだっただけに、とても残念.朝倉義景もナレ死だった.

さすがに本能寺の変とそれ以降の展開に合戦シーンなしというわけにはいかないだろう.コロナが比較的落ち着いていた時期に、どこまで & どの程度ロケができたかが気がかり.

ストーリーが大きく動いた今回、信長は京都支配を確立して蘭奢待を切り取る身分に成り上がった.蘭奢...

続きを読む

麒麟がくる 第36話

4.0
出演者 0.0
ストーリー 0.0
演技 0.0
映像 0.0

殿上を許された光秀に始まり、足利義昭の挙兵で終わる回.まさに「訣別」のサブタイトル通りの展開だった.

大河ではいつもキャスティングに注目せざるを得ない.
特に戦国ものは歴史上の人物自身のキャラがあって、それとキャストされた俳優のイメージがマッチするか or しないか、演者がどう解釈するか、など、いろいろな楽しみがある.特にこの『麒麟が来る』は斬新で面白いキャスティングが多い.

特に渦中の人、足利義昭の滝藤賢一は好印象.今回も光秀と対戦した際の義昭のイタさを余すところなく表現してくれた.
あと松永久秀の吉田鋼太郎も好きだ.この先の平蜘蛛シーンをぜひしかり描いてほしい.
今回の武田信玄の...

続きを読む

35歳の少女

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

すでに最終回を見終えてしばらく時間がたつのに、このドラマを時折まだ思い出す.

放送中の評価は分かれていた、と思う.酷評も見られる.
でも自分のなかではそう悪くない.

普通の意味で楽しめたわけじゃない.むしろ違和感がくすぶり続けている.でも、そうだからこそ思い出すんだろう.まだ消化しきれてないんだ、きっと.

重苦しい展開が続いて脱落しかけたこともあった.
突然グレー化した望美のキャラ変にも振り落とされそうになった.ママの鉄仮面ぶり、パパの不甲斐なさ、橋本愛のやさぐれ具合など、いろいろな表現が極端で、振れ幅も大きかった.そこに「わざとらしさ」を感じ取るのは簡単だけど、何かもう一層あるよ...

続きを読む

この恋あたためますか 第10話

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-


その胸の痛み
誇りに思いな

樹木ちゃんに正式にフられたまこっちゃんに、店長がかけた言葉.

深ければ深いほど、失ったとき痛いのが恋心.
でもそんな深い恋を、誰もができるわけじゃない.
深く好きになれたことそれ自体が、誇らしいことなんだ.
そんな店長の思いが背後にある.
さすが年の功.

ラブラブな二人をたっぷり見せつけられて、幸せな気持ちになった人も多いと思うけど、新谷へのこのフォローがなければ、樹木たち二人を安心して見守る気持ちにはなれなかっただろうね.この点でも店長の役割はとても大きかった.

彼自身の恋模様もこれまでチラホラ見え隠れしていたけど、ぜひうまくいって欲しい.店...

続きを読む

この恋あたためますか 第9話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

浅羽のなかで樹木の存在が急激に意識化され、エンディングでついに告白.

新谷くん、樹木ちゃんの返事を早く聞いてしまっていたらよかったのに、痛恨の “タイム” を二度もしてしまった.多分、樹木ちゃんはまこっちゃんにOK出そうとしていた、ぽかったよね.でもこれでまたわからなくなってきた、、、ような?

今回はもうひとつ佳境がありましたね.神子社長と浅羽くんの新旧社長対決.いい形で和解できてよかった.このドラマは悪者がいないやつで安心して見ていられます.

神子社長の見せ場も、いつもより多かった.一旦はダメ出ししたスイーツに二度目は即決.移動販売車にもOKを出して、神子なりの仕事への熱が、かい...

続きを読む

35歳の少女 第10話

4.0
出演者 0.0
ストーリー 0.0
演技 0.0
映像 0.0


もしかしたらあたしたちはみんな
いつか胸を張ってこう言えるのを
願いながら、生きているのかも知れない

「これがあたしだ」

物語のラストを締める望美のセリフ.

望美はアナウンサーへの活路を見出し、妹、父、父の家族、そして結人たちそれぞれも同じように元来の望みに向かって歩みだす.みんなの「これが私だ」が実現したというわけだ.

その意味では、25年間眠り続けて時間を奪われてしまった望美も、25年の間に現実にすり減らされてきた他の登場人物たちも、同じ状況と言えるのかも知れない.みんな25年ぶりに自分の人生の時計の針が進み始めたのだから.

この幸福な大団円は望美の目覚めなしには...

続きを読む

この恋あたためますか 第8話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

まだ気づかない?
拓実の存在が樹木ちゃんを変えてる
同じように、樹木ちゃんの存在が拓実を変えてる
特別な関係なんだよ 拓実と樹木ちゃんは

拓実は樹木ちゃんのことが好きだよ

***

涙無くしては見れない.

ここ一番で女を見せた里保が、潔くもせつない.
おっさんの自分がいうのもなんだが、
里保はきっと、樹木+拓実のように愛し合いたかったのだろう.お互いがお互いを変えるような、別な自分を互いに作り上げていくようなそんな場を、築きたかったんじゃないか.

例えば「そのままの君でいいんだよ」とはJ-POPなどで頻出するセリフだけど、そのままを受け入れた上で互いに創造しあえる関係であればもっ...

続きを読む

35歳の少女 第9話

4.0
出演者 0.0
ストーリー 0.0
演技 0.0
映像 0.0

「愛してる、愛してる、愛してる...」

泣いた😭

家族の絶対的な中心でありつづけていた母、
反発し、離散していても、この母が家族全員の絆そのものであったことが、
彼女の死に際して如実に明らかになる.


ママの言葉が消えていく
こころが、消えていく

人生からフェードアウトしていく鈴木保奈美の演技が圧巻.
この↑セリフがあるため、表現のハードルは数段上がったように
思うけれど、さすが往年のスター、見応えのあるシーンでした.

言葉が消える=心が消える
なるほど、確かにそういう言い方もできるのかも知れない.
消え入る母の言葉を囲むなかで、家族のつながりは再び蘇り、
母の生前の言葉...

続きを読む

この恋あたためますか 第7話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

一段踏み込んだまこっちゃんの株がぐぐっと上がった。樹木もまんざらでもない様子.そもそも拓実からは完全にフラれてしまったわけで、この状況ではまこっちゃんとの恋に前向きになろうとするのは自然だ.

でも視聴者は知っている.その恋はたぶんあたたまらない.というのも拓実の様子が何か変だ.他人をあてにしない&絶対パスを出さずにスタンドプレーする男の胸の中で、何かがあたたまっている.自分の気持ちに正直になれたことに満足しているまこっちゃんと違い、キタガワさんは拓実と樹木の間にフラグが立っているのを察知している.正直言ってこのキタガワさんこそ、このドラマで最も不憫なキャラに見える.

そもそも “出会...

続きを読む

35歳の少女 第8話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

望美の成長曲線がすごい.前回の結人との別れから一気に覚醒レベルの人生達観.一気に “向こう側” の存在と化した振れ幅がすごい.無機質なグレーの部屋に灰色の衣装はまさに『モモ』の時間泥棒だ.

少し面白いと感じたのは、ドラマの本筋から外れてしまうが、時間泥棒に至るまでの望美のストーリーが、もしかしたら『モモ』の時間泥棒たちの前史でもあるのではないか、と想像を刺激された点.『モモ』ははるか昔に読んだので記憶が定かではないが、単純な搾取者として描かれていて、それ以上の描写はなかったように思う.“グレイ” たちにも希望をへし折られた前史があるのだとしたら、それはそれでせつない.

望美の無彩色化...

続きを読む

ジャンル からドラマを探す

出演者 からドラマを探す