コメディ作品は基本おもしろいとか笑いまくったとかしか書くことないから感想に悩む。笑
結局そんな感じの感想になってしまいました。
2018年一番笑わせてもらったドラマ。
コメディは映画でもドラマでも何かが浮いててなかなかのめり込めないことが多いのですが、今作は全くそんなこともなく毎話しっかりとのめり込めて笑わせていただきました!
福田雄一作品と言えば、実写化×コミカル、名だたる俳優×コメディエンヌと、とりあえずベースがコメディの印象。
正直コテコテすぎて若干苦手意識あったけど、今作に限っては問題なしでした。
何がよかったんだろうと色々考えてみたけど、やっぱりキャスト...
コメディ作品は基本おもしろいとか笑いまくったとかしか書くことないから感想に悩む。笑
結局そんな感じの感想になってしまいました。
2018年一番笑わせてもらったドラマ。
コメディは映画でもドラマでも何かが浮いててなかなかのめり込めないことが多いのですが、今作は全くそんなこともなく毎話しっかりとのめり込めて笑わせていただきました!
福田雄一作品と言えば、実写化×コミカル、名だたる俳優×コメディエンヌと、とりあえずベースがコメディの印象。
正直コテコテすぎて若干苦手意識あったけど、今作に限っては問題なしでした。
何がよかったんだろうと色々考えてみたけど、やっぱりキャストが最高だった。
福田雄一が活かしてるからだろうけど、みんな全く外さずにおもしろい!
みんなそれぞれに持っているコミカルさを遺憾なく発揮できてると思う。
キャラもしっかりと確立されていて全くブレない。
さすがにこの場面はあのキャラ裏切ってくるんちゃうかと思ったシーンもブレずに貫いてくるし、逆にここで裏切って感動させてくるんかいみたいなシーンもあり予測不能。
でも気づいたらずっと笑っててのめり込んでいた。そんな感じ。
こんなに違和感なくコメディを楽しめたのは久しぶりかもしれない。
当時見てたときは、恐るべし福田雄一組と思いましたよ!笑
持ち前のズルさと世渡り上手な性格で難なく危機を乗り切っていく三橋(賀来賢人)。
底抜けに真面目で正々堂々を貫く伊藤(伊藤健太郎)。
まずは真反対な性格の2人のかけあいがたまらなくおもしろい。
そこに三橋を優しく温かく見守り自らも強い理子(清野菜名)に、伊藤の前だか様変わりしてデレデレする二つの顔を持つギャップが激しい京子(橋本環奈)。
底抜けに明るくめっちゃ友達思いのいいやつなのになかなか報われない今井(太賀)。
それを憎めずに見守りついていく谷川(矢本悠馬)。
それ以外にもムロツヨシ、佐藤二朗、吉田鋼太郎、シソンヌの2人とキャラが濃いキャスト陣。
鈴木伸之、磯村勇斗、若月佑美と今をときめくキャスト陣。
福田雄一作品以外だと全く別の顔を持っている俳優も多くいたが、今作では全員が笑いに振り切れまくっていて、本当に楽しそうに演技をしてるのが伝わってくる!
だからこそこんなに違和感なく、この世界観を楽しめたんだなと妙に納得できた。
何も考えずにひたすら身を任して楽しめるのが福田雄一ワールドなのか。
意味がないからこそおもしろいという作品もあるんだなと。
その底力を余すことなくぶつけられた感覚。
あまりちゃんと喧嘩してるシーンがなかったからわからんかったけど、やっぱり三橋ってズルいだけじゃなくてめちゃくちゃ強かったんやな。笑
基本コメディの中にわりと重厚な友情や愛情、プライドみたいなエッセンスもちゃんとあって感動させてくる展開もなかなかに贅沢。
そういう意味ではラスト見事に裏切られた。
物語の中で確かに成長していくみんながよくてずっと見ていたかった。
出てくる誰もを結局は憎めなくて好きになれる。
福田雄一とそれぞれのキャスト陣の爆発したコミカルセンスを感じられた作品だった。
P.S.
個人的に福田雄一作品は映画よりやっぱりドラマかなー。
映画あんま観てないから観ず嫌いの可能性もあるけど、映画館よりも家で地上波で流し見で笑いながら観てたいって感じ。
だから劇場版は観るかどうか悩んでる。