沢尻エリカさん
いい演技してて存在感もあった.
ドラマの公開に影響ないことを祈ってる.
沢尻エリカさん
いい演技してて存在感もあった.
ドラマの公開に影響ないことを祈ってる.
絵付けという仕事を甘く見ていたことを思い知らされ、
打ちひしがれるキミちゃん.
そこへ突然チヤコさんが訪れ、大喜び.
この時のキミちゃんの笑顔が大げさに見えないのは、
その心のうちを覆っている深い影を、
視聴者も共有しているから.
明るさのオーバーシュートが
かえって悩みの深さを感じさせる.
そして、なつかしい荒木荘のお茶の香りの中で
チヤコさんが見つけた新しい「道」と、
その道の「見つけ方」を聞かされるキミちゃん.
- 「ドキドキ、わくわくすることをみなさんにきちんと伝える」それが仕事.
- 「いつになるかわからん、何年かかるかわからん せやけど...
- お父ちゃんは見合い話
- お母ちゃんは永山陶業の絵付け話
を、それぞれキミちゃんのために持ってくる.
この二人のピントのズレ具合が、かえって愛らしい.
痒いところに届ききらない親の配慮って、
子どもの立場から考えると
けっこうウザかったりすることもあるけど、
この遠巻きなハズれ玉が、キミちゃんの
将来をふんわりとやさしく、でも確実に絞っていく.
・今は結婚ではなく仕事
・永山陶業ではなく、自分が学ぶのはフカ先生である
と.
成長した子どもに対して親ができることって、
実際にはこのくらいなのかも知れない.
その意味でなかなかリアルなハズれ...
「ええよー」
フカ先生の口癖の誕生秘話が明かされた.
新進気鋭の日本画家として活躍していたフカ先生.しかし戦争中は従軍画家として、戦意高揚のための絵を制作することを強いられる.
でもフカ先生はそのことで絵筆を握れなくなり、画家としては死んでしまう.
戦後、そんな彼を救ったのが、まさに「絵付火鉢」.
絵付火鉢を囲んで暖をとる家族を、絵付けをしながら思い浮かべる.
彼らの眼に映るのは自分が描いた花鳥風月.その温かいイメージが、遠い少年時代に経験した絵の喜びと力を思いださせる.
両親を「ええよー」と笑顔にさせ、貧しかった家に温かい空気をもたらしたあの力.再びそ...
「ええよー」
フカ先生のひと声で弟子の座を勝ち取ったキミちゃん.
あたたかい家族にも支えられ、これから本格的に陶芸家への道を歩みだす.見ていてワクワクするな.
ただ、自分がちょっとだけ引っかかってるのは、兄弟子の二人が “1番” と “2番” だという点.
キミちゃんは9番なので、欠番が6人もいる.それだけ絵付けは厳しい世界、ということだろうけど、職人の世界はどこも弟子同士はライバルでもあるわけで、先輩が後輩を疎んで弾き出す、なんてこともありそうな話かなと思ったり.
1番くんと2番くんに限っては今のところ完全にいい人キャラなので、そんなことはないと祈ってるけど、キミちゃんが...