やっと一晩爆睡して、ロス状態が抜けきりそうで落ち着いて感想を書きます。

最終回は、伊吹（綾野剛）が、久住（菅田将暉）を撃って殺してしまう、幻覚の世界のバッドエンドとそれとは違う、久住を逮捕できたハッピーエンドの両方を魅せた最終回で面白かった。

改めて、久住（菅田将暉）は、大袈裟かもだが、刑事ドラマで自分が見てきた悪役の中で1番、ムカつくが1番魅力的で好きだったなー。

さすがの菅田君の演技の上手さだったと感じます。

正直、悪役でゲスト出演扱いだが彼の役柄で1番はまってたと思います。

伊吹（綾野剛）と志摩（星野源）のコンビ愛が試される最終回でもあったと思います。

途中、二人が喧嘩するシーンに不安感はありましたが、最後は、久住を逮捕する時のコンビネーションはさすがでした。

ラストのコロナ渦の中の現在とのリンクでのマスク姿の2人。

最終回が今まで以上にピリピリした展開が続いたんで、マスクの2人は凄く癒されてほっとした感じで、シーズン２に淡い期待を持ちたいラストで終わったのが良かったです。

後、陣馬さん（橋本じゅん）が生き返って良かった。

彼が生き返ったおかげで、幻覚のラストからハッピーエンドのラストに変わったと思うので。

九ちゃん（岡田健史）も最後もカッコ良かった。

久住を逮捕するために志摩、伊吹の2人との息の合った姿も良かったです。

桔梗隊長（麻生久美子）も最後までカッコ良かった。

一時は、隊長を退くのかなと不安視してましたが、最後は、戻ったのかな？　

ハムちゃん（黒川智花）との癒しのシーンも良かったが、指揮するかっこいい隊長は最後まで健在でした。

特派員REC（渡邊圭祐 ）の活躍も多く良かった。

最後は、久住を逆に捕まえるのに協力する感じで良い人になり良かったです。

まさか脇役キャラだと当初感じた彼がここまでメインで活躍するなんてびっくりでした。

とにかく、1時間15分があっという間でした。

刑事ドラマを沢山見てきた自分ですが、ここまで素晴らしい刑事ドラマの最終回は近年なかったと思う程だったと思います。

BORDER を思わせる演出もあり、野木亜紀子、天晴って感じな最終回でした。