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misawaさん 219
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ドラマや映画が好きです
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最新口コミ

リコカツ 第10話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

今まで生きてきた環境や考え方(価値観)があまりにも違いすぎて、度々衝突を繰り返していた主人公2人。売り言葉に買い言葉のようなケンカも絶えず、相手を思いやっているつもりがどうも自分本位で色々と勝手に決めてしまうので夫婦関係に何度もズレが生じていた。

自分と相手あってこその関係なんだと頭で分かってはいても、なかなかうまく出来ないこともある。それはどんなに年を重ねたってそうなんだよ、と。このドラマを見ていると改めてそんなことを感じた。大人になったからって自動的にそれが出来るようになる訳じゃないもんね。

2人が自分たちにとって一番納得のできる生活を形作ってくれたのがとても良かった。誰かと一緒...

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大豆田とわ子と三人の元夫 第10話

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5

最終回を迎え、果たして「大豆田とわ子と三人の夫」とはどんなドラマだったのだろうか?と考えてみた。考えてみても結局答えは出なかったし、出す必要がないと気がついた。見ている人よって、このドラマから受け取るものはそれぞれ違うのだろう。何が心に響き、ひっかかり、考えを前に進める理由となるのかは限定できない。その散りばめられた宝石を一つ一つ拾い集め、現実の世界へどう持ち帰るのか?どんな断片がキラリと心の中で輝くのかはその人次第。

呼応するように、ドラマのキャラクターたちも多面的であり、どんな場面においてどんな選択をしてもそれ全てをひっくるめその人自身であるとの描かれ方をしていた。簡単に答えの出せ...

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リコカツ 第9話

2.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

どうしても自分の気持ちを伝えられなかった咲と紘一だったけれど、やっとここに来て改めて伝え合えたのにはホッと胸をなでおろした。抱きしめた後にキスしそうで出来ないもの紘一の愛らしい所だと思うし、咲はきっとその良さを分かっているはず!また一から始めればいいし、夫婦じゃなくて恋人をやり直せばいい。全然違う2人が一緒にいるには、自分と相手のデコとボコを変化させたり合せていったりしなくてはいけないのだろうし。

そういえば、美土里の乳がんの件がちゃんと話が進んで良かった。今のきれいなままで死にたいなんて……そんなこと言わないでよ、と悲しくなったけど、平田満さん懇親の懇願でなんとか気持ちを取り戻してい...

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大豆田とわ子と三人の元夫 第9話

5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0

第7話から続く小鳥遊との関係に、やっと結論が出た今回。

書きたいことや感じたことが山程あるのだけれど、どうもコンパクトにまとまりそうもない。そんな思考の枝葉がぐんぐんと伸び広がっていくような視聴体験ができるのも、このドラマの素晴らしい所だと思う。

なのでとある事柄について。

今回、とわ子が八作、かごめと3人で生きていこうと決めたこと。そして第2話で慎森に「別れたけど一緒に生きていると思ってる」と伝えたこと。全ては繋がっているのではないだろうか。今まで無意識にこれが幸せの形だと思っていた(思わされていた)家族や夫婦、人と生きること、それらの画一化された姿が世の中にはあまりにも溢れかえ...

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リコカツ 第8話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

この2人には早く「結婚」という枠組みに囚われずに、一緒にいたいから居る、という時間を過ごして欲しいなと思う。でもなかなかそうさせてくれないのは周りからの意見であったり、自分たちの固定観念だったりするのだろう。まだ最終回にはなっていないので分からないけれど、このドラマの結末はそういうものだろうなと期待している!というかそうであって欲しい、という願望なのかも。

相手のためを思って……という行動が、果たして自己満足で終わっていないか?というのは本当によくぶち当たる問題で。咲も紘一も、そういう気持ちから今回の展開になってしまったんだろうな。切ない。

今、ドラマ内で本当に楽しそうなのは紘一の母...

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大豆田とわ子と三人の元夫 第8話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0

1話見るごとに何かを考えるというより、最後まで見終わってみて、全体から何かを感じ取るような作品なのかな?と。個々の細かい事象や登場人物のゆらぎ、変化、願いは描かれているんだけれど、やはり意図的に描かないことで表現しようとしている何かがあるなぁ、なんて。そんなことを考えたり。

一つ。8話で少し複雑な気持ちになってしまったのは、かごめが言った、とわ子みたいな人が社長をしていることで小さな女の子に希望を与える(意訳)って言葉が、とわ子の生き方の重しになってしまっているような、そう取れる表現が少し悲しかった。とは言え本当にとわ子がそう思っていて、受け入れて、重しを取り除くのかは不明。まあ、それ...

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リコカツ 第7話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

今回は両家全てが離婚をした事実が判明。みな、人に対しては「離婚なんて!」と責めるけれど、自分に置き換えてみて「あ……」となる様子が面白い。そうそう。「離婚するなんて!」と言い出すのは周りばかりで、なぜ離婚に至ったかは本人たちしか分からないことなのだ。文芸部の上司が言った「離婚は恥じゃない」というセリフが救い。

離婚は恥じゃないし、離婚したことで女性は傷モノになんかならない。主人公たちがちゃんとそう思ってくれたらいいな。そう思った上で、改めてどうするのか?って考えることはできるしね。周囲が賑やかな人ばかりなので、主人公2人が結婚するということ、離婚するということ、誰かと生きるということに...

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大豆田とわ子と三人の元夫

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5

かごめの死から1年。娘の唄も進学のため家を離れ、久しぶりの1人暮らしを満喫……なのかは分からないけれど、1人の日常を過ごしていたとわ子。そこでオダギリジョー演じる小鳥遊と出会うのだけれど。

毎週毎週、気づきを驚きをくれるこのドラマ。好きだなーと思う。坂元裕二さんの作品でたびたび描かれる、人の死と残された人たちの話。人の数だけドラマがあるのだけど、その根底に流れているものは一貫している。今回も、誰にも話すことが出来なかったとわ子の心情と小鳥遊の死に対する考え方が混じり合い、見ながら様々なことを思った。

小鳥遊の言葉を聞くと、癒やされる、埋めるという表現とは全然違うものを描いていることが...

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リコカツ

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

絶対に埋められない溝があって離婚に至る……絶対に一緒にいられない物理的理由があって離婚に至る……このどちらでもない主人公2人の場合、果たしてどんな結末に向かうのだろうか。幸せだと感じる瞬間を、大切にして欲しいと思う。

来週は親や周辺がどうも賑やかになる予感で、離婚してもなぜか顔を合せなくてはいけなくなる展開、なのかな?まずは咲の母親の乳がんの件が心配なので、このあたり描いて欲しいなあ。あと、自衛隊の上司(後輩)や元カレ、水無月などが離婚直後の2人を揺さぶってくるようなので、キーーっとなりながら見ていきましょう。この「キーーーーっ」がクセになるドラマでもある。ツッコミながら見るとより楽し...

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大豆田とわ子と三人の元夫 第6話

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5

先週の続きが気になっている所へ来て、その主人公である大豆田とわ子が描かれなかったドラマの前半。「会話が止まることで何を描いているのか」と先週の放送で感じたけれど、今週は「“描かない”ことで何を表現しているのか」という内容だったんではないかな。

視聴者は、このギクシャクとした男女6人の会合の裏で何か重大なことが起きているかもしれない……という不穏さを感じながらそれを見続けることとなる。そしてその不穏な空気のままとある悲しい出来事が起きてしまった後半へと続くのだけれど。とわ子を含め、彼らはみな「手遅れ」となり、そして「もう取り戻すことができない」のだ。

今後ドラマの中で、とわ子が過ごした...

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