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misawaさん 219
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ドラマや映画が好きです
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最新口コミ

MIU404 第9話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0

第9話「或る一人の死」

のっけから気持ちのざわつくタイトルでハラハラしてしまったけれど、最終的にそれがエトリだった(多分)ことでホッとしたようで恐くもあり。なぜクズミがエトリを殺したのかはまだ真相がわからないので得体のしれない敵という感じがビシビシ出ている。成川が振り絞る声で「助けて」とSOSを出してもツラーーーっとした顔で見捨てるクズミを菅田将暉さんが好演。いやあれマジで怖いでしょ。

あとほんの1センチ……あとちょっとでハムちゃんが罠にハマっていくのを防げたかも知れない……という描写が積み重ねられていく。あの時こうしていれば!は何度も何度も訪れていて、そのたった1回をなんと...

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MIU404 第8話

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5

第8話「君の笑顔」

とある遺体が発見され、その事件を追ううちに伊吹とその恩人であるガマさんとの関係、そして事件の真相に迫る物語。

ハムちゃんが転がして止まってしまったピタゴラを志摩が直して玉を前にすすめる。スイッチの話と分岐点の話。ずっとこのメタファーが語られ続けている訳だけれど、今回は伊吹の“いつだったら自分がガマさんを止められたのか”という言葉が重くのしかかる。

ガマさんと奥さんが事故に合ってしまったのは、伊吹が「機捜っていいな。誰かが最悪の事態になる前に止められる」と笑顔になった第一話の事件がおきたあの日。あのときすぐにガマさんの所に伊吹が行っていたら何かを止めら...

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MIU404 第7話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0

第7話「現在地」
10年箱の中にとどまり続けてしまった人の現在地。4機捜メンバーそれぞれの現在地。そして成川の現在地。

第3話の「分岐点」からの流れで考えるのがいいのかな?多分。

ずっと語られ続けている弱者の救済と同じく、このドラマは「大人が大人として次の世代に何を伝え、どう向き合うか」をかなり意識的に描いているんだよなあ、と。家出少女たちが見知らぬ人の家に泊まることを防ぐために、志摩は“自分が”悲しくなる、と伝えた。弁護士のジュリは福祉を頼るという選択肢があることをキチンと少女たちに伝える。反対に、成川が自分のことについて「捕まっていないから無実」という背筋の凍るような持...

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MIU404 第6話

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5

第6話のタイトル「リフレイン」
うーん。これって今回のタイトルなんだけど、なんかまだ謎が隠されてそうな気もする。ってこれは勝手な私の感想だけど!

本当に繰り返されてるのは何だったのか?ってことが後から分かることもありそうな……。どうなんだろう。

今回は志摩の元相棒・香坂の最期にまつわる色々なことが描かれていた。志摩の過去についてみな腫れ物に触るような態度だったけれど、伊吹だけはガンガン突っ込んでいく。突っ込んでいくだけではなくて、ちゃんと最後に志摩を救う、というところまで用意されたストーリーだった。真相に辿り着く前、志摩があの屋上に上がったか上がっていないか?そこからまず疑...

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BG~身辺警護人~2 第7話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

最終回の7話、前回ラストで逃亡者となったりゅう社長を、無事に国外へ逃亡させることができるのか?が描かれた。

ドラマ全体を通してイマイチ乗り切れないままだったので、最終回の展開でも「何で?」がたびたび現れて楽しみきれなかった。やっぱりこの「何で?」を感じた時に、「でもいいのだ!」「その力技が魅力!」「そこは目をつぶろう。なぜなら面白いから!」となれなかったのは描かれている事件の最終局面と主人公の物言いがどうも大げさに感じてしまったからかも。ずぅっとチグハグな印象のまま……というドラマでした。

島崎と高梨の相棒感にもどうもノレない。島崎が“いいこと言う”助走のために何度も何度も高...

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MIU404 第5話

3.5
出演者 3.5
ストーリー 3.5
演技 3.5
映像 3.5

東京の埋立地を彷彿とさせるサブタイトルの今回、描かれたのは外国人実習生や技能研修生の問題。この問題に憂いている水森が犯すコンビニ強盗の一連が描かれてるのだけど、今回はちょっとメッセージを伝えたい!伝えたい!が先走っていたような?なんとなーくだけど。

最初の強盗って自分の借金を返したいっていう理由からだよね?で、その借金ができたのは自分が立ち上げた会社が潰れしまったことだったし、次に就職した管理団体のお偉いさんにお金を返すためだけにコンビニ強盗を企てたってことだと思うけど……。うーん。なんか自分に関連のない在日外国人を煽る、みたいなやり方が汚すぎで外国からくる技能実習生の実態を憂いて...

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BG~身辺警護人~2 第6話

2.5
出演者 2.5
ストーリー 2.5
演技 2.5
映像 2.5

第6話 夫を亡くしたカレー屋店主が、立ち退きの圧力から自分とカレーを守ってくれと依頼するお話。

こういった小さな依頼でも迷わず警護するというのは、島崎のキャラクターからして「らしいな」とは思った。「私の日常を守ってくれてありがとう」という店主のセリフも素敵だと思う。

でも申し訳ないけどなんだか乗り切れないし、ずっとチグハグな印象。コロナの影響でこう変更されたのか元々こういう路線で行こうとなっていたのか知らないけれど。6話の最後に高梨と袂を分かつ(?)感じになって、多分りゅうを1人で警護することになるんだろうけど(序盤だけかもしれないけど)、話の作りが最後のそれありきになって...

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MIU404 第4話

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5

第4話「ミリオンダラー・ガール」

1億の金を持って逃げた女性が撃たれ、その行方と事件の犯人を追う4機捜のメンバー。こういった「女性が自分の人生を斬り開くために犯罪を犯して力強く逃げる話」(のようなもの)というのは数々語られてきたと思うけれど、MIU404では実はちょっとその先があった。女性が自分の力だけで強く世界を生き抜く話は好きだ。だけれどもそれと同じくらい女性同士の連帯の話も好きである。

シスターフッドっぽさ(ちょっと定義からはズレるかもですが)も感じられ、そして3話から続く、社会に対し大人が若い世代にどのような姿勢を示すことができるか?も同時に描かれていたように思う...

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BG~身辺警護人~2 第5話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

第5話では島崎の元同僚・沢口の恋人をストーカーから警護することになった島崎警備。

結果的に犯人がキックス社長・りゅうの第一秘書だったことがわかり、島崎とりゅうの直接対決(?)のは時まりっぽい回だったのだけれど、この回でとくに「あ〜」となったのは沢口のセリフ。島崎がキックスをやめるきっかけとなった事件について沢口は何も知らされていなかった。そして自分の恋人を実際に守ったのも島崎警備だったことから、島崎に「自分だけかっこいいんですね」と言い放つ。これって、「あ、そうそう。私が主人公に思ってたことだわ……」と。そして島崎の相棒・高梨にも「なぜ自分をガードするのか?」と言われていた島崎。こ...

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MIU404 第3話

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5

第3話のタイトル「分岐点」
本当に分岐点だな、と思わせる内容になっていた。

印象的なピタゴラスイッチのパチンコ玉のシーンで示されていたように、いくつもの障害物にあたり紆余曲折生きてきた人を最後にすくい取れるか、取りこぼすか……。4人の少年たちを警察官が各自確保するために追いかけていったが、伊吹や志摩に追いかけられていた少年と九重に追いかけられていた少年は人生において別々の道を進むこととなってしまった。この時、少年たちは「誰に追いかけられるか?」を選ぶことはできない。九重のような「自己責任論者」はキキョウの言っていた「社会全体が子供をすくい上げること」を理解しようとしないけれど……...

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