今回は真島検事が表に出て捜査に参加するシーンが描かれた。
それにしてもコメディだから軽い気持ちで見られるんだけど、だんだん仲井戸が怖くなってきた。熱血さとポジティブで全部乗り切れると思ってるタイプ？「元高校教師なんで！」といって相手を生徒のように諭すのが続くのかな？
情に訴える仲井戸と冷静に判断する真島とかならまだいんだけど、すでに真島検事は“おもしろ”の方のキャラクターだし。
んー。
まあでも「熱血」と「ボクちゃん」のコンビだと思えばいいのか。
犯人をどう突き止めるか？追い詰めるか？証拠を揃えるか？という部分に緊張感はあまりないので、あくまでもコメディドラマと...
3話はさすがに泣いてしまった。
誰だって「今日、いまこの会話がこの人との最後の会話だ」だなんて意識して生きていないよね。
日々生きていれば喧嘩をしたり、相手を傷つけたりすることはある。ましてや、わざと相手を傷つけようと発せられた言葉って、振り返ってみれば自分自身をも傷つけるし。つらいなぁ。
しかも心はこれからもっと傷つくんだよね？薫の本当を知った時、どうなってしまうんだろう。
また、自分の身内にもがん患者がいたことを思い出すと、本人と家族がこれからをどう考え、どう過ごして行くのかって千差万別だと改めて気づかされる。
準備ができるっていうのは、ある意味いいことなの...
主人公の僧侶兼医師の伊藤英明さんが役にピッタリハマっていた。
タイトルにもなった病室で念仏を唱えるシーンは本当に怒りに満ち満ちていたし、主人公が熱さを持った人物というのが伝わってきた。それなのに、お腹がすくと言葉を噛んじゃうとかも抜け感あっていいですね！けっこう涙もろいし。
あと舞台が救命救急なので、臨場感やテンポがあって引き込まれる。
チーム間大事。
なので、1話の重要なシーンでの心臓マッサージ、伊藤英明さんが一人でやり続けるより、中谷美紀さんとチームで対処して欲しかった。まあ、それは追々なのかな？
今回医療ドラマ多くていくつか見ているけど、このドラマは次も見たい...
桐谷健太さんの役も東出昌大さんの役も分かりやすくキャラが立ってて見やすかった。
ちょっとした笑いも織り交ぜているので気軽に楽しめる。
テレ朝ドラマお約束の小料理屋も出てきていましたね。
（ちょっとイマドキ風）
とにかくまっすぐ、とにかく熱い男の桐谷健太さんはいつもの感じだったけれど、癖のある検事として登場しながらも、真実を見つめる目を持った東出昌大さんを中心も見ていく方が個人的には楽しいかも。
バディものとして、お互いがお互いに影響され変化していく姿が見られるといいな。
片方が桐谷健太さんなので、ちょっと照れてしまうくらいの熱い友情感をいつか出してくれそう...
小川沙良さん演じる若い女性が、乳がんで乳房全摘手術を受ける事に迷いを見せていたけれど、「胸がなくなることより、人の幸せを喜べなくなることが怖い」と涙する姿に心打たれた。
そして1話と2話で明らかになったになった薫の目的。
それを知った心は、薫に対しどんな態度を見せるのかな？
心と薫の距離が縮まる様子を丁寧に描いているので、その後にくるであろう、真実を知った時の心がとても心配。
なぜ最初から本当のことを言って近づかなかったの？と思ってしまうけど、その理由もこれから明らかになるんだろうか。
ドラマとしても面白みを優先しただけ、じゃなければいいけど。
あと女性の...
最初は泣ける系のドラマかと思って見ていたけれど、ある瞬間からミステリの要素も出てきて、おおっ！となった。
その部分はネタバレになってしまうので避けるけれど、ミステリ展開以外もなかなか良かった。
例えば私が惹かれたのは、主人公・松下奈緒の描かれた方。
とても生活感のある人物になっている。
ともすれば二面性があるのかな？と感じさせてしまいそうなほど患者の前と一人でいる時の表情が違う。抱えているものがあり、疲弊もしている。しかしひとたび病院に足を踏み入れると「先生」と呼ばれるにふさわしい顔となる。
なんだろう、よかったなー。
制作スタッフが「刑事ゆがみ」や「モン...
