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misawaさん 219
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ドラマや映画が好きです
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最新口コミ

にじいろカルテ 第5話

2.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

第五話は、看護師である蒼山太陽がのコンプレックスが爆発してしまう回だった。

なかなか人に話にくい、自分の過去や境遇を話すとき、人はあんな風に長々と話してしまうものなのかもしれない。正直、もう少し映像で見せて欲しかったという気持ちもあるけど。まあ、とにかくよく喋るし大きな声を出す人たちだなあと。だから賑やかな村なんだね。賑やかだし、大事なことを茶化して笑ってしまう人たちとして描かれているのが少しもったいなかったかな。太陽くんが抱えるような、ともすれば「小さい悩み」と言われてしまうようなことこそ、真正面からすくい上げてくれるような優しさを期待したけれど、そうだった、このドラマの描く優しさは...

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俺の家の話 第4話

5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0

うーん。まだうまく言語化できる自信がない。とても気持ちを揺さぶられる4話だった。

今回は寿限無と御山家との真相が分かるお話。
子供の頃から寿一より能の才能があるとして、寿一のコンプレックス形成の一部にもなっていたであろう寿限無。しかし寿限無も寿限無で、「自分は御山の人間じゃないから」という思いを抱えながら今までやってきた。「逃げる」「逃げない」の選択肢の話も出てきたけど、その選択肢を選ぶための“土台”を知らされていなかった寿限無。このエピソードひとつ取っても、見ているこちらは「伝統クソくらえ!」となってしまう。だから、3きょうだいが発した「クソジジイ」より、寿限無が発した「クソジジイ」...

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にじいろカルテ 第4話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

第四話は真空の同僚、浅黄朔がなぜこの村で医者をすることになったか?という過去が描かれていた。

かつて妻が爆発事件に巻き込まれ、一見軽症だと思われた後に命を落としてしまった経験から、虹ノ村近くで起きた事故のトリアージに朔がどう向き合うか?という4話。

この村の人たちは全員に何か抱えるものがあり、だから笑う必要のなさそうな場面でも常に笑顔なのかもしれない。そう思うと少し悲しくもなった。とても明るい話で優しい登場人物ばかりなのが、逆に、ね。

何度と無く繰り返される虹ノ村を俯瞰で写すカット。ミニチュア風の処理がされていて、ファンタジー感の演出なんだとは思うけど、どうしても私には箱庭のように...

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俺の家の話 第3話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

3話、家族に内緒で2足のわらじを履き始める寿一。もちろんお金のことや先輩からお願いされたというのもあるだろうけど、自分の体に染み付いたプロレスというものを簡単には脱ぎ捨てられないし、心から追い出すこともできない。体と心が躍動する瞬間があって、偶然の重なりで、寿三郎がそのトップロープから舞い上がる息子(スーパー世阿弥マシーン)に心躍らせる。あのシーン、とても良かった。

また、後妻業のさくらにも“私の家の話”があって。さくらの正体やカミングアウトを忘れていなかった寿三郎との関係も、今後の繋がりが楽しみだなぁ、と。(ちょっと安易だよ、と怒られてしまいそうだけど)物心ついたときから父親のいなか...

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にじいろカルテ 第3話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

さて、にじいろカルテの第三話。

安達祐実さん演じる雪乃は、2週間〜1ヶ月程度で記憶がリセットされてしまう「まだら認知症」を患っている(「まだら認知症」の本来の症状は、記憶喪失を短期間で繰り返すものではないようですが……)。第三話ではそのちょうどリセットされてしまった日であり、記憶のない雪乃と虹ノ村の住人がどう向き合うかが描かれた。

幼い頃から時間を共に過ごしてきた氷月と嵐は、雪乃に優しく丁寧に病状を伝える。そして今まで雪乃が歩んできた道のりを、同じ歩幅で歩き、ともに追憶してみせる。雪乃の心がほぐれたころ、氷月と嵐は自分が胸に抱え込んでいた人に言えない感情をを吐露するのだった。

先に...

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俺の家の話 第2話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0

2話のラストは、とても胸が苦しくなってしまったなー。まあ、また自分に引き寄せた感想になってしまうんだけれども。

親のために生きる!と決めた主人公が介護をし、寄り添っていくわけだけれど、古巣のプロレス団体で欠員が出てしまったので急遽試合に覆面レスラーとして参加することに。このときマスクマンだった寿一の表情を見ることはできなかったけど、間違いなく笑っていて、そしてプロレスを楽しんでいたと思う。そして、そんなときに限って寿三郎が転倒……。

親のために時間を使い、親と向き合い、残された時間を親のために生きようと決めていても、ほんの少し“自分の衝動”が抑えられない瞬間が訪れて、それによってメチ...

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にじいろカルテ 第2話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0

医者でありながら患者でもある真空は、村の人達の暖かさに守られながら少しずつ成長し、自分の居場所を確立していく。

独特の空気感で進む医療ドラマで、医療や病気、主人公の成長というよりは、今の所“居場所探し”といった感じかな。まあ、もうすでに居場所になっているし、現時点での雰囲気で真空が村人から弾かれてしまうのは想像もできないくらいなんだけど、個人的には、いつかこの箱庭のような世界観から真空が飛び出して欲しいと願っている。

まあ難病を抱えているのでこの村で病を抱えながら生き抜いていく姿を描くほうが温かい気持ちになりそうだし、そちらの方がいいのかもしれないけれど。

正直、個人的にはこの村で...

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俺の家の話 第1話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0

長瀬智也×宮藤官九郎のタッグは大好物なので、とても楽しみにしていた本作。しかも西田敏行さん、桐谷健太さんまで登場しているもんだから、いやでも「タイガー&ドラゴン」を思い出す。今回は師匠と弟子でありながら、実の親子を演じる長瀬さんと西田さん。長く見続けているからこそ、フィクションなのにこの2人が本当に親子に見えてくるから不思議だ。

クドカンを見続けていきたいと思える理由の1つとして、登場人物の“泣き”の演技だけで視聴者の涙を誘うのではなく、物語の運びや登場人物の抱えるものを描くことで、見ている人の気持ちや思い出を浮かび上がらせ、胸に訴えかけてくるところ。自らの人生や日々のこと、これから向...

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MIU404 第11話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0

とうとう終わってしまった「MIU404」。始まる前から楽しみで始まってからも楽しく見続け、ときに複雑な気持ちになりながらも最終回で「あ〜面白かった」と思えた作品だったな。制作陣の方にお礼を言いたい気分!

ダークナイトのジョーカーを彷彿とさせる紫の衣装をまとったクズミが、人の悪意や弱さを利用してするすると法の隙間をすり抜けていくのを、4機捜がどう捕らえるのか?このあたりがすっごく気になっていた。最後の最後は人を切り捨ててきたクズミゆえに誰からもすくい上げて貰えない様子が描かれ、期待することをやめてしまった子供みたいな表情になっているのが印象的だった。そしてそのクズミの傷を手当する志摩...

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MIU404 第10話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0

第10話「Not found」

うーん、なんというか思わずフフフと笑みがこぼれてしまった10話。

10話クライマックスでドローンによる東京一斉爆破テロが起こる(※)んだけれど、その展開と映像に若干「ちょっと陳腐では…」と一瞬冷めかけたのは事実。まあ、これはすぐにフェイクだとネタバレがあり、フフフ、ニヤリとなってしまい、してやられた感があり俄然最終回が楽しみになってくる。

あれだけ大規模な爆破テロ(※)が実際は起こっていないというのは警察だったらもう少し早く分かりそうなものだけど、でもその辺はまあ良いっしょ!と気にさせないようにグイグイっと引っ張るパワーがMIU404には...

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