まさに神回だなと感じた。
前半の ビューティフルライフ 祭りが最高すぎて爆笑でしたが、後半のシリアス展開に息を飲み込みました。
まさか、寿限無(桐谷健太)が、寿三郎(西田敏行)の息子だったとは衝撃。
寿限無(桐谷健太)が自分の生い立ちを聞いた後の豹変ぶりは凄かった。
さすが、桐谷健太。
演技が上手い。
寿限無の実の母親である、寿三郎(西田敏行)の元女中の栄枝を、美保純 というキャスティングも凄いわ。
やっぱ、クドカンドラマに外れがないね。
うーん。まだうまく言語化できる自信がない。とても気持ちを揺さぶられる4話だった。
今回は寿限無と御山家との真相が分かるお話。
子供の頃から寿一より能の才能があるとして、寿一のコンプレックス形成の一部にもなっていたであろう寿限無。しかし寿限無も寿限無で、「自分は御山の人間じゃないから」という思いを抱えながら今までやってきた。「逃げる」「逃げない」の選択肢の話も出てきたけど、その選択肢を選ぶための“土台”を知らされていなかった寿限無。このエピソードひとつ取っても、見ているこちらは「伝統クソくらえ!」となってしまう。だから、3きょうだいが発した「クソジジイ」より、寿限無が発した「クソジジイ」...
じゅ、寿限無〜〜〜!!
ここに来て桐谷健太さんの凄さが!
出ちゃった回だった…。
うん、あの寿限無という人物を桐谷健太さんが演じるの。
良い!
めちゃめちゃ良い!!!
最後の表情、良い!!!
最後の寿一の「俺たち兄弟で舞ってたんだな」ってセリフも泣ける。
というか、今回はかなり泣き笑いだった回。
まず前半で世代としてブチ刺さる小ネタ満載で。
IWGPの曲が流れたり
イエローエンジェルって黄色い衣装の子たちが池袋で踊ってたり
「ビューティフルライフ」だったり
京極夏彦とか金子賢だったり。
もしかしたら10代20代とかには伝わらないかもしれない
でも、だからこそ、それがドラマの強度にな...