3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0
BG~身辺警護人~2 第7話
最終回の7話、前回ラストで逃亡者となったりゅう社長を、無事に国外へ逃亡させることができるのか?が描かれた。
ドラマ全体を通してイマイチ乗り切れないままだったので、最終回の展開でも「何で?」がたびたび現れて楽しみきれなかった。やっぱりこの「何で?」を感じた時に、「でもいいのだ!」「その力技が魅力!」「そこは目をつぶろう。なぜなら面白いから!」となれなかったのは描かれている事件の最終局面と主人公の物言いがどうも大げさに感じてしまったからかも。ずぅっとチグハグな印象のまま……というドラマでした。
島崎と高梨の相棒感にもどうもノレない。島崎が“いいこと言う”助走のために何度も何度も高梨が子供染みた行動をとったり一々反発したりする。それがことごとく面白くないので。みんな全部主人公を引き立たせるための装置にしか思えなかった。高梨に限らず。
とはいえ。アクションをこなす木村拓哉さんはかっこよかったし、拳銃を持つことが許されない日本のボディガードがどう人を守るか?を描こうとしていたのはよかったと思う。