坂元裕二 脚本らしい会話劇の連ドラ作品。
松たか子 は、勿論だが、元夫達3人を演じる俳優陣3人の嵌り役っぷりは、最高👏
個人的には、豊嶋花 の演技が1番良かった。
ナレーションの 伊藤沙莉 の絶妙さは、今作に無くてはならない存在になった。
前回が、とわ子にとって一つの終焉となった最終回らしい回だっただけに真の最終回は、どう展開していくか気になったが、成程、今作らしい後日談らしい描き方だなと感じた。
最期まで、元夫達が優しい表情をとわ子に見せたのが良かったな。
とわ子が、小鳥遊大と結婚する気満々だが、これは、決別の可能性はあるな。
しかし、八作ととわ子と唄ちゃんの3人のシーンの描かれ方が綺麗でホロリと感動した😿
最終回にしても良い内容だったけど次回が本当の最終回。
どう結末を迎えるか期待。
小鳥遊が、社長に指示されて、やむを得なく、命令に従うのが分かると、彼の行動も納得できてしまう。
元夫達3人の存在が薄くなってしまうが、それでも、小鳥遊より彼らの方が好きかもな。
今回、唄ちゃんの「がんばらなくても良くない?」が心に刺さった😿
オダギリジョー が、そんな優しい役なまま行かないと思ったら、案の定、最後に見せてきたね。
とわ子が、小鳥遊大史にかごめとの思い出を語るシーンは、感動😿
今回は、大史の存在感が大きく、元夫達3人の陰が薄くなったが、それでも三人共良かった。
主人公のとわ子不在で進む元夫達3人とその3人を取り巻く女性達の恐怖の餃子パーティーから、かごめの突然死で展開が動くのに、ついていくのに必死だった今回。
かごめの死は本人も出ないから、正直、泣けなかったな。
ただ、悲しいのは間違いない😿
ここに来て、坂元裕二 らしい人間の怖さを感じる作風になってきたな。
門谷社長、嫌な予感はしてたけど、やっぱ、とわ子が気に入らないとなると、契約も白紙に戻してきたね(-_-;)
ただ、シリアス度を増しても心地良い会話劇が失われてないのが良い。
今回も会話劇にクスっとなる作品で最高だった。
八作のキャラも独特だけど、何故か好きになってしまう。
三人の元夫が、未だに、とわ子の事を好きなのを見ると別れた理由は、本当にとわ子と仲が悪くなったからじゃないのかと思えてきた。
次回も期待。
東京03 の 角田晃広 の嵌り役なのが今作の鹿太郎なのかと今更ながら見て思う。
鹿太郎がとわ子を今でも凄く大切に思ってるのが分かり、彼もまたシンシンと同じくかなり好きになってきた。
しかし、ED映像に毎回、遊び心があり良い。
今回もテンポ良く進む会話劇が心地良い。
シンシン(岡田将生)の主役回だったけど、第2話で、益々、彼のキャラがかなり好きになったな。
豊嶋花 が、可哀そうな悲劇的な暗めな役が多いイメージだったので、今作は、彼女のコミカルな演技が新鮮で良い。