3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.0
MIU404 第5話
一番印象に残ったのは、『大丈夫です』この言葉であった。
日本人の我々は、『大丈夫です』という言葉にはYESとNOと両方の意味がある。それを自然と使い分けることができる。しかし、外国人の人達は理解するのが大変だろう。
自分の親しい人が、悪いことをしたら風評被害にあう。
自分自身は何も悪いことしていないのに、世の中の生き辛さを表していて共感した。
欲しいのはお金のかからない働くロボット。イエスマンしか日本は欲しくない。見て見ぬ振りをして働くこと。
正義を貫くのか、それとも自分の身を守るのか日本人は圧倒的に自分の身を守る人の方が多い。
それは、その方が楽だからだ。他人の目を気にしてしまうそして自分という存在を見て見ぬしてしまう。
水森はマイちゃんの容疑をはらすために、また強盗を起こした。外国人を守るために今まで強盗していたのかもしれない。
そして、弱いものは発言をしても上のものにもみ消されてしまう。だからこそ、強盗という選択をして行動を起こしたのかもしれない。
その役目をナウチューバーである特派員RECを起用して表してるのかも知れない。テレビでは、報道できないと言われたことを現実世界ではYouTubeに投稿することで世間が注目する。そうすると、テレビ業界は手のひら返しをして報道したいと言い出す。
まさに、今の世の中を表してると感じた。
結局、世の中は弱肉強食の世界なのだ。
しかし、最近はSNSの発展により弱いものが声を上げることができるようになった。
このドラマの良いところは、ハッピーエンドで終わるのではなく事実をドラマを倒して伝えようとする所だ。
『大丈夫』が『大丈夫』になるように生きていきたい。