もう10話なんですね。
まだまだ先の話があってほしいし、「もう感電タイムか」と思うほど毎週体感時間が短い。
Twitterの方に書ききれないほどたくさん、かつとっ散らかった感想が浮かぶ。特に今回は志摩の台詞の端々に考えさせられる事がたくさんあった。
善意のつもりである事ない事ネット記事をでっち上げ、その情報を疑わないままSNSにぶつけられた怒りの投稿に、我々はみんな辟易していて、その事をドラマで汲んでくれるのは本当にありがたいというか、救われる。
今までのエピソードで視聴者の好感を得ていた桔梗さんが中傷のターゲットになったので、上記のことを余計に強く思った。
「バカなの?」という桔梗さんには「ほんとにそれな〜〜!」と思わざるを得なかったし、あと桔梗さんめっちゃ缶酎ハイ飲むやん!とも思った。
伊吹は今回やたら吠えているイメージがあったが、若者にドラッグの危険性を諭すシーンはすごく良かった。伊吹がいうと説教くさくない軽さがあるのでいい。
あとは出前太郎ーーー。今後キングヌーの井口くんを見たら必ず出前太郎の事を思い出すであろうナイスタイミングっぷり。
9話でハムちゃん達を助け出すときに感電のイントロが流れ出した時はずっと張り詰めていた緊張の糸がほぐれて本当に文字通り痺れた。10話では病院が無傷で肩透かしをくらった際にパーラララッッパーと流れた。
このタイミングも上手いなぁー。
米津玄師の「感電」はCメロの「肺に睡蓮〜」の部分が神妙な激ムズメロディーで何ともいえない気持ちになるのだが、2番をカットして1番直後にこのCメロがくるように使われていた。
「愛し合うように喧嘩しようぜ 切なさひっさげて」の歌詞なんかこのドラマピッタリだよなぁといつも思う。
そんなわけで次回最終回。
メケメケフェレットのこれまでの人生もすごく興味がある。
楽しみな金曜日をありがとう。