のん(放送当時は、能年玲奈)の熱演が光った 朝ドラ 史に残る傑作。
朝ドラ で初めて、サントラを買ったのも今作品。
宮藤官九郎 の脚本が見事に嵌った傑作👏
潮騒のメモリー は、未だに記憶に残る名曲👏
橋本愛 の出世作としても印象が高い。
朝の連続ドラマシリーズより「あまちゃん」について書かせて頂きます。
大人とも子供ともとれないあるいは、大きく成長していく過程を楽しむことが多い朝の連続ドラマ。
そのなかでも未だに根強い指示を得る理由を考えてみました。(誤字や間違いなど多々あると思いますのでご指摘お待ちしております)
*それぞれの世代におけるアイドル
主役の能年さんが演じる主人公、小泉さんが演じる元アイドルのお母さん、かつて街のアイドルだった祖母の宮本さん。
アイドルという肩書きに偶然成り、偽り、足掻く3世代の視点で向き合います。
*アイドルとは
舞台となった地域は震災の影響下にあり現在を映す当作品に...
舞台は、岩手県の北三陸。
なまりが、自分の住んでいる地域に似ていたから、親近感をもって当時は見ていた。
朝ドラの火付け役ともいっていいだろう。
「あまちゃん」。
今となっては、主人公のあきちゃんやゆいちゃんをテレビで見ることはあまりないが…
昔の春子役の有村架純
あきちゃんの先輩役の福士蒼汰は、
ここからブレイクしたと言っても過言ではない。
個人的には、
「ウニは銭ーー、銭ーー!」の歌や
先輩が通っていた潜水土木の学校の強烈キャラの先生が
今でも、忘れられない。
東日本大震災も描かれており、
記憶に残る、朝の始まりだった。
実家を出てからもう何年も、朝ドラを見る習慣から遠ざかっていた私が
毎日のルーティンに朝ドラを復活させるきっかけになった、あまちゃん。
地元が舞台で、親戚のおじさんがエキストラに参加したから見なさいと言われて見始めたんだけど
これがまあ、面白くて面白くてビックリ。朝ドラでこんなに笑わせてもらえるとは思ってなかった。
田舎を舞台にしていると、やたら田舎は素晴らしいとか田舎最高、大自然礼賛みたいなドラマが多いけど、田舎の人は実はそこまでそう思ってない。
もちろん素敵なところもあるけど、現実的な問題だったり人間の嫌な部分だったり、そういうところを上手く描いているところも良いなぁ...
東日本大震災で被災した地域の海がある三陸鉄道を舞台としているドラマで、「どうなるのか」が毎日ワクワクした。主人公のアキちゃんがアイドルに成長していく姿、アキの母親もアイドル志望だったこと、母親と祖母の確執、アキちゃんと祖母の関わり、地元の人が使う東北弁もあったかい感じが伝わってきた。「まめぶ」が何度も登場して、「食べてみたいな」と思ったし、ウニを捕る海女さんにも会ってみたいと思った。
登場人物の誰も悪役の人がいなくて、個性豊かでオープニングの曲を聴くだけでもなぜか、心が軽やかになるような気がした。
かなり好きなドラマの「あまちゃん」だけど、実はオンエア当時はリアルタイムでは観ていなかった。
そもそもあまり朝ドラというものが好きじゃなくて、まともに観たこともなかったなあ。
だけど「あまちゃん」のオンエアがはじまると、なんかブームみたいになって、まわりの知り合いたちも「面白い!」「絶対に観たほうがいい」なんて言いはじめたモンだから、まあ、そんなに言うんなら観てみるか……
そう思って観はじめたのが運の尽き。
めちゃめちゃ面白いじゃないか!
しかーし、観はじめた頃には物語はもう終盤。
こんなことなら初めから観ていればよかった、とかなり悔やんだのを思えている。
結局...
人気脚本家クドカンの知名度を全国区に定着させた朝ドラの異色作。
能年玲奈や小泉今日子といったキャストや、音楽・演出家のセンスも素晴らしいが、
やはり、アイドルと東北地方を舞台に、親子三世代に渡る確執や和解、愛情や絆の物語を、
時に面白く時にしんみりと、軽快なテンポと時間を自由に超えて見せる脚本の構成力が見事。
いわゆる、昔ながらの朝ドラ視聴者層には多少の違和感があり、
視聴率の数字的にも、今ひとつかもしれないが、作品の質や完成度はかなり高く、
今なお見ても飽きることが少なく、その魅力は色あせることはない。
朝ドラの歴史上「カーネーション」と双璧の評価だと思う。
NHKの朝ドラは、結構昔からチェックしているけど、「あまちゃん」ほど面白かった朝ドラはない!
AKBのまるパクリやろ!って感じなんだけど、秋元康?的な役の古田新太が、めちゃくちゃ面白い。
自分で振り付け考えて、踊ってるし(笑)
クドカン脚本あるあるで、細かい仕掛けがいっぱいあって、隅々まで見るのが忙しくて忙しくて。
録画までしちゃって、何回も見たりして。
もちろん、主役ののんちゃんの透明感にはもう癒されっぱなしだし、母親役のキョンキョンまでもかわいいし。
東日本大震災を扱っているけど、かわいそうじゃなく、勇気と生きる力を与えてもくれた。
あ~、今思い出しても、ほんっとにいい...
「のん」こと能年玲奈ちゃんのデビュー作、「あまちゃん」
2015年上期のNHK朝ドラとして、宮藤官九郎が書き上げた、これぞ朝ドラの定番品!
とはいえクドカンだもの、毎朝が楽しみだった~~
のんちゃんの透明感と初々しい演技。
私は古田新太さんの弾けた演技が好きだったなぁ。
脇を固めた宮本信子さん、片桐はいりさんや木野花さんや荒川良々さん、渡辺えりさんらの手堅い演技?!
「あまちゃん」のせいで朝から笑いすぎて絶対シワが増えた!!
東日本大震災の表現はクドカンならでは。
これにはホント脱帽!
まだ観たことない方には絶対オススメしたいドラマです。
あまちゃんかぁ???やっぱりじぇじぇじぇだよなぁ???海女を目指してじぇじぇじぇ???ついつい観てしまうんだなぁ??じぇじぇじぇ???内容的にもスムーズにじぇじぇじぇ???面白かったんじゃないかなぁ???じぇじぇじぇ???皆さんも観るべしだよなぁ???じぇじぇじぇ???
能年玲奈ちゃんが訛りまくっていたのが印象的でした。とても可愛らしかったですね。
そしてやはり、薬師丸ひろ子と小泉今日子が素晴らしかった!私は80年代のアイドル全盛期の頃10代だったので、二人が本当にアイドルとして活躍していた時代を知っているだけに、非常に感慨深かった~!とくに、あの歌が、当時本当に発売されていたのではないだろうかと錯覚してしまうほど、とても良い曲でした。
あと、震災のシーンは辛かったです。放送当時、まだ2、3年しか経ってなかったから、なおさら。そんな時期に、よく描ききったな、と思います。しかも、作中の映画の内容が津波に関係していたし。
クドカンの手腕は凄いな、と思っ...
ともかく朝からテンションが上がりました。
まずテンポのいいテーマ曲に始まり、ロケ地の移り変わり、くせのある出演者、そしてすじがきがあってないようなストーリー。
なにもかもがうま~く撹拌され、えも言われない味がでました。(さすがクドカン!!)
あまちゃんことアキを演じる能年玲奈の天真爛漫さも、ぶっ飛んでいました。
また周りを固める役者も一味も二味もある曲者揃いでした。
そんなハラハラドキドキのドラマでしたが、笑いも泣きもあり、気が付いたら最終回でした。
終了後、ご多分に漏れず「あまロス」になったのは言うまでもありません!?
あまちゃんは2013年の作品。
まだ東日本大震災の爪痕残る岩手県三陸沖が舞台。この作品が初主演の能年玲奈。
彼女を含め橋本愛、有村架純、松岡茉優、福士蒼汰、足立梨花ら後にこの作品をきっかけに若手俳優らが多数ブレイクした作品でもあります。
そして彼女達が何とも真っ直ぐでピュアでイキイキとしたことか!
朝ドラの視聴者は大概が40代以上の主婦層がほとんど。でもこの作品をきっかけに若年層やサラリーマンにも人気が出て、方言である「じぇじぇじぇ」は流行語大賞になりました!
オープニングテーマもヒットして今や高校野球の応援ソングには欠かせない存在。
挿入歌の「潮騒のメモリー」は母親役の小泉...
既存の朝ドラというイメージにとらわれず、宮藤官九郎脚本による世界観を上手く融合させたことで、朝ドラに新しい風を吹かせた作品といえます。
最初から最後まで主人公の年齢や外見にあまり変化がなく、現代劇としてアイドルなど流行を取り入れながら80年代アイドルなどを上手く織り交ぜたことで、幅広い世代から支持される作品となっています。
クセの強い登場人物とセリフ回しから目まぐるしく変わっていく展開など、ヒロインの魅力を引き出しつつ他のキャラクターにも愛くるしい人物が多いのも特徴だと思います。
岩手が舞台ということで作中では東日本大震災も描かれていますが、当時はまだ記憶に新しいことも...