尾野真千子さんの高い演技力に引き込まれるドラマでした。ごく普通の子どもだったフジコが壊れていく過程をみてると、出会う人や環境によって人生はそこまで変わるのかと。点と点がつながる後半はトリハダもので、終わった直後に見返したくなります!
尾野真千子さんの高い演技力に引き込まれるドラマでした。ごく普通の子どもだったフジコが壊れていく過程をみてると、出会う人や環境によって人生はそこまで変わるのかと。点と点がつながる後半はトリハダもので、終わった直後に見返したくなります!
中川大志くんのしんじがやっと出てきた!事件の鍵を握ってるであろう彼が出てきて、どう進展していくのかな…とワクワクしてたけど、そんなワクワクなんかしちゃいけない真実が待ってた…。そして夏木マリのほうにも大きな変化が訪れてて、これまでのことを思うと「ザマァ」と思う反面、ひたすら人間の怖さを感じてしまう。
銀行マンの主人公が逆境にめげず困難を乗り越えていくストーリーがとてつもなく面白い。
舞台中心に活躍してる俳優さんが多くて、見てるだけで楽しい。舞台と映画もあるけど、ドラマはそれとまた違った楽しみかたができる。ドラマはとにかくバカバカしく笑えるので、軽く見るのにもおすすめ。
入れ替わりについてはいったん置いといて、学校での人間関係や年頃の女子らしいいやな感じをエグく、どこまでもエグく切り込んできた回。見てるこっちもあの頃を思い出していや~~~~な感情になってしまう(笑)。そして憧れの少女・麻理を一生懸命演じてる功、を演じてるエライザさん(複雑)の顔と目がすばらしい!
悩む奈々ちゃんを支える大器がいい旦那さんだなと思う。でもその母親みたいな人は苦手。子宝グッズをどっさり抱えて押しかけてくるとかウザいし、自分の義母があんなんだったらプレッシャーだし嫌だ。北村匠海くん演じるさくちゃんが演技も上手いし最高に好きだし愛おしい。渉が早くカミングアウトしてほしいし、でも今の世間でもまだまだ難しいと思うし、隠すのも理解できる。ただ好き同士なのに同性だというだけで切ないなぁ。
干物女の恋を描く平和なラブコメで、マコトをめぐる「干物女」と「ステキ女子(国仲涼子)」のバトルも、二人とも真っ向勝負でかわいくてストレスフリー。コンペのために、「恋も仕事もいっぺんには無理だ」 と、まずは仕事から頑張って片付けるホタルが素敵だなと思う。恋のライバルの二人がコンペの成功のために結束するのも、会社員としてあたりまえだけど二人とも応援したくなる。でもホタル、デートからビールに言葉が脳内変換されて、デートぶっちぎって家に帰るとか、ないわー(笑)
先に原作を読んでいたのだけど、それをコンパクトにしてドラマらしくぎゅーっと濃くした印象。金融系の話はどうしても難しくなるので、逆にドラマならこれくらいでいいと思った。
もう潰れるってわかってる会社に残って、ここまで粘り強く原因究明をするなんて、普通はできるもんじゃない。
不正をしたのも、残って原因を突き止めたのも、どっちも組織力なのに、どうしてこの会社はこんな道を歩んでしまったんだろう。
今から見れば時代錯誤な“会社と心中”みたいな連中かもしれないけど、あの頃はこんな人、こんな精神、結構普通にあったんですよ。
経営戦略にかけては実力を見せる鮫島ホテルの社長、鮫島だが恋愛に関しては、驚くほど不器用でそのギヤップが面白い。
鮫島は、社員の美咲に恋心を感じる。何とか気に入ってもらおうとあの手この手でアプローチしていく様が見ていても微笑ましく健気だ。
恋愛を通して、傲慢社長だった鮫島が良い人に変わっていく、愛の力は凄いと思った。
美咲の夢がホテル経営だと知り鮫島は「君の夢を応援する」と経営に役立つ本を送る。好きな人の夢に寄り添う姿がカッコイイ。
すごくいい青春ドラマだと思います。
王道の青春ドラマとは違い、沢山の障害を乗り越えて、結ばれたときは、とても感動しました。
高校時代の青春と、大人になってからの青春のどちらも兼ね備えてあるドラマでした。良かったです。