明るく楽しい恋愛ドラマかと思いきや、仕事や人間関係だけじゃなくて、現代のいろいろな差別・不寛容、そしてSNSの問題まで取り上げててなかなか挑戦的。こういう女の友情が好きな人なら、見てて元気出ると思う。
NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち





明るく楽しい恋愛ドラマかと思いきや、仕事や人間関係だけじゃなくて、現代のいろいろな差別・不寛容、そしてSNSの問題まで取り上げててなかなか挑戦的。こういう女の友情が好きな人なら、見てて元気出ると思う。
サークルメンバーじゃない七重もストーリーにガンガン絡んでくるし、なんだか目当てがさっぱりわからない。キャストが豪華なだけに見ていて楽しいんだけど、ストーリー展開はいまいちわからないぞ。それにしてもタケシの会社が怪しすぎて心配。
ここまでずーっと笑わせてもらってたから、今回もそういうつもりだったのに…まさかこんなドラマで泣くことになるとは。これまでのドタバタで思いっきり笑ってた分、とてもきれいで切ない話に涙してしまった。ゲストの女優さんがまたいいんだ。
こういうベタなラブストーリーが好き。で、なおちゃんと上原くんのカップルは見ててもちろん微笑ましいんだけど、個人的な好みでは断然夏目くん!どうしてもこういうドラマの、一途に片思いをする男の子には惹かれてしまう~!
前回の汚職事件とお食事券みたいな勘違いでまたあれこれ巻き起こるわけだけど、せっかくうまくいきそうだったのにー!なんて思ってみたが、よく考えたら翔ちゃんが就職できたとして、仕事に就いたら即バレて終了だよね(笑)。翔ちゃんとゆり子のバカップルっぷりがさらに加速してるから、見てて微笑ましくはあるんだけど、ふたりの、というかちゃんと手に職つけてるゆり子の将来がひたすら心配になってしまうのは、自分が若くないからだろうか(笑)。翔ちゃんの将来は…どうでもいいです(笑)。
ひとくくりに「ゆとり」とくくられても、坂間、山路、まりぶの第一世代と、山岸、佐倉、佐倉の彼氏のゆとりど真ん中世代は全然違うんだなーと感心した。第一世代は人生の分かれ道にいて、第二世代はまだ自由といったイメージ。年寄りとゆとり世代の対比を描くんじゃなくて、「ゆとり世代」とくくられてる中での対比を描いてるところがおもしろい。目のつけどころがさすがクドカン!って感じで、まりぶたちが言うセリフを含め、見どころがあるドラマだと改めて思った。
正直、最初見たときはいろいろ訳がわからなくて、頭の中ハテナだらけだったんだけど、なんやかんやでみんなかっこいいので、シーズン2と映画も見てから改めてシーズン1から見返したら、とにかく楽しい!
俳優としての活動が多い人や俳優さんたちの演技力がすごいし、アクションシーンがドラマとは思えないクオリティ。
シリーズ全体を通して見てからだと、余計にキャラクターひとりひとりへの愛着もわいて、だんだんストーリーにも入り込めるようになってきた。
各チームごとにカラーがわかりやすいし、リーダーのキャラもみんな違うから、見た人それぞれのお気に入りができると思う。
ドラマが放映されているとき、主人公と同じく私も仕事の契約が打ち切られてしまいました。そしてドラマと同じく、私と結婚してもよいと言う人が現れ、ドラマを見て結婚して専業主婦になるのもいいかもと考えて、交際半年でしたが入籍しました。今では子どももできて幸せに暮らしています。
豪華なキャスト陣が素晴らしい。役所広司さんに寺尾聰さんと演技が上手い人がいて、若者世代に山崎賢人さんに竹内涼真さんとイケメン俳優も揃い。内容は次から次へとやってくる困難をみんなで乗り越えていくという、ベタではあるが、人情や苦難など現代社会において不足しがちな感情などがこのドラマにはあって感動する。今回はとくにニューイヤー駅伝で大感動。そしてタチバナラッセルを後にする時に「父親の方を抱く息子」という絵がとても良かった。大地の成長が、友人の子供の成長を見守っている、そんな気持ちになれる。
メインの家の話もいいんだけど、週刊誌に暴露記事を書かれそうになったやつで白洲にほんとイラついたわ~。ほとんどいいとこなしでイライラしかしないんだけど、ドラマですらこんなにイライラさせられるということは、イモトアヤコの演技(もしくは監督の演出)が光ってるってことなんだろう。ムカつくのにはかわりないけど(笑)。それでいてサンチーが悪くないこともちゃんと証明されてるのでよかった!今回もなんだかんだで正論で論破しちゃったし。サンチーのように生きてみたいわ。