正直、作品以上に、バンプオブチキン の 「天体観測」 と 中島美嘉 の 「WILL」 の印象の方が強く、楽曲群に作品の内容が押された感じはする。
ただ、群像劇や青春物として楽しい作品だったのは、確か。
キャスト陣が、今や超有名な方ばかりで凄い作品だったな。
自分が聡美の友達だったら、すごい勢いで「もう別れろ!」って言ってる気がする…。離婚できない理由なんてなさそうだから、さっさと別れてくれたほうがきっと身のためだよね。めちゃくちゃいい子だから余計に心配。心配といえば有里もそう。これ以上不幸にならないでほしい。
美冬に関しては、もうすっかり試験に落ち続ければいいのに…と思ってしまう(笑)。前回いろいろと前進しているような感じがあったのに、今回でなんだかまたいろいろときな臭い…!なんだかな~と思いつつ、なんだかんだでもうすぐ終わってしまうところまで見ちゃってる。
きれい事といえばそうだし、服装とかセリフとかにそれなりの古さは感じるけど、豪華なキャストでみんなかっこよくてかわいい!2002年の放送当時「らしさ」を感じるの悪くないと思う。しかし当時と今とでは、やっぱりドラマの捉え方が全然違ったな。そういう意味で、見返してみるのも悪くないと思う。
最後のほうにきてようやくみんな、ちょっとずつ前に進んでる感じ。しかし有里は素直でまっすぐでかわいいな。だけどタケシを見てるといろいろとはめられてるような、不幸のスパイラルにはまってるような感じがして、タケシ本人もだけど一緒にいる有里を心配してしまうわ。
サークルメンバーじゃない七重もストーリーにガンガン絡んでくるし、なんだか目当てがさっぱりわからない。キャストが豪華なだけに見ていて楽しいんだけど、ストーリー展開はいまいちわからないぞ。それにしてもタケシの会社が怪しすぎて心配。
曲がバンバン使われてて、ドラマのストーリーも曲から着想を得たというBUMP OF CHICKENが好きで、そっちから見始めた。放送当時はまだバンプを聞いてなくてドラマも見てなかったので、配信で気軽に見られるのがありがたい…。1話からすごい勢いで挿入歌が流れてくる!もしかして作った人たち相当のファンなのでは?と思うくらい(笑)。キャストも豪華ですごい。
学生時代の仲間たちが社会人になって、関係性とか考え方が変わっちゃってて…というわりとよくある青春群像劇。それでもひとりひとりのストーリーをちゃんと描きながら、ごちゃごちゃにならずに見やすい流れになっているので、軽く見るのにもしっかり入り込むのにも悪くないという。自分がこの中のひとりだったら…と思うと頭パンクしてしまいそう。悩みや葛藤、うまく描いてる。
前回の予告からもなんとなく予想はできてたけど!そこまでする必要あったのかな…。タケシの電話の声が優しかったのはよかったけど…。男3人で盛り上がっただけに、よけいに悲しいわ。
みんなそれぞれに大変なことを抱えてるのはわかるけど、いまいち感情移入できなかった。でも結婚したあとに「仕事辞めて」っていうのは卑怯だ~。というわけで仕事と夫(+姑)に板挟みにされてる聡美に頑張ってほしい…。