この先のシリーズでも出てくるある演出が入るんだけど…監督はこういう演出好きだよね…。しかも結構長いんだ…(笑)。今回はめちゃくちゃうまいというわけでもないので、ちょっとだけイライラしながら見てたぶん、オチには大いに笑わせてもらったけど。
この先のシリーズでも出てくるある演出が入るんだけど…監督はこういう演出好きだよね…。しかも結構長いんだ…(笑)。今回はめちゃくちゃうまいというわけでもないので、ちょっとだけイライラしながら見てたぶん、オチには大いに笑わせてもらったけど。
原作も知っているけど、ドラマで見ると医大教授や医師たちのメンツがえげつなくて、原作以上に大学病院という場所の圧力が感じられておもしろかった。妻夫木聡の熱さはもちろんだけど、なにげに加藤浩次の演技もよい。
おー、ここで女子が女子を好きな関係が出た。振り返ると、一緒にいるとき嬉しそうだったり照れてたりしてたもんな。これが大人だらけだと一気にドロドロとしてくるんだろうけど、高校生が主人公だから妙な初々しさを感じる。
主人公を含め出てくるキャラクター達が全て濃い!
ストーリーもほぼ休憩することがなく、事件ばかり起こり、一話での話の展開スピードに驚きます。
しかし、毎週楽しみに見てしまうドラマです。
主要な登場人物みんな「N」がつくので、きっと誰かのイニシャル「N」だと思っていたんだけど、野バラ荘が出てきて人じゃない「N」まで出てきてしまった。それぞれが思っている「N」には目星がついてきたけど、希美が思う「N」だけは、まだ確信が持てない。
家庭環境が複雑な加藤、クラスメイトへの優しさと厳しさも持ち合わせてて、それをしっかり言葉にできるなんてすごく大人だな。勉強できる環境にあるのに、きちんと勉強しない子たちへのイライラもあったのかな。あと今回は教師同士のイヤミ合戦みたいなのが笑える。
中学生じゃなくても未婚の娘の妊娠って、家庭にとっては大きな問題になると思うけど、雪乃の家族は長男の東大受験だけにまっしぐら。今でもこんな家族どこかにいるのかもしれないけど、それがリアルだとしたらちょっと悲しい。保の家もめちゃくちゃでかわいそう。他人が口出しするような問題じゃないとも思うんだけどね。
石原さとみの暴れっぷりがすごかったけど、福士蒼汰のいい人過ぎてみんなにふりまわされる役もよかったし、周りの登場人物もみんな個性的で、最終話の最後の意外性まで、毎回観てる方もふりまわされて(!?)楽しかった。
内容もコメディタッチで笑える要素が多く面白かった。それでも別れのシーンとかで泣けるシーンもあり、全体的に笑えて泣けて感動することが多かった。
たもっちゃん美蘭のカップルも、破天荒おじいちゃんも、エリート顔の裏にカリカリしたところを持ってる渡部篤郎も、とにかくみんなよかったなあという印象なんだけど、やっぱりすべてをかっさらわれたのはスナフキン砂清水…!育三郎さんを初めて知った作品で、これは完全コメディだったけど、その後普通の(これも普通のドラマだがw)演技とかを見て、完全に好きになりました!砂清水のためだけに何度も見返したくなるw