私的には、戦争描写もしっかりしていて、アニメ版の後であったが、実写化として完成度高かったと思う。
ただ、アニメ版と比較される事が多く、クレジット表記等、色々、言われたのが、なんとも悔しい。
松本穂香 出演作では、1番の代表作だと思う。
「存在」
このドラマを見終わって、私が最も感じたものです。
物語の主人公のすず(松本)は子供の時から「どんくさい子」と言われていました。
何を言われても「はぁ、そやねぇ、、」、決して怒ることもなく、まわりを呆れさせてしまうほどでした。
なんだかすごく私に似てるかも、、、(汗)
と、親近感が湧き、まるで自分がすずになったようでした。
何度、径子お義姉さん(尾野)に怒られたことか、、(笑)
すずが嫁いだ北条家は、皆良い方でした。
しっかり者の素敵な夫の周作さん(松坂)、とても頼りになるサンお義母さん(伊藤)、科学の話になるなかなか止まらないおもしろい円太郎お義父さん(...
私が2018年の夏にハマったドラマは「この世界の片隅に」です。
マンガやアニメ映画がある事は知っていましたが、実際に見たのは初めてでした。
戦時中のドラマは得てしてシリアスで重い空気感がありますが、このドラマは違いました。
主人公の松本穂さんのほつこりとゆったりとした雰囲気、舅姑役の田口トモロヲさんと伊藤蘭さんの優しい感じが、ドラマ全体に柔らかな空気を醸し出していました。
ネット等では現在編(榮倉奈々など)はいらないとの声がありましたが、戦争を乗り越えての今なので、私はこの部分もありだったと重っています。
今までの戦争を扱うドラマと一線画して、とても良質で柔らかいドラマでした。
アニメでで大ヒットした作品だったので、アニメのイメージが強烈で、ドラマのキャストには少し違和感を覚えたものの、見てみると面白かった。
松坂桃李さんは、今どきのイケメン俳優だけどヘアやファッション含め、この時代にマッチしていて違和感ゼロ。
現代的な美少女の松本穂香さんも、健気に生きるすずを好演していて可愛い!とても良かった。
また、仙道敦子さんやドロンズ石本さんなど面白い顔ぶれもキャスティングされていて新鮮なイメージで見られ、その分感情移入できたと思う。
ヒロインには、能年玲奈ことのんさんとの声もありましたが、のんさん版も見てみたい気がする…。
戦争前後の日本の様子、人の生き様、考え方、戦争の悲惨さなど、当時の生活や恋愛、結婚、家に対する考え方など、多いに考えさせられ、興味深いドラマであったと思う。
次回を楽しみにしていました。
幼い頃のひょんな出会いが、結婚へと至る不思議な縁もあり、大好きな旦那さんの過去の恋愛やら、戦争に駆り出された旦那さんの、無事をいのりながら嫁ぎ先で奮闘する姿は、心惹かれるものがある。
実家のことも気になりながらも、私の家は嫁ぎ先との、当時の女性の強さを感じる。
耐え忍ぶ強さや逞しさ、自ら不発弾の爆発で、右腕を無くす大怪我を負いながらも、たくましく、優しく、強く生き抜いていく様子が、心を熱くする。
松本穂香ちゃんのほんわかとした雰囲気と松坂桃李さんの真っ直ぐに奥さんを好きになる雰囲気が大好きで戦争という暗い時代の話なのに2人のイチャイチャが見たくて観てました(笑)
戦時中の爆撃を受け、松坂さんが松本さんと喧嘩をしながらも体を張って松本さんを守る場面で松坂さんが震えている感じがしてリアルだなーと思いました。怖いほど近かったのでほんとに怖かったのでしょうね。喧嘩してるのに頭を抱き抱えるようにして守る姿がかっこよかったです。
松本さんのおかげでほんわかした雰囲気でしたが、確実に戦争は近づいていて悲しい場面もたくさんあり一緒に泣きました。子供を亡くしやり場のないどうしようもない悲しみを...
戦争ものは苦手意識がありましたが、このドラマは夢中になって観ていました。
主演のすずこと松本穂香さんが新鮮で初々しかったのと、夫の松坂桃李さんがかっこよかったからだと思います。ふたりが仲良くお互い相手を思う様子は羨ましいくらいでした。
戦時中のため辛い話が多かったですが、なぜか暗くなく、どこか希望が感じられる印象がありました。どんな状況でもたくましく生きていく女性たちがいきいきと描かれていました。
危機的な状況の中でもすずののんびりした広島弁が柔らかくほっとできました。優しいドラマでした。
戦争中から終戦まで、当時の日本の家族の一部を再現したようなドラマでした。
アニメでも観たことがあり、話の内容は知っていましたが、ドラマではまた少し違った印象で観ることができて面白かったです。
松坂桃李さんのイケメンっぷりは変わらずでどんな格好をしていても素敵でした。
松本穂香さんは今までCMでは拝見した事がありましたが、ドラマでは初めて見ました。主人公のすずのほんわかした所が松本さんに合っていて、時折ほっこりする天然なところが可愛く見えました。
笑いあり、感動ありで老若男女問わず家族みんなで観たいドラマです!
映画のストーリーを先に見ていたので、このお話がドラマ化と聞いた時正直、連続でやるとどうなるの…!?と、全く想像がつかず見始めた作品。
しかし、どの俳優さんも演技派ばかり!
広島人の私から見ても、どの俳優さんも広島弁がとても上手なのです。
丁寧に方言指導されており、違和感がなかったです。
それゆえに、よその人からしてみたら、とても訛って聞こえていたかもしれませんが、地元からの評価はとても良かったです!
戦争という重いテーマがあるにもかかわらず、主人公を支える周りの人物たちがとても魅力的で、
径子役の尾野真千子さんや、幸子役の伊藤沙莉のユニークな掛け合いもププっと思わず笑...
戦争をテーマにしていて広島が舞台ということで悲劇的な作品だろうと思い敬遠していましたが、一話を見てどハマリしました。
主人公を演じる松本穂香さんが可愛すぎました。舌っ足らずな感じで話す広島弁が最高です。
またおっとりとしていて顔も可愛く、ほっぺたが特に可愛いです。
ストーリーも後半は重たくなっていきますが、序盤は戦争末期の悲壮感を感じさせることも少なく、コミカルな感じの家族の絡みもあり、とても見やすいです。
戦中の日本を描いたドラマ「この世界の片隅に」。
戦争を描いたドラマは暗くなりがちです。
しかしこのドラマでは、戦地を描いたものではありません。広島で普通に生活していた人々が、戦争に巻き込まれていく様子と気持ちの変化を表したヒューマンドラマです。
主人公のすずが、結婚して嫁いだ先では義理の姉からいじめられたり、夫の浮気を気にしたり今と昔とはそんなに変わらない悩みごとばかり。
昔からこんな感じですごしていたんだな…と親近感がわきます。
そして応援したくなるくらい、すずが天然でポーッとしているところがかわいいんです。
そして、夫役の松坂桃李さんの坊主姿がりりしくて素敵で...
アニメ作品が異例の大ヒット、実はその前に一度ドラマ化(すず役は北川景子さん)されている『この世界の片隅に』。
その時のドラマも映画も、どうしても時間的に制約があって細かい部分まで描けなかったのですが、さすがに連ドラだと細かく表現されていました。
原作の漫画も持っていたので展開は分かっていたけれど、不発弾に巻き込まれて晴美ちゃんが死んでしまったりすずさんが右手を失ってしまうシーンは見ていてつらかったですが、そこで終わらずに戦後北條家や日本の復興に向かっていく気持ちまで描いてくれているのが嬉しかったです。
毎回現代のシーンが入るのは「要らないかなー」とも思っていましたが、最終回のらすと...
呉には行ったことがあるのでその興味で見始めたドラマでしたが、どんくさくぼーっとしているずす役が合っている松本穂香さんの演技に吸い込まれました。
幼少期に会っていたとはいえ、知らない相手といきなり結婚して、同居。
合わないこともあり得そうなのに周作さんは運命の人となり、2ショットのシーンにはドキドキ、ほんわかしていました。
戦争当時の生活がたくさん再現されていて自分がその中にいるような気になって入り込んでみていました。
すずが晴美ちゃんと手をつないで不発弾の爆発に巻き込まれたときは泣きました。
娘を失って気持ちの持っていき場のない径子がすずを責めるシーンは、どちらの気持ちもわかる...
大ヒットしたアニメ映画、そして原作である漫画との違いを色々と指摘されていましたが、どちらも未拝見だったので素直にドラマを見ることが出来ました。
戦時中だけど戦争についてどうのという政治的メッセージはなく、ただ新婚夫婦の日常を描いているというのが新鮮でした。けれども日々の中に戦争は暗い影を落とすこともあり、深い悲しみを与えてくることもありました。平凡な日常との対比で余計にその出来事は印象に残りました。
主演の松本穂香さんは決して派手な女優さんではありませんでしたが、だからこそこの作品の普通に懸命に生きる「すずさん」にリンクしていたと思います。
キャスティングや各話のエピソード、ラストへの伏線など、どれをとっても暖かみに満ちた作品に仕上がっていました。
戦時中の日常生活を描きながら戦争の悲惨さや哀しさを浮き彫りにするようなドラマ作品で、残酷さを強調するようなことをせずに、どこにでもあるような些細なおかしみを中心に描いていたところに好感が持てました。
軍港のある広島県の呉に嫁いだ主人公・すず(松本穂香)は、否応なしに戦争に巻き込まれていくことになるのですが、あくまでも家族や人間ドラマとして描いている部分は新しい戦争ドラマだと思います。
戦時中の貧しく色の無い世界の中で輝くような存在のリン(二階堂ふみ)や、近所の人...
もともと、漫画を読んでファンでした。
他の戦争時代の物語と違い、戦争の内容より、人々の暮らしが細かに描かれてます。
主人公のすずさんの、マイペースな性格がとても可愛らしい。
可愛い女の子から、突然お嫁に行く事になる。
子供の頃に一度会っただけで、記憶にない人の所へお嫁に行くなんて、現代ではとても考えられない。
嫁ぎ先で、姑と義姉にキツく当たられても、マイペースに出来る事を一生懸命にこなすすずさんは素晴らしい。
とても自分には出来ない。
夫となった周作さんを、次第に好きになっているすずさんがとても可愛いし、周作さんが素敵な人でよかった。
もちろん、のんびり家族の...
原作は漫画、アニメ映画化も大成功している作品なだけにドラマ化は大丈夫か?と少し心配でした。
脚本は朝ドラを書かれている方、音楽はジブリの音楽担当の方。もう見る前からハードルは上がっていました。
さて、放送が始まると・・・
いい!すっごくいい!!
最初こそジブリっぽさ、朝ドラ感が強い印象でしたが慣れてくると気になりませんでした。
戦争という思い題材なのに、ほんわかした気持ちになって見ることができます。
漫画とはちがい生活だけをピックアップするのではなく、恋愛要素多めでしたが
新婚初夜のシーンはドキドキしました。ただのキスシーンでドキドキしたのは久しぶりでした。
...
松本穂香さんがすず役にぴったりだった!周作役の松坂桃李さんは、昭和のあの時代にこんなに高身長スタイルの良いイケメンがいたのか!?とちょっとイケメンすぎだろう~!と思いましたが、ドラマを見ているうちに役柄にどんどん引き込まれていきました。戦争時代のお話に元々興味があったので映像がリアルで毎回見入ってしまいました。爆風に吹き飛ばされてすずの腕が片方無くなった時は衝撃を受けました。当時はこんなに大変なことが起こっていたんだな、と今の時代に生きていることに幸せを感じました。周作の家に嫁いだすずは、最初は義姉にチクチクと心ない言葉を言われて可哀想だな~と見ていましたが、だんだん義姉が優しくなってき...
とてもとても考えさせられたドラマでした。
戦時下の壮絶な人々の生活もリアルに描かれています。
特に後半は息をも呑む展開です。
時限爆弾で一瞬で命を落とす幼い義姪。
義姪を助けられず自らも右手を失った主人公。
娘を失った怒りを主人公にしか向けることのできない義姉。
後に養女となった女の子のお母さんが原子爆弾で被爆し、
幼い我が子を連れて町を徘徊する姿は涙なしでは見られませんでした。
俳優陣の演技力も素晴らしい。
今の平和な世界は、この世界で強く生きてくれた人たちのおかげで
成り立っているのだと感謝してやみません。
すずのほんわかした雰囲気が、戦争中の悲惨さをあまり感じさせませんでした。戦争中でも人々の日常がもちろん当たり前にあったんですよね・・・
とはいえ、すずはあんなひどいケガを負って、まだ小さかった晴美もかわいそうでした。
すずが悪いわけではないから、怪子だって怒りや悲しみをどうおさめていいか分からなかったよね。でもすずに対して態度を軟化させていくところは、ほっとしました。
すずが周作と徐々に惹かれあって、お互い本当に必要な存在になれてよかった。すずはきっと幸せな人生を歩んだと思います。
私は、映画も見てたので、このドラマは絶対みたいって、前から思ってましたーー 実際、見てみたら、ドラマのほうが胸に迫るくらい、怒りとか、悲しみの感情が、伝わりました。。初めは、好きでもない人と結婚しかも、旦那の家族と同居って嫌ーって思ってましたが、主人公の女の子みたいに、何事も、腐らず、前向きにとらえて、ひたむきに生きる姿は、本当に学ばせてもらいました。。そして、悲しいことが、いっぱい、起きるのに、近所の奥さんたちが集まって、愚痴いったり、励まし合ったり、今と違って
良い、人間関係だなーって
毎回、なんか、ドラマ見るって言うより、私もこうやって生きられたらな、強くなりたい。ってほん...
原作も読んでいましたが、ほぼ原作通りのドラマだったけど、なぜ回想シーンで原作が出てきていたのか、その構成は少し謎でした。
ただ、鈴さんの優しさやあったかさ。
戦時中にこのような生き方をしていた人はたくさんいるんだろうな。
と非常に考えさせられる内容でもありました。
しかし松坂桃李はかっこいい!
鈴さんとの関わりにドキドキしました
岡田惠和さんの脚本は大好きなので、「絶対見よう!」と思って見始めたドラマ。
戦時中が舞台なので、泣けるシーンや悲しい場面ががてんこ盛りで、もしかしたら途中で見るのが辛くなるかも・・・と思っていたけど、そんな予想は良い意味で大外れ!
小姑のちょっとした意地悪にも気付かないちょっととぼけた主人公に、イケメン(松坂桃李)なのにどこか頼りない夫。
原作にはなかったけど、夫に恋心を抱いていた幼馴染もとってもいい味。
原作を見ていた分、話の流れは予想がついていたけど、人の優しさがこころにじんわり染みる名作でした!
映画が気になっていたんです。でも、上映館との都合がつかなくて…
それでこのドラマ化情報を受けて楽しみでした。
ちなみにマンガが原作です。
ざっくりストーリーは第二次世界大戦ちゅの広島の女の子が困難な時代の中で生きぬいて成長していく流れです。
しかし、かなり暗い内容なはずなのに何故か落ち切らないどこか光が残っている感じです、
すずさんを演じている松本穂香さんの表現が必死からちょっと外れている??
それが新鮮で展開は歴史通りなのに穏やかに観ていられました。
マンガ版、アニメ映画版と早く見比べたいです!