最高で最低な6年間っていうのが、なんだかよくわかる気がする。お互いによかったのか悪かったのか、最高な無駄遣い。でも無駄って文化や経済を発展させるんだって。だったら2人の6年間は決して何もかもが無駄じゃなかったんじゃないかな。
最高で最低な6年間っていうのが、なんだかよくわかる気がする。お互いによかったのか悪かったのか、最高な無駄遣い。でも無駄って文化や経済を発展させるんだって。だったら2人の6年間は決して何もかもが無駄じゃなかったんじゃないかな。
サスペンスだけど、ミステリーでもあり、ホラーでもあるという印象のドラマ。キャストの豪華さだけでなく、東野圭吾らしさが炸裂してる世界観。みんなそこまで悪くはないのに、どこかでボタンを掛け違えたかのように悪人になって行く。想像を超える人物像の描き方はさすがだった。
これぞ野島脚本といわんばかりにブイブイ言わせてる、ベタだけどそこもまたいい。江口洋介がチャラいというかだらしないダメダメ系の役なんだけど、これがまた似合うしかっこいい。リアルタイムでやってたころは気づかなかったけど、自分も大人になってきたら時男のよさに気づいたという感じだ。
前作に比べて菜緒と久志のすれ違いが多かった今作、今回はこれまでで一番すれ違い度がやばい。見ててつらくなってくるレベル…。お互いが不安や自信のなさを抱えていて、それを相手に伝えられないからこうなっちゃうのかな。元々少女マンガ原作のラブコメだから、このまま破局エンドなんてないとは思うけど…。
毎回犯人探しの推理が楽しめた
前回、俊子からは離縁され、親からは勘当され、梅の毒牙にかかってしまった篤蔵(笑)。吉原の茅野の言葉「人間はどこにいるかじゃない、何をやるか」だと言われて、コスパ最高で野菜の味が溶け込んだフランスカレーを発案しました!結果的には上品すぎて客に飽きられてしまうのですが、そこでまた考えて、成長する。なんて気持ちの良い展開なのかと…。しかし篤蔵の兄の体調が…。演じる鈴木亮平さんはこの作品のために半年で体重を20kgも落として挑み、そこからも徐々に痩せていくように落とし続けているそうで、そのプロ根性に驚きます。そのにいやんが篤蔵に「帝国一のシェフになれ」と。「パリに行け」と300円を…。嗚咽する篤...
同じ派遣社員として働いていた頃に見ていたドラマなので、正直こんなことあり得ないと思いながら観てました。だけど、社員と同じ仕事をしても何も報われない虚しさや契約満了間近の憂鬱など、共感がすごくて、思わず泣いてしまったこともあります。3話では新人の美雪が紹介したマグロ解体師を、東海林さんのミスで怒らせる事件が発生。追い詰められた瞬間、颯爽と現れた大前春子が最高でした。彼女はただ強いだけじゃなく、陰で努力しているところも見習いたいところ!
北川景子のルックスを最大限に活かしたドラマ!とにかくかっこよかったー。
フジテレビのドラマとしては、かなりハードボイルドでアクションもかっこよくて、すごく見ごたえがありました。
それに加えて最高のルックスを持つディーンフジオカ、このドラマで初めて知りましたが、その後たくさん活躍してて、これはこれでいいドラマ見たな、と思ったのでした。
メインはもちろん、脇を固める俳優たちもかなりよくて、ハードな内容が大丈夫な人にはおすすめしたい。
ゲストが岡崎体育。名前を聞いただけではわからない人でも、あの顔を見ればきっとわかる、岡崎体育。これがまたナチュラルにイラッとする役どころですばらしかった(笑)。演技とわかっているのに、このドラマはフィクションですなのに、それでもイライラしてしまう。すごい。本業ミュージシャンなのに…!あと今回イケメン山崎さんもいろいろ関わってきて、よかったな。仕事ができる人は見ていて気持ちがいい~。