5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
家政婦のミタ
2011年の放送当時、社会現象になった、作品。
放送当時、自分の家族の皆が観てたし、こういう作品って、今、失われつつあるなーって思った。
「承知しました。」は、未だに記憶に残る名言。
視聴率４０％という数字を叩きだすドラマなんて、今後はもう出ないだろうな。
海斗のお母さんへの作文で、家政婦の三田さんが花マルつけて廊下に来てたシーン、良かった。遊園地に行った三田さんが、恵一ファミリーを愛しそうで怖い、私が愛することで不幸にするのが怖い、というシーン、泣けた。そこからの兄弟4人が説得したり、ハンバーガーを食べるシーンも泣けた。兄弟たちの気持ちが伝わってほしい。でも母にはなれても妻にはなれないのでは？うららの気持ちも知ってるので。
今回、三田さんの過去がついに判明！三田さんは自分のせいで父親を亡くし、やがて母親は再婚し、弟ができたが、継父からは狙われていた。そのうち三田さんは結婚して子供にも恵まれたが、弟からストーカーされた挙句、弟に家を燃やされ、夫と子供を殺されてしまったと…。事故で子供を亡くしたのかなと思ってたけど、それどこじゃなく壮絶すぎ！笑わなくなったのは母親と夫の両親から「二度と笑うな」と命令されたからだった。三田さんの傷が深くて当然だわ…。この過去を阿須田家のみんなに話して、三田さんは出て行ってしまった。これからどうなるの～！？
恵一みたいな自覚できてない父親、実は多そう。恵一は奥さんから結婚しないと自殺するとおどされて結婚したから子供を命かけて守るとかできないって、相手をそこまで思ってないのに雰囲気に流されて結婚した人は同じようなこと思ってそう。父親の愛情が欠落…とか恵一は言ってたけど、ただ、奥さんを愛してないだけで、自分が好きな相手だったら違ったのでは？でも恵一は勝手にミタにペラペラ話しといて、反応がなかったらクビを言い渡すとかほんとタチ悪い。大黒柱がグラついてるから家族がバラバラなのかなとか、いろいろ考えさせられる。
まさか父親が出てって、ミタさんと子供たちだけで暮らすなんて予想してなかった！隣人を佐藤仁美が演じてるからかウザさハンパない！家庭の事情をなんでも話すミタさんも融通きかせて！佐藤仁美がおしゃべりだから、子供たちがそれぞれ色々言われててかわいそうすぎる。今回はめちゃくちゃ若くてかわいい健全な中二の中川大志くんが荒れて、ミタさんに「やらせろ」って、やっぱ考えるよねーと思った（笑）
｢家政婦のミタ｣っていうタイトルを最初に見た時に正直、ドラマ関係者は馬鹿なのかなと本気で思った(笑)
でも始まってみたら｢家政婦は見た！｣と共通点はあるけどまったく別の新しいドラマだとわかった瞬間、鳥肌がすごかった！！
こんなドラマもやれるんだっていうわくわく感がすごかったｗ
家政婦という雇われた人間でありながら
阿須田家やその家に関わりのある家族の絆や繋がりをこれでもかと言うくらい見つめ直させるかなり重い内容で
リアルで行われたら恐怖しか感じない出来事ばかりなのに、なぜか続きが気になってしまう魅力溢れる作品だった。
三田さんを演じた松嶋菜々子さんと言えば綺麗で憧...
社会現象にもなった異色のドラマでした。
主人公役の松嶋菜々子さんの無反応さにはビックリしたけど、
崩壊寸前の派遣先の家庭を救う様にはスカっと気分爽快。
顔の表情を一切表に表さない理由は、
そうとう悲しいエピソードが隠されていて感情移入しちゃいます。
全く笑わず、ただ言われたことをなんでも完璧にこなす家政婦のミタさんはある家族に雇われます。
その家族は父と子どもの家庭で、母親は自殺しました。父親の浮気が原因で母親を亡くし、家族はバラバラ、崩壊状態でした。
ミタさんは全く笑わないですが、家事はいつも完璧です。何でも言うことを聞く、異常な人と最初は思うかもしれませんが、段々と仲を深め、心の傷を少しずつ癒していき、家族を立て直していきます。
ミタさんの過去も壮絶です。それを告白するシーンは号泣せずにはいられません。
このドラマは絶対泣けます。是非見てください。
無表情で言われたことを淡々とこなす有様は人間味を感じないが、どんなことでも言われたことなら完璧にこなしてしまうそれも全く表情を変えずに行う演技は凄い。犯罪になるだろうという事もやりのけてしまいその辺りが話の内容的に怖いが、最後少し人間味が垣間見えるところがまた良い
主人公がロボットのように無愛想で黙ったまま…という変わったドラマだったが…、家事はなんでも完璧にこなし、時折言うアドバイスも的確…という、なんとも謎めいたキャラクターが受け大ヒットした。
普段喋らない分、たまに言う一言の重みやチラリと見せる優しさがたまらない。ますますミタさんの事を知りたくなる派遣先の家族達、素性を知られたくないミタさん。でも一家と触れ合ううちに閉ざしていた自分の心を段々取り戻し最終回では遂に自らの過去を語り出す。しかし今まであんなに頑なだったのに喋り過ぎでは？と、私はちょっと引いてしまったけど(笑)そしてラストシーンは、荒れ果てた様子の新たな派遣先が映っていた。いかに...
今までの華やかなイメージとは違う、見た目地味な役だったけど、本当にハマり役ですごく良かった！
三田さんの型破り行動に驚きながらも、バラバラだった家族も少しずつ絆を取り戻していって、本当に感動したドラマで面白くかなりハマった。
また、三田さんの型破りな策でそういった家族の絆を繋げるドラマが見たい！
笑顔を封印した上で、心を閉ざしてしまうという三田は、阿須田家の方々と向き合うことで、一瞬だけでも笑顔を取り戻したというシーンがよかった。阿須田家の方々と三田の間の絆が物凄く伝わってくる。
三田は派遣先でも笑顔で家政婦の仕事をこなしていくかどうかということ、阿須田家の方々はどのようにして成長していくか？が見たいから続編ができてほしい。
家政婦のミタさんは、松嶋菜々子さんが心を無くしてしまったような迫真の演技をされていたのが印象深いです。中学生のときに観ていましたが、子供ながらにすごく話が怖かったのを覚えています。最初はロボットなんじゃないかと思うくらい、ミタさんはとても冷たい人でしたが、家族にいろいろな問題が起こった時、助けてくれたりと、少しだけ優しさが見えたりしてどんどん物語にはまっていく感じがとても好きでした。本田望結ちゃんが子役なのに演技がとても上手だったのも印象的でした。このドラマはクラスでもとても話題になったもので、ぜひもう一度見たいドラマです。
とにかくどこまでも無表情の松嶋菜々子が、言われた事に全て「承知しました」と言って全てを実行しようとする姿はコワかった。友達と当時はよく真似していました。でも、バラバラだった家族が三田のおかげで一つになれてほんとに良かったです。三田もこの家族に出会えた事で頑なだった心が溶けていって、最後に人間としての感情を取り戻せて良かったです。ほんとに幸せになって欲しいと思いました。子役達の演技がすごく光っていたドラマだと思います。あの当時はあまり目立たなかった中川大志が今ではイケメン俳優として活躍しているので、このドラマがきっかけだったのかなと思いました。
毎話、リアルタイムと録画の二回見てた?
松嶋菜々子の不気味な演技はすごすぎる！
長谷川博己がお父さんは最高！！でもドラマではダメなお父さんだけど、、、
中川大志も出てたのは懐かしい?
当時はあまりドラマ自体を見ていなかったけど、家政婦のミタにドハマりしてからドラマ好きになったよーーー。
最初はただ家族を崩壊させるためだけのドラマのかと思ったけど、本当はミタの愛のメッセージで家族の見えない溝が埋まっていくストーリーでとても見応えありだった。
最終回にミタの笑顔と涙を見ることができてよかったよ。
ミタと家族のその後が気になるー。
家政婦が主人公のドラマって、おばさん家政婦が依頼主の家庭の秘密を知っちゃうとか、余計なことに首を突っ込んでいくストーリーが定番だと思っていたけど…このドラマは全然違った！
笑わない、媚を売らない、業務命令以外は従わない！でも仕事は完璧にこなす、非人間的な家政婦役に松島菜々子がぴったりだった！
派遣先の家庭は、子供がら4人いるのに、旦那の不倫が原因で奥さんが自殺したっていうヘビーなところで、旦那役の長谷川博己のダメっぷりは本当に呆れた。
子供もそれぞれ問題を抱えてるんだけど、結局は家政婦のミタさんが解決していく。
ミタさんがなぜ笑わなくなったのかがわかったときは、すごく...
家政婦のミタは当時の大ヒット作品でした。ある日母親が死んで亡くなってしまった阿須田家に家政婦としてミタさんが子供の世話をすることになりました。ミタさんはどんな命令にも「承知しました」といって実行してしまいます。命令はどんなことでも行ってしまいます。しかしミタさんは母親の自殺を子供達に隠していた原因が恵一の不倫が原因だということを子供達にバラしてしまい恵一は子供達に追い出されてしまい家族は一気にバラバラになってしまいます。そんなバラバラになった家族を最後は三田さんがとんでもない方法で救い出します。最期の最後までハラハラドキドキする名作品です。
このドラマは三田さんに毎回ハラハラさせられて、次は何が起こるのかドキドキします。
とにかく三田さんのインパクトが強くて、いつも冷静でどこか闇があるような姿がミステリアスです。家族がバラバラになっている中、三田さんが現れてどんなお願いでも躊躇することなく、淡々と行動していくのが印象的。「承知しました」という言葉を聞くたびにドキドキしちゃいます。
特に第9話で家ごと燃やしてと頼まれて、本当に家を燃やそうとしたシーンはとてもびっくり！すんなり理解して、何でもしちゃうのは怖さもあるけど、より三田さんが気になって仕方ないです。
そして三田さんのおかげで、家族がだんだん心を通わせていくのが純粋...
何が驚いたって、松嶋菜々子さん演じた家政婦・三田灯のキャラ。
結婚、出産でしばらくドラマから遠のいていた松嶋さんが、久しぶりに単独主演した作品で、期待していただけに衝撃的だった。
結婚前は、ファッションリーダー的な存在で、ドラマでもおしゃれでステキな、憧れる存在だったのに、この地味さ。
でも、怖い物見たさのような、不思議な衝動に駆られるキャラだと思う。
長谷川博己さんのダメダメの父や、本田望結ちゃん演じた末娘など、個性的なキャラクターが揃っていて、面白かった。
バラバラだった家族を、最後は三田がまとめてくれた。
敏腕です。
業務命令なら殺人だってやっちゃう松嶋菜々子演じる家政婦のミタと母親死後のあと家族がバラバラになりつつある家族のお話。
命令されればなんでもやる破天荒なミタに戸惑い振り回されつつ、徐々にミタを信頼していく家族。
いつの間にか家族の絆も取り戻していき、後半はミタの過去が明らかになっていきます。
私は松嶋菜々子演じるミタの無表情が大好き。美しいしカッコいい。
仕事とあらば何でもやるところも頼もしいし、うちにもぜひ欲しい。
斉藤和義のやさしくなりたいの選曲も素晴らしく合っている！
面白いし、感動もあってとても良いドラマだったと思います。