2011年の放送当時、社会現象になった、作品。
放送当時、自分の家族の皆が観てたし、こういう作品って、今、失われつつあるなーって思った。
「承知しました。」は、未だに記憶に残る名言。
視聴率40%という数字を叩きだすドラマなんて、今後はもう出ないだろうな。
海斗のお母さんへの作文で、家政婦の三田さんが花マルつけて廊下に来てたシーン、良かった。遊園地に行った三田さんが、恵一ファミリーを愛しそうで怖い、私が愛することで不幸にするのが怖い、というシーン、泣けた。そこからの兄弟4人が説得したり、ハンバーガーを食べるシーンも泣けた。兄弟たちの気持ちが伝わってほしい。でも母にはなれても妻にはなれないのでは?うららの気持ちも知ってるので。
今回、三田さんの過去がついに判明!三田さんは自分のせいで父親を亡くし、やがて母親は再婚し、弟ができたが、継父からは狙われていた。そのうち三田さんは結婚して子供にも恵まれたが、弟からストーカーされた挙句、弟に家を燃やされ、夫と子供を殺されてしまったと…。事故で子供を亡くしたのかなと思ってたけど、それどこじゃなく壮絶すぎ!笑わなくなったのは母親と夫の両親から「二度と笑うな」と命令されたからだった。三田さんの傷が深くて当然だわ…。この過去を阿須田家のみんなに話して、三田さんは出て行ってしまった。これからどうなるの~!?
恵一みたいな自覚できてない父親、実は多そう。恵一は奥さんから結婚しないと自殺するとおどされて結婚したから子供を命かけて守るとかできないって、相手をそこまで思ってないのに雰囲気に流されて結婚した人は同じようなこと思ってそう。父親の愛情が欠落…とか恵一は言ってたけど、ただ、奥さんを愛してないだけで、自分が好きな相手だったら違ったのでは?でも恵一は勝手にミタにペラペラ話しといて、反応がなかったらクビを言い渡すとかほんとタチ悪い。大黒柱がグラついてるから家族がバラバラなのかなとか、いろいろ考えさせられる。
まさか父親が出てって、ミタさんと子供たちだけで暮らすなんて予想してなかった!隣人を佐藤仁美が演じてるからかウザさハンパない!家庭の事情をなんでも話すミタさんも融通きかせて!佐藤仁美がおしゃべりだから、子供たちがそれぞれ色々言われててかわいそうすぎる。今回はめちゃくちゃ若くてかわいい健全な中二の中川大志くんが荒れて、ミタさんに「やらせろ」って、やっぱ考えるよねーと思った(笑)