遊川和彦の脚本ドラマ

魔女の条件

4.2
  • 出演者 4.1
  • ストーリー 4.0
  • 演技 4.0
  • 映像 3.9
TBSテレビ系 木曜 22:00 〜     22:54
初回 1999年04月08日
最終回 1999年06月17日
出演 松嶋菜々子 滝沢秀明 黒木瞳 別所哲也 西田尚美 山田麻衣子 白川由美
脚本 遊川和彦
主題歌 宇多田ヒカル 「FirstLove」
  • 魔女の条件

    ハッピーエンドになってほしい!

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 3.5
    • 映像 3.5
    高校の教師が、教え子である生徒と恋に落ちる物語で、誰もが反対をするが、駆け落ちまでしても引き裂かれてしまう。
    教師が生徒に手を出してはいけないのかと思ったドラマでした。
  • GTO

    4.2
    • 出演者 4.1
    • ストーリー 4.1
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0
    関西テレビ系 火曜 22:00 〜     22:54
    初回 1998年07月07日
    最終回 1998年09月22日
    出演 反町隆史 松嶋菜々子 希良梨 池内博之 近藤芳正 中尾彬 白川由美
    脚本 遊川和彦
    主題歌 反町隆史 「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」
    原作 藤沢とおる
  • GTO

    希良梨の出世作。

    5.0
    • 出演者 5.0
    • ストーリー 5.0
    • 演技 5.0
    • 映像 5.0
    GTOの反町版思い出すと今、希良梨はどうしてるのかなと思いに馳せます。このドラマは、主演の反町、ヒロインの松嶋菜々子もそうだけど、生徒役の希良梨の熱演も良かったんで。
  • 家政婦のミタ

    4.2
    • 出演者 4.1
    • ストーリー 4.2
    • 演技 4.1
    • 映像 4.0
    日本テレビ系 水曜 22:00 〜     22:54
    初回 2011年10月12日
    最終回 2011年12月21日
    出演 松嶋菜々子 長谷川博己 相武紗季 忽那汐里 白川由美 平泉成 野波麻帆
    脚本 遊川和彦
    主題歌 斉藤和義 「やさしくなりたい」
  • 家政婦のミタ 第11話

    シリーズ化してほしい!

    3.0
    • 出演者 5.0
    • ストーリー 3.0
    • 演技 4.0
    • 映像 4.0
    今まで無表情であった三田が涙を流したり、笑顔を見せたというシーンが忘れられないくらいに感動した。三田に感情を与えたのは阿須田一家。その後、三田はまたもや無表情になってしまうが、笑顔を見せたという... 続きを読む 今まで無表情であった三田が涙を流したり、笑顔を見せたというシーンが忘れられないくらいに感動した。三田に感情を与えたのは阿須田一家。その後、三田はまたもや無表情になってしまうが、笑顔を見せたというのは物凄く意味のあることだし泣けた。ラストでミタさんが新しく家政婦として行ったお家で続編、いや、「家政婦は三田」みたいにシリーズ化して欲しー!!
  • 4 過保護のカホコ

    4.1
    • 出演者 4.1
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.1
    • 映像 4.0
    日本テレビ系 水曜 22:00 〜     23:00
    初回 2017年07月12日
    最終回 2017年09月13日
    出演 高畑充希 黒木瞳 時任三郎 平泉成 竹内涼真 三田佳子 佐藤二朗
    脚本 遊川和彦
    主題歌 星野源 「FamilySong」
  • 過保護のカホコ 第7話

    極端だからこそ感じられるもの

    4.0
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 3.5
    • 演技 4.5
    • 映像 4.0
    7話をメインにした感想です。

    設定、展開、それぞれの成長、変化をおもしろおかしく、時にシリアスに楽しめるドラマ!

    遊川さん脚本の作品は良くも悪くも極端なので、好き嫌いがわかれるのは仕...
    続きを読む 7話をメインにした感想です。

    設定、展開、それぞれの成長、変化をおもしろおかしく、時にシリアスに楽しめるドラマ!

    遊川さん脚本の作品は良くも悪くも極端なので、好き嫌いがわかれるのは仕方ない。
    でも見方としては理解できなかったとしても、主人公にとにかく移入して見てみることをおすすめしたい。
    あ、生理的に受けつけなかったら無理に鑑賞する必要はないと思います。

    カホコは過保護であることにより、本当に世間知らずで、びっくりするくらい的外れな行動を理解すること、受け止めることは難しいし、苛々する方も多いと思う。

    でも本当に真っ直ぐに大切なことに気づかせてくれるのはこういう人だったりするんだろうなー。
    だから麦野くんも惹かれて来てるんだなーと思う。

    確かに価値観、育ち方、環境など、全然違うけどそういう2人だから成り立つ関係もあるのか!

    7話の最後には家族観のズレにより、別れることになってしまった。
    家族観という観点で見るとどちらもの家族をとり巻く環境が全然違うから、お互い相容れなくて理解し合えないものがあるのは仕方ない部分もあるだろう。

    お互いの家族観をどちらもが受け止めることなく、発散するからすれ違いや衝突が起こる。

    色んな家族があることをお互いが知って受け入れることから始まりそうだが、何かでそういうものを見たり、感じたりしないとイメージすることすら難しい。

    価値観の衝突はいずれかが、それを受け入れる度量、それが違ってでも一緒にいれる、いたいと思えるくらいまでその人を好きになれないと、恋愛関係を続けることが嫌になり、別れに繋がる。

    お互い相容れないことに対して、受け入れないといけないのはわかるけど、対面になったり、それがずっと続くとなると途端にハードルが上がる気がする。

    麦野くんは、カホコの他の自分とは全く違う考え方は受け入れてるのに、家族観だけは受け入れられないのには、相当な背景があるのがわかる。

    違うからこそ一緒にいれる関係になること、別れに至ること、どちらもを感じられるのは贅沢。
    カホコも外の世界や人の嫌な部分を見ることで、隠し事をしないといけなくなったり、作り笑いをしないといけなくなったり、耐えないといけなくなったり…でも生きるってこういうことだよなーと。
    微笑ましいながらもシリアスな要素もちゃんと入れてくれる、感情の揺さぶりが物凄いジェットコースター的なドラマ!

    麦野くんのキャラがよくて(ほっとけなくてついかまっちゃうのも)、自らが夢追い人でバイトと絵描きの大学生活をしてるこの設定だからこそ、発言により説得力が出てくる。
    自分には持っていないカホコの性格や考え方、魅力に気づき始め、それが本物だと理解し始めるまでの変化が見もの。

    そして、おばあちゃんからの言葉で学ぶことが多く、これは過保護のカホコだけの物語ではなく、家族やカホコを取り巻くそれぞれの物語でもあり、まさに色んな人の成長を描いているドラマでもある。

    成長は、気づいて、受け止めて、考えて(もしくは聞いて)、行動を変えることで生まれる。
  • 5 ハケン占い師アタル

    4.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 3.9
    • 演技 4.0
    • 映像 3.9
    テレビ朝日系 木曜 21:00 〜     21:53
    2019年
    最終回 2019年03月14日
    出演 杉咲花 小澤征悦 及川光博 若村麻由美 志田未来 間宮祥太朗 志尊淳
    脚本 遊川和彦
    主題歌 JUJU 「ミライ」
  • ハケン占い師アタル

    悩み事相談

    3.0
    • 出演者 3.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 4.5
    • 映像 4.0
    まさに、現代の働く人々の悩みや葛藤を救済していくためのドラマに感じます。

    毎回どのような悩みを持つ社員が現れるのかが楽しみになってきますね。さらに「特殊能力」と「占い」という無関係に感じるもの...
    続きを読む まさに、現代の働く人々の悩みや葛藤を救済していくためのドラマに感じます。

    毎回どのような悩みを持つ社員が現れるのかが楽しみになってきますね。さらに「特殊能力」と「占い」という無関係に感じるもので、アタルがどのように人々の悩みを解決していくのかが好きでした。
  • 6 女王の教室

    3.7
    • 出演者 3.5
    • ストーリー 3.7
    • 演技 3.7
    • 映像 3.6
    日本テレビ系 土曜 21:00 〜     21:54
    初回 2005年07月02日
    最終回 2005年09月17日
    出演 天海祐希 羽田美智子 原沙知絵 内藤剛志 志田未来 尾美としのり 夏帆
    脚本 遊川和彦
    主題歌 EXILE 「EXIT」
  • 女王の教室 第3話

    あまりにも過激な教育だ

    4.0
    • 出演者 3.0
    • ストーリー 4.0
    • 演技 5.0
    • 映像 3.0
    今回は、開校イベントでやる創作ダンスで差別される和美たち。ボイコットしよう!とクラスメイトたちに呼びかけて、みんなも賛成してたのに、当日は誰も協力してくれなかった。実は先生が夜のうちに生徒たちの... 続きを読む 今回は、開校イベントでやる創作ダンスで差別される和美たち。ボイコットしよう!とクラスメイトたちに呼びかけて、みんなも賛成してたのに、当日は誰も協力してくれなかった。実は先生が夜のうちに生徒たちの家をまわって内申点とかをダシにして取引してた。さらに反抗的な生徒に「監視係」として他の生徒をつけるとか、今回も仲間外れにしていく様子がひどいけど、でも社会でも似たようなことはあるかもしれない。その対応力とかは確かにつきそう。ただ、子供たちにとっては教室が世界の全てだから、それに耐えられるかは人によると思う。
  • 7 偽装の夫婦

    3.6
    • 出演者 3.6
    • ストーリー 3.5
    • 演技 3.6
    • 映像 3.6
    日本テレビ系 水曜 22:00 〜     22:54
    初回 2015年10月07日
    最終回 2015年12月09日
    出演 天海祐希 沢村一樹 内田有紀 工藤阿須加 坂井真紀 佐藤二朗 柴本幸
    脚本 遊川和彦
  • 偽装の夫婦

    難しいテーマ

    5.0
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 4.5
    • 演技 5.0
    • 映像 4.5
    沢村一樹さんがLGBT ということで、そういう男性と夫婦である役を演じた天海祐希さん。
    LGBTというとても難しくデリケートなテーマのドラマだったと思いますが、天海祐希さんらしく明るくて見やすい...
    続きを読む 沢村一樹さんがLGBT ということで、そういう男性と夫婦である役を演じた天海祐希さん。
    LGBTというとても難しくデリケートなテーマのドラマだったと思いますが、天海祐希さんらしく明るくて見やすいドラマでした。
  • 8 人生は上々だ

    3.4
    • 出演者 3.2
    • ストーリー 3.3
    • 演技 3.0
    • 映像 3.0
    TBSテレビ系 金曜 21:00 〜     21:54
    初回 1995年10月13日
    最終回 1995年12月22日
    出演 浜田雅功 木村拓哉 石田ゆり子 飯島直子 戸田菜穂 内藤剛志 北浦共笑
    脚本 遊川和彦
    主題歌 SMAP 「俺たちに明日はある」
  • 人生は上々だ

    90年代のドラマは面白い!

    3.8
    • 出演者 4.3
    • ストーリー 4.4
    • 演技 4.4
    • 映像 4.4
    続きを読む 浜ちゃんとキムタクのコンビが
    最高にかっこよかった!

    今のドラマではなかなか見ない
    破天荒で泥臭いストーリーも爽快だった。

    何より、SMAPの「俺たちに明日はある」が
    ドラマに合ってるし、この曲聞くと今でもこのドラマを思い出す
  • 9 ○○妻

    3.3
    • 出演者 3.3
    • ストーリー 3.1
    • 演技 3.2
    • 映像 3.2
    日本テレビ系 水曜 22:00 〜     22:54
    初回 2015年01月14日
    最終回 2015年03月18日
    出演 柴咲コウ 東山紀之 黒木瞳 平泉成 城田優 蓮佛美沙子 奥貫薫
    脚本 遊川和彦
    主題歌 椎名林檎 「至上の人生」
  • ○○妻

    契約結婚の訳とは?

    3.5
    • 出演者 3.0
    • ストーリー 3.0
    • 演技 3.0
    • 映像 3.0
    続きを読む ミステリアスで謎を秘めた完璧妻だが、実は席が入っておらず契約結婚という東山紀之と柴咲コウ。その母親役の黒木瞳は娘の落ち着いた雰囲気とはうっって変わって派手な母親だ。なるほど親がだらしないと逆に子供はしっかりするのかと思った。柴咲コウ演じるひかりの目的がわからず、最後まで展開が読めなくて面白かった。
  • 10 はじめまして、愛しています

    3.2
    • 出演者 3.0
    • ストーリー 3.0
    • 演技 3.0
    • 映像 3.0
    日本テレビ系 木曜 21:00 〜     21:54
    初回 2016年07月14日
    最終回 2016年09月15日
    出演 尾野真千子 江口洋介 速水もこみち 坂井真紀 余貴美子 藤竜也 横山歩
    脚本 遊川和彦
    主題歌 槇原敬之 「理由」
  • はじめまして、愛しています

    もう感動したよ

    5.0
    • 出演者 4.0
    • ストーリー 4.5
    • 演技 4.0
    • 映像 3.5
    特別養子縁組なんてこのドラマみるまで知らなかったし、里親制度も知らなかったけど、こういう制度もあるってことを知れた良いドラマだった。
    虐待されて育った子供って最初はすごく大変なんだね。
    自分...
    続きを読む 特別養子縁組なんてこのドラマみるまで知らなかったし、里親制度も知らなかったけど、こういう制度もあるってことを知れた良いドラマだった。
    虐待されて育った子供って最初はすごく大変なんだね。
    自分なら速攻でぶん殴ってるから里親は無理だな(笑)。
    でもそれを出来る人ってすごいし尊敬出来るね。子供と親が一緒に成長するってまさにこれだね。
    でも実際にほんとにあんなふうに育てられるのかなみんな?それが疑問だった。
  • 11 夫婦。

    3.0
    • 出演者 3.0
    • ストーリー 3.0
    • 演技 3.0
    • 映像 3.0
    TBSテレビ系 日曜 21:00 〜     21:54
    2004年
    最終回 2004年12月19日
    出演 田村正和 黒木瞳 加藤あい 塚本高史 西田尚美 大森南朋 羽田美智子
    脚本 遊川和彦
    主題歌 森山良子 「あなたが好きで」
  • 夫婦。

    田村正和がいい

    4.7
    • 出演者 4.8
    • ストーリー 5.0
    • 演技 3.0
    • 映像 5.0
    渋くてダンディみたいなイメージが強かった田村正和が、通販会社の社長で自分がテレビショッピングに出ちゃうっていう、どこかで見たことあるような役(笑)。
    これがまた最高におもしろい!古畑任三郎でもス...
    続きを読む 渋くてダンディみたいなイメージが強かった田村正和が、通販会社の社長で自分がテレビショッピングに出ちゃうっていう、どこかで見たことあるような役(笑)。
    これがまた最高におもしろい!古畑任三郎でもスラスラスラーッと長台詞を話しているけど、あんな感じで、見てるだけで楽しくなってしまう。

    話のほうも、仕事はできるけど家庭ではパッとしない夫と、内助の功としかいいようがない妻という、一般家庭にもよくある関係で、だから妙にリアリティを感じておもしろいのと同時に、我が家にも起こったら…なんて考えてしまいつつ、毎回笑わせてもらいました。

    特に終盤から最終話にかけてのドタバタ劇、このドラマ見てよかった!と思えるおもしろさです。
  • 12 恋がしたい恋がしたい恋がしたい

    3.0
    • 出演者 3.0
    • ストーリー 3.0
    • 演技 3.0
    • 映像 3.0
    TBSテレビ系 日曜 21:00 〜     21:54
    初回 2001年07月01日
    最終回 2001年09月16日
    出演 渡部篤郎 水野美紀 菅野美穂 及川光博 山田孝之 所ジョージ 岡江久美子
    脚本 遊川和彦
    主題歌 カーペンターズ 「レインボウ・コネクション」

    13 オヤジぃ。

    3.0
    • 出演者 3.0
    • ストーリー 3.0
    • 演技 3.0
    • 映像 3.0
    TBSテレビ系 日曜 21:00 〜     21:54
    初回 2000年10月08日
    最終回 2000年12月17日
    出演 田村正和 広末涼子 水野美紀 黒木瞳 岡田准一 石田ゆり子 及川光博
    脚本 遊川和彦
    主題歌 花*花 「さよなら大好きな人」

    14 同期のサクラ

    2.8
    • 出演者 3.3
    • ストーリー 2.8
    • 演技 3.2
    • 映像 3.0
    日本テレビ系 水曜 22:00 〜     23:00
    2019年
    最終回 2019年12月18日
    出演 高畑充希 橋本愛 新田真剣佑 竜星涼 岡山天音 相武紗季 椎名桔平
    脚本 遊川和彦
    主題歌 森山直太朗 「さくら(二〇一九)」
  • 同期のサクラ

    企業への警鐘と労働者への希望

    3.0
    • 出演者 4.5
    • ストーリー 3.0
    • 演技 4.5
    • 映像 3.5
    うにうに考えてやっとまとめられたので投稿。

    6話まではめっちゃ好きだったのに、7話から風向きが急に変わった。
    8話から色々詰めすぎちゃっていた感あったのも否めない。
    『ハケン占い師アタ...
    続きを読む うにうに考えてやっとまとめられたので投稿。

    6話まではめっちゃ好きだったのに、7話から風向きが急に変わった。
    8話から色々詰めすぎちゃっていた感あったのも否めない。
    『ハケン占い師アタル』のような流れで、周りが助けていくのかと思いきや、誰もがサクラを助けているようで助けていない、まして追い込んでいくような怖い事態に陥っていく。

    まさかの鍋パをみんなが当日ドタキャン、サクラはいつでもサクラらしくあれというあたかも励ましのような空虚な正義の押しつけが、サクラに突き刺さっていく。
    サクラの話を傾聴したりしんどいサクラを受容する人がおらずに、どんどんとサクラが追い込まれていく展開に。
    そこにまさかのバイトで始めたコンビニで、カスハラまで起こってしまう救いようのなさ。

    この辺りから遊川さんにはこの展開をどういう気持ちで、どういう風に視聴者に受け取って欲しかったのかを問いたくなってくると同時に、このドラマの世界の中で同期が仲間であるという認識が自分の中では一気に廃されてしまい、同期からのサクラへの言葉が全然入ってこなくなる。

    そこで最終回には役員にまで上がったサクラの元上司である黒川に引き抜かれ、再度花村建設で働くことに。
    今までは権力なきところからしか意見を発することができなかったサクラが、権力を与えられることにより自分の考えを反映させることができるようになった。

    ただ、それ以前に人との距離感やマネジメントを学んでこなかったサクラは、言わずもがな自らの軸(自分ができること=他人もできるに違いない)をもとに、人を無理に動かすマネジメントに走ってしまう。

    ここで同期たちはまたもや大切なものを忘れてるとかサクラは権力を持つべきではなかったとか、確かに正論は放たれてるけどその背景を知らないままに、今までのサクラではないことの違和感をベースに踏み込んでいくから、同期からの言葉はサクラに影響を与えてはいそうだったが、自らには入って来ない。

    でも確かにサクラの仕事の進め方やマネジメントにおいては、問題だらけの部分はあった。
    サクラは誰もに助言で、同期を変えるきっかけを与えてきたが、サクラを良くも悪くも変えられることができる人はいなかったのだ。
    強いて言うならそれはすみれさんだったのだろうが、そういう人(本当は組織に必要な人)がなぜかリストラの対象となる。

    サクラを変えないといけなかったのは、上司である黒川だったのに、黒川は逆にサクラを利用しようと考えていたために、サクラをあえて変えるマネジメントを行なっていなかったともとれる。

    そんな黒川みたいな人が社内で出世できて、すみれさんやサクラみたいな人が会社に残れなくなることそのものの闇を見せて、(同期に助言をもらいながらも)基本はサクラが自分で考えて辞める決断をしたことで、花村建設と同じような企業は、そのままだと働いている優秀な人に見切りをつけられるよという警鐘を鳴らしたのではないかと自分は捉えた。

    あのラストの感動的なシーンは、このドラマにとってそこまで重要な意味はなしていなくて、すっきりと終えたように見せるための手段でしかなかったのではないか。

    そんな企業のあり方をなしていたら、人はどんどん辞めていく時代になっていきますよということと、逆に転職を一つの前向きな選択肢として肯定することを視聴者に訴えたかったんじゃないかと。

    ラストシーンに至るまでの展開と最終回のあの内容はあえてで、それらを逆手にとって視聴者に違和感を感じてもらうために仕組んだ脚本なのではないかとも思った。

    同期全員で撮っていた集合写真が最初から最後までサクラだけ全く笑っていない。
    これはサクラの性格を表してるともとれるけど、全ての事象における結末にサクラ自身が納得いってないようにもとれる。
    視聴者に極限にまでサクラに感情移入をしてもらい、サクラの視点に立ったときに各シーンをそれぞれがどう捉えるのかを、考えてもらうようにしていた気がする。

    でもこれは全て当の本人に聞かないとわからないことなので、遊川さんはこのドラマを視聴者にどう捉えて欲しかったのか、このドラマを通して何を訴えたかったのか。
    ここの真意は本当に確かめたい。
    それくらい同期の繋がりを前面に出す感動的なラストに持っていくには、奇妙な展開しすぎたのだ。
    同期はあくまで仲間とは違う何かであるものとして描かれているように感じた。
    馴れ合いの関係ではないことを描きたかったのかもしれないけど、それでも仲間としての関わりだとするとさすがに雑すぎる、というかあの描き方はかなり危険な気がした。

    ダメな企業への警鐘とダメな企業に残り続けなくても新たに道は切り拓ける可能性を残す希望。
    そして夢は潰えてもまた新たな夢を見つけて歩み出せばよいというメッセージ。
    それを映し出すことこそが、あの最終回の意味なのではないかと思った。

    こう考えると押しつけがましさはあるけど、作品としてそこまで悪くはなかったのかなとも思えてくる。

    言うまでもないけど、キャストの演技はみなさんとてもよかったです。
    特に高畑充希の凄さを改めて実感しました。
  • 2019

      同期のサクラ

      2.8
      • 出演者 3.3
      • ストーリー 2.8
      • 演技 3.2
      • 映像 3.0
      日本テレビ系 水曜 22:00 〜     23:00
      2019年
      最終回 2019年12月18日
      出演 高畑充希 橋本愛 新田真剣佑 竜星涼 岡山天音 相武紗季 椎名桔平
      脚本 遊川和彦
      主題歌 森山直太朗 「さくら(二〇一九)」
    • 同期のサクラ

      企業への警鐘と労働者への希望

      3.0
      • 出演者 4.5
      • ストーリー 3.0
      • 演技 4.5
      • 映像 3.5
      うにうに考えてやっとまとめられたので投稿。

      6話まではめっちゃ好きだったのに、7話から風向きが急に変わった。
      8話から色々詰めすぎちゃっていた感あったのも否めない。
      『ハケン占い師アタ...
      続きを読む うにうに考えてやっとまとめられたので投稿。

      6話まではめっちゃ好きだったのに、7話から風向きが急に変わった。
      8話から色々詰めすぎちゃっていた感あったのも否めない。
      『ハケン占い師アタル』のような流れで、周りが助けていくのかと思いきや、誰もがサクラを助けているようで助けていない、まして追い込んでいくような怖い事態に陥っていく。

      まさかの鍋パをみんなが当日ドタキャン、サクラはいつでもサクラらしくあれというあたかも励ましのような空虚な正義の押しつけが、サクラに突き刺さっていく。
      サクラの話を傾聴したりしんどいサクラを受容する人がおらずに、どんどんとサクラが追い込まれていく展開に。
      そこにまさかのバイトで始めたコンビニで、カスハラまで起こってしまう救いようのなさ。

      この辺りから遊川さんにはこの展開をどういう気持ちで、どういう風に視聴者に受け取って欲しかったのかを問いたくなってくると同時に、このドラマの世界の中で同期が仲間であるという認識が自分の中では一気に廃されてしまい、同期からのサクラへの言葉が全然入ってこなくなる。

      そこで最終回には役員にまで上がったサクラの元上司である黒川に引き抜かれ、再度花村建設で働くことに。
      今までは権力なきところからしか意見を発することができなかったサクラが、権力を与えられることにより自分の考えを反映させることができるようになった。

      ただ、それ以前に人との距離感やマネジメントを学んでこなかったサクラは、言わずもがな自らの軸(自分ができること=他人もできるに違いない)をもとに、人を無理に動かすマネジメントに走ってしまう。

      ここで同期たちはまたもや大切なものを忘れてるとかサクラは権力を持つべきではなかったとか、確かに正論は放たれてるけどその背景を知らないままに、今までのサクラではないことの違和感をベースに踏み込んでいくから、同期からの言葉はサクラに影響を与えてはいそうだったが、自らには入って来ない。

      でも確かにサクラの仕事の進め方やマネジメントにおいては、問題だらけの部分はあった。
      サクラは誰もに助言で、同期を変えるきっかけを与えてきたが、サクラを良くも悪くも変えられることができる人はいなかったのだ。
      強いて言うならそれはすみれさんだったのだろうが、そういう人(本当は組織に必要な人)がなぜかリストラの対象となる。

      サクラを変えないといけなかったのは、上司である黒川だったのに、黒川は逆にサクラを利用しようと考えていたために、サクラをあえて変えるマネジメントを行なっていなかったともとれる。

      そんな黒川みたいな人が社内で出世できて、すみれさんやサクラみたいな人が会社に残れなくなることそのものの闇を見せて、(同期に助言をもらいながらも)基本はサクラが自分で考えて辞める決断をしたことで、花村建設と同じような企業は、そのままだと働いている優秀な人に見切りをつけられるよという警鐘を鳴らしたのではないかと自分は捉えた。

      あのラストの感動的なシーンは、このドラマにとってそこまで重要な意味はなしていなくて、すっきりと終えたように見せるための手段でしかなかったのではないか。

      そんな企業のあり方をなしていたら、人はどんどん辞めていく時代になっていきますよということと、逆に転職を一つの前向きな選択肢として肯定することを視聴者に訴えたかったんじゃないかと。

      ラストシーンに至るまでの展開と最終回のあの内容はあえてで、それらを逆手にとって視聴者に違和感を感じてもらうために仕組んだ脚本なのではないかとも思った。

      同期全員で撮っていた集合写真が最初から最後までサクラだけ全く笑っていない。
      これはサクラの性格を表してるともとれるけど、全ての事象における結末にサクラ自身が納得いってないようにもとれる。
      視聴者に極限にまでサクラに感情移入をしてもらい、サクラの視点に立ったときに各シーンをそれぞれがどう捉えるのかを、考えてもらうようにしていた気がする。

      でもこれは全て当の本人に聞かないとわからないことなので、遊川さんはこのドラマを視聴者にどう捉えて欲しかったのか、このドラマを通して何を訴えたかったのか。
      ここの真意は本当に確かめたい。
      それくらい同期の繋がりを前面に出す感動的なラストに持っていくには、奇妙な展開しすぎたのだ。
      同期はあくまで仲間とは違う何かであるものとして描かれているように感じた。
      馴れ合いの関係ではないことを描きたかったのかもしれないけど、それでも仲間としての関わりだとするとさすがに雑すぎる、というかあの描き方はかなり危険な気がした。

      ダメな企業への警鐘とダメな企業に残り続けなくても新たに道は切り拓ける可能性を残す希望。
      そして夢は潰えてもまた新たな夢を見つけて歩み出せばよいというメッセージ。
      それを映し出すことこそが、あの最終回の意味なのではないかと思った。

      こう考えると押しつけがましさはあるけど、作品としてそこまで悪くはなかったのかなとも思えてくる。

      言うまでもないけど、キャストの演技はみなさんとてもよかったです。
      特に高畑充希の凄さを改めて実感しました。
    • ハケン占い師アタル

      4.0
      • 出演者 4.0
      • ストーリー 3.9
      • 演技 4.0
      • 映像 3.9
      テレビ朝日系 木曜 21:00 〜     21:53
      2019年
      最終回 2019年03月14日
      出演 杉咲花 小澤征悦 及川光博 若村麻由美 志田未来 間宮祥太朗 志尊淳
      脚本 遊川和彦
      主題歌 JUJU 「ミライ」
    • ハケン占い師アタル

      悩み事相談

      3.0
      • 出演者 3.0
      • ストーリー 4.0
      • 演技 4.5
      • 映像 4.0
      まさに、現代の働く人々の悩みや葛藤を救済していくためのドラマに感じます。

      毎回どのような悩みを持つ社員が現れるのかが楽しみになってきますね。さらに「特殊能力」と「占い」という無関係に感じるもの...
      続きを読む まさに、現代の働く人々の悩みや葛藤を救済していくためのドラマに感じます。

      毎回どのような悩みを持つ社員が現れるのかが楽しみになってきますね。さらに「特殊能力」と「占い」という無関係に感じるもので、アタルがどのように人々の悩みを解決していくのかが好きでした。

    2017

      過保護のカホコ

      4.1
      • 出演者 4.1
      • ストーリー 4.0
      • 演技 4.1
      • 映像 4.0
      日本テレビ系 水曜 22:00 〜     23:00
      初回 2017年07月12日
      最終回 2017年09月13日
      出演 高畑充希 黒木瞳 時任三郎 平泉成 竹内涼真 三田佳子 佐藤二朗
      脚本 遊川和彦
      主題歌 星野源 「FamilySong」
    • 過保護のカホコ 第7話

      極端だからこそ感じられるもの

      4.0
      • 出演者 4.5
      • ストーリー 3.5
      • 演技 4.5
      • 映像 4.0
      7話をメインにした感想です。

      設定、展開、それぞれの成長、変化をおもしろおかしく、時にシリアスに楽しめるドラマ!

      遊川さん脚本の作品は良くも悪くも極端なので、好き嫌いがわかれるのは仕...
      続きを読む 7話をメインにした感想です。

      設定、展開、それぞれの成長、変化をおもしろおかしく、時にシリアスに楽しめるドラマ!

      遊川さん脚本の作品は良くも悪くも極端なので、好き嫌いがわかれるのは仕方ない。
      でも見方としては理解できなかったとしても、主人公にとにかく移入して見てみることをおすすめしたい。
      あ、生理的に受けつけなかったら無理に鑑賞する必要はないと思います。

      カホコは過保護であることにより、本当に世間知らずで、びっくりするくらい的外れな行動を理解すること、受け止めることは難しいし、苛々する方も多いと思う。

      でも本当に真っ直ぐに大切なことに気づかせてくれるのはこういう人だったりするんだろうなー。
      だから麦野くんも惹かれて来てるんだなーと思う。

      確かに価値観、育ち方、環境など、全然違うけどそういう2人だから成り立つ関係もあるのか!

      7話の最後には家族観のズレにより、別れることになってしまった。
      家族観という観点で見るとどちらもの家族をとり巻く環境が全然違うから、お互い相容れなくて理解し合えないものがあるのは仕方ない部分もあるだろう。

      お互いの家族観をどちらもが受け止めることなく、発散するからすれ違いや衝突が起こる。

      色んな家族があることをお互いが知って受け入れることから始まりそうだが、何かでそういうものを見たり、感じたりしないとイメージすることすら難しい。

      価値観の衝突はいずれかが、それを受け入れる度量、それが違ってでも一緒にいれる、いたいと思えるくらいまでその人を好きになれないと、恋愛関係を続けることが嫌になり、別れに繋がる。

      お互い相容れないことに対して、受け入れないといけないのはわかるけど、対面になったり、それがずっと続くとなると途端にハードルが上がる気がする。

      麦野くんは、カホコの他の自分とは全く違う考え方は受け入れてるのに、家族観だけは受け入れられないのには、相当な背景があるのがわかる。

      違うからこそ一緒にいれる関係になること、別れに至ること、どちらもを感じられるのは贅沢。
      カホコも外の世界や人の嫌な部分を見ることで、隠し事をしないといけなくなったり、作り笑いをしないといけなくなったり、耐えないといけなくなったり…でも生きるってこういうことだよなーと。
      微笑ましいながらもシリアスな要素もちゃんと入れてくれる、感情の揺さぶりが物凄いジェットコースター的なドラマ!

      麦野くんのキャラがよくて(ほっとけなくてついかまっちゃうのも)、自らが夢追い人でバイトと絵描きの大学生活をしてるこの設定だからこそ、発言により説得力が出てくる。
      自分には持っていないカホコの性格や考え方、魅力に気づき始め、それが本物だと理解し始めるまでの変化が見もの。

      そして、おばあちゃんからの言葉で学ぶことが多く、これは過保護のカホコだけの物語ではなく、家族やカホコを取り巻くそれぞれの物語でもあり、まさに色んな人の成長を描いているドラマでもある。

      成長は、気づいて、受け止めて、考えて(もしくは聞いて)、行動を変えることで生まれる。

    2016

    2015

    2011

    2010

    2005

    2004

      夫婦。

      3.0
      • 出演者 3.0
      • ストーリー 3.0
      • 演技 3.0
      • 映像 3.0
      TBSテレビ系 日曜 21:00 〜     21:54
      2004年
      最終回 2004年12月19日
      出演 田村正和 黒木瞳 加藤あい 塚本高史 西田尚美 大森南朋 羽田美智子
      脚本 遊川和彦
      主題歌 森山良子 「あなたが好きで」
    • 夫婦。

      田村正和がいい

      4.7
      • 出演者 4.8
      • ストーリー 5.0
      • 演技 3.0
      • 映像 5.0
      渋くてダンディみたいなイメージが強かった田村正和が、通販会社の社長で自分がテレビショッピングに出ちゃうっていう、どこかで見たことあるような役(笑)。
      これがまた最高におもしろい!古畑任三郎でもス...
      続きを読む 渋くてダンディみたいなイメージが強かった田村正和が、通販会社の社長で自分がテレビショッピングに出ちゃうっていう、どこかで見たことあるような役(笑)。
      これがまた最高におもしろい!古畑任三郎でもスラスラスラーッと長台詞を話しているけど、あんな感じで、見てるだけで楽しくなってしまう。

      話のほうも、仕事はできるけど家庭ではパッとしない夫と、内助の功としかいいようがない妻という、一般家庭にもよくある関係で、だから妙にリアリティを感じておもしろいのと同時に、我が家にも起こったら…なんて考えてしまいつつ、毎回笑わせてもらいました。

      特に終盤から最終話にかけてのドタバタ劇、このドラマ見てよかった!と思えるおもしろさです。

    2003

    2002

    2001

    2000

    1999

    1998

    1995

    1994

    1992

    1991

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