主人公がロボットのように無愛想で黙ったまま…という変わったドラマだったが…、家事はなんでも完璧にこなし、時折言うアドバイスも的確…という、なんとも謎めいたキャラクターが受け大ヒットした。
普段喋らない分、たまに言う一言の重みやチラリと見せる優しさがたまらない。ますますミタさんの事を知りたくなる派遣先の家族達、素性を知られたくないミタさん。でも一家と触れ合ううちに閉ざしていた自分の心を段々取り戻し最終回では遂に自らの過去を語り出す。しかし今まであんなに頑なだったのに喋り過ぎでは？と、私はちょっと引いてしまったけど(笑)そしてラストシーンは、荒れ果てた様子の新たな派遣先が映っていた。いかにも続編やります！みたいな終わり方だったので期待してたのだが待てど暮らせど全然やらず…残念だ。