何が驚いたって、松嶋菜々子さん演じた家政婦・三田灯のキャラ。
結婚、出産でしばらくドラマから遠のいていた松嶋さんが、久しぶりに単独主演した作品で、期待していただけに衝撃的だった。
結婚前は、ファッションリーダー的な存在で、ドラマでもおしゃれでステキな、憧れる存在だったのに、この地味さ。
でも、怖い物見たさのような、不思議な衝動に駆られるキャラだと思う。
長谷川博己さんのダメダメの父や、本田望結ちゃん演じた末娘など、個性的なキャラクターが揃っていて、面白かった。
バラバラだった家族を、最後は三田がまとめてくれた。
敏腕です。