今回もまさかのふんどしノルマをクリアしてしまった…。 渋沢栄一を吉沢亮が演じます!と言われて、ふんどしを想像した者がどれだけいただろうか。
そして今回も本編のほうはあんまり大きな波もなく、さらりと終わってしまった。なんだろう、栄一がひとりで買い付けに行って藍農家たちの心をつかんだシーンなんて結構いい話だと思うのに、脚本なのか演出なのか、それとも両方なのか…何が悪くてそこまで盛り上がりを感じないのかもわからんくらい、のっぺらとしてしまってるんだよな。
そんな中、すっかり楽しみになってしまっているのが「こんばんは、徳川家康です」のコーナーよ。 家康のコーナーは後ろの人たちの動きもCG合成も楽しいし、勉強にもなるので最後まで続けてほしいし、なんなら5分番組として北大路欣也のライフワークにしてほしいくらいだ。
栄一が初めて自分で商売をし始める回でした。江戸でいろいろなものを見ただけでなく、父がしているいろいろなことを幼い頃からきちんと見て頭に入れていたんでしょうね。栄一以外の登場人物たちも少しずつ自分の道に向かい始めているようだし、いよいよ黒船も日本にやって来たこともあって、物語が少しずつですが動き始めたように思えました。
今回とってもよかったのは、藍染めの生地や反物がたっぷり見られたこと!栄一の村で染めているシンプルなものもきれいだったし、江戸で作っていた柄ものもとってもきれいでした。反物になるまでとてつもない工程がありそうですね。衣装はもちろんですが、こうした周囲の小物や“仕事”に関わる美術にまったく手を抜かないのは、大河、そしてNHKならではだと思っているので、今後も注目したいです。
今回もボーっと見てしまい、話があまり入らなかった。
草彅剛 演じる、徳川慶喜 が出演したときは湧いたがその後は、イマイチ面白くなく、ながら見な感じで。
まだ主人公に劇的な事が起きないのもあるからだと思うが次回は、黒船来航展開もありそうで期待。
映像からストーリーまでどストライク!! 憂鬱な日曜日にパワーを貰えるような大河ドラマです。
こんばんは、徳川家康です。 この冒頭の数分だけ、まるでEテレを見てるみたい。人力×最新技術を使ってるあの背景の演出は楽しいんだけどナー。主に「俺の家(一橋家と渋沢家)の話」で終わった本編は1話と同様、ちょっと退屈気味だった。 子ども時代はともかく、大人になってからの栄一の田舎モンの明るい青年でーす!という演技も鼻についてしまって。あの吉沢亮氏のことなので、彼がヘタとか悪いとかではなく、たぶん演出側の問題だと思うけど。
これからでっかい波が訪れる時代だから、今は比較的穏やかというのもあるんだろうけど、それでも1話の中に起伏がほとんどなく、のっぺらぼうな印象。OPの曲もだけど劇中のBGMも鳴ってる印象がほとんどないや。
個人的な見どころは蚕ちゃんが繭になり収穫されてしまったところ…。 絹を作るカイコガって、世界で唯一自然に帰れない家畜動物なんですよ。かわいいね。
2話も栄一の幼少時代がメイン。尊敬する父が理不尽な目に遭っているのを目の当たりにし、みんなのために動き出すきっかけを描きました。獅子の舞をしている中、ときは進んで育った姿に変化する演出はなかなか悪くないと思いました。裏主人公とも言える慶喜も同じように成長し着々と徳川幕府の跡取りとして育ちつつありますが、人間としてはこちらのほうが腹が見えないところがあって人間性が深くなりそうです。
ペリーも登場し、比較的穏やかだった江戸時代後期がこれから激動の幕末へと進んでいくのでしょう。これから先の展開によっては、ああ序盤ののんびりした流れが懐かしいなとか思い出すかもしれませんね。次回は栄一がようやく江戸に出るみたいなので、さらなる展開に期待します。
なんか、正直、退屈だなーと感じた今回。
まだ、栄一が歴史の表舞台に出ないだけにしょうがないとはいえ、ひたすら、田畑の映像を見てるだけでなんか飽きてきてしまったのが正直な意見。
まあ、大人になった栄一が動き出す次回からに期待しときます。
初回は、豪華キャストが凄い凄いとまだ様子を見る感じで流し見程度でみた感じではありますが、まあまあ、悪くはないと思いました。
ただ、前作の 麒麟がくる に比べると出来は落ちるかな。
まあ、前作の映像美やキャストの嵌り具合が凄かったからね。
個人的には、幼少期の 徳川慶喜 である七郎麻呂を演じた、笠松基生 が良かった。
正直、渋沢栄一 の幼少期を演じる子役の子よりオーラが凄かった。
兎に角、渋沢栄一 を全然知らないのでその生涯を見守る形で楽しみたい。
大森美香 脚本に期待。
まあ1話ということもあるし、先週までゴリッゴリのど戦国をやってたのもあるので、良くも悪くも地味な1話だったなという印象。 今までの大河だと新しいのが始まるまで数週のインターバルがあるからある程度リセットできてたけど、先週のかなりよかった最終回を引きずってるせいもあるのかなー。
オープニングはこれまた絶妙に地味…エッジをぼかしたようなエフェクトがかかっていて、中間色が多いので全体的にちょっとぼやっとしてる。 あとダンス…?本編でちらほら入る演技とか演出もちょっとミュージカル風というか音楽演劇っぽいというか、もしかしてこんな感じで1年続いていくのかな。だとしたらちょっとつらいな。
今回の個人的な見どころは、玉木宏はやっぱりいいなというのと、濃すぎるメンツの水戸藩でしょうかね。あの水戸藩なら顔圧だけで諸外国とやりあえるのでは…。
1話から、おそらくストーリーの核になるであろう渋沢栄一といとこの喜作、そして徳川慶喜との出会いを描きました。青年栄一も幼少・少年栄一もそれぞれ藍染めっぽい着物を着ていたので、実家というか栄一の地元では藍を作っているのかなと思って見ていたら、やはりそうでしたね。幼い頃と青年のときで藍の濃さなども違うので、今作も衣装へのこだわりで楽しめそうです。
ストーリー面ではまだまだ始まったばかりというか序章のようなところで終わったので、これからの展開に期待というところでしょうか。キャストは大河ドラマらしくとっても豪華。幕末に関してもあまり詳しくはないので、どんな物語が待ち受けているのか楽しみです。吉沢亮さん、初回は少しだけの出番でしたが堂々としたものでした。