鮮やかな復讐完了でしたね!土下座させて喜んでいた会長と、そんなことすら望まないくらいになった新との比較がよかったです。
平手さんの葵もソシオパス全開の初期から恋する乙女、守りたい愛する人ができた女性とかなり表情が変わっていた印象。俳優としてステップアップできてる気がします。龍河も最後の最後までキャラクターとしてブレないところが好みでした!
鮮やかな復讐完了でしたね!土下座させて喜んでいた会長と、そんなことすら望まないくらいになった新との比較がよかったです。
平手さんの葵もソシオパス全開の初期から恋する乙女、守りたい愛する人ができた女性とかなり表情が変わっていた印象。俳優としてステップアップできてる気がします。龍河も最後の最後までキャラクターとしてブレないところが好みでした!
いよいよ優香も長屋に見切りをつけましたが、新の心は完全に葵に向いたあとでしたね。タイミングとしては遅すぎるくらいで、この流れだとどっちともくっつかないような、素直に葵にに行ってほしいような…。
龍河も完全に人が変わったよう。新の復習と一緒に彼の物語も完結しそうです。どんなに情けなくても、これから先も生きててほしいと思ってしまう魅力的な悪役でした!
ものすごく地味だけど地道で確実な方法で相手を取りに行く、マチベンらしさとマチベンの意地とプライドを見せてくれるようなすばらしい終わり方だったと思います。羽根岡が石子によって変われたように、羽根岡(とお父さん)によって石子が一歩前に進めたのもとってもよかった。
演者ひとりひとりのいいところが引き出せていたし、ほどよい余白のある作りが好きでした。本当におもしろかったです!
終盤の葵にどぎまぎしてしまった新のシーンがすごくよかった!「〜しなさんな」という言い回しだけで、新の動揺とおじさんなんだな…というのがよく伝わってきます。原作や韓国ドラマのほうはどんな感じになってるんでしょうね。
そんなこともあって今回初めて?優香に好きだとはっきり伝えなかった新。ヒロインレースが逆転しそうですが、優香の女としての反撃はあるんでしょうか。
今までも十分うさんくさかったですが、ここに来て御子神のうさんくささがフルスロットルで加速しました(笑)。しかも前回に引き続き潮側の人間が不穏な空気で終わるという…後を引かせるのが本当にうまいです。
リーガルドラマとして難しすぎず、でも法律をしっかり絡めながらヒューマンドラマとしての質も高い。制約が少ないらしい金曜ドラマならではの作品として最終回を迎えそうな予感です。
倍賞美津子さんの貫禄がいいですね。登場時から只者ではないと思っていましたが、あれほどまでの大物だったとは。そして新の頑固さは良くも悪くもな一面ですが、最終的に彼のああいう性格が成功に導いてくれそうでもあります。
葵とりくはすっかり親友のようになりました。とても繊細なテーマでしたけど、りくの決断かっこよかったです。
ひとつの取っ掛かりからドラマを広げて繋げていくうまさに、今回も思わずうなってしましました。ひとつの親子問題が前進したと思ったら、今度は別の親子問題が。さらに大庭くんが大ごとに巻き込まれてしまいそう…。早く解決まで見たいような、もっと続いていてほしいような。
やはり最後の大ボスは田中哲司さんになるんでしょうね。どんな人物なのか怖くもあり、その怖さを見たくもあり…。毎週楽しいです。
以前は目論見がすっかり崩れてしまいましたが、小さな努力を続けて報われていくのは復讐劇でも見ていて楽しいところです。経済的な復讐なのもいいんでしょうね、基本的に合法な真っ向勝負を仕掛けてますし。
葵は魅力的なヒロインに育ちました。ストーリーを通じていい方向に変わっていく姿を見ると、彼女のほうがメインヒロインのような感覚になります。実際どうなんでしょうね。
田中哲司さんが再登場しました。それも坪倉さんというこれまた怪しい人物を引き連れて…(笑)。やはり大庭くんがあまりよくないことに巻き込まれていく感じなんでしょうか。みんないい人だから最後にはうまくまとまってほしいです。
今回のテーマもかなり最近話題になってたものでしたね。周りに頼ってもいい大人がいるんだということ、現実の子供たちにも伝わるといいんですが。
わかりやすく罠にはめられる龍河…(笑)。葵に突っぱねられるのは予想通りでしたが、それ以上の転落ぶりがすごいですね。早乙女太一さんのいろんな表情と演技が見られてとても楽しい1時間でした。
やはり一筋縄ではいかないのが長屋の会長。新たち以上に自分と会社のことをよくわかっているのは、悪役ながらさすがです。敵は大きいほど復讐劇がスカッとしますから、最後にどう逆転してくれるのか楽しみです。