やっぱ、しょうがないとはいえ、今回も急ぎ足感が否めない回だった。
ただ、それでも中身が濃い回であったのも事実。
泉澤祐希 演じる渋沢篤二が、なんとも惨めというか(;^_^A
終盤、栄一が襲われる所に緊迫感が感じられ、次回は、さらに重たそう。
覚悟して観る。
家康の登場に喜んでいたら、またまた時の流れの速さにびっくり!しかし時代は進んでいっても栄一はまだ幕臣というか慶喜への忠義を持ち続けているのがわかって、ちょっと嬉しかったです。とはいえ、昔は焼き討ちだなんだと物騒なこと言ってましたけどね(笑)。
今回は大きくなった篤二を中心にしながら、やはり裏主人公は慶喜だったような。東京に戻ってきて栄一たちの前に現れた慶喜は首や背中の角度にしっかり年齢が表れていて、それでもかつて日本のトップだったという風格も感じられる姿がとてもすてきでした。でも平岡の名が出たり慶喜も妻に先立たれたり徳川のお祭りがあったりで、いよいよ江戸時代の名残も消えていくのかなと思...