明治編になってから、栄一の主役らしい活躍ぶりが見れて、大満足。
濃い、明治政府達に、怖がることなく、自分の意見を言ったり、やりたい事を突き通す姿は、逆に清々しい。
今回は、郵便制度が出てきて、現在の日本の礎となった物が出てきて、見てて、楽しかった。
日本における郵便制度の誕生、面白い描き方をしてくれていました。海外の消印をただの「汚れ」と言い切ったときはハラハラしましたが郵便が始まったときにはきちんと消印が押されていて、制度が始まるまでにしっかり消印のことに気付いて取り入れていたところがよかったですね。改正掛の面々も苦労しながらも実に楽しそう。お蚕様の無知にブチ切れる栄一、もはやキレ芸のような域に達してます(笑)。
惇忠のこれからも見えてきそうでよかった。時代に翻弄されふたりの弟を亡くし、それでも少しずつ前に向かい始めていたところ、さらに栄一によって背中を押され上に引き上げられたような感じがしました。おそらく富岡製糸場へと繋がって...