4.0
出演者 5.0
ストーリー 4.0
演技 5.0
映像 5.0
青天を衝け 第17話
平岡ロスが、まだ抜けきれない中での今回。
やっぱ、観てる間も、堤真一 がいないだけに何処か、物足りなさも感じていた。
ただ、禁門の変もあったし、歴史の動きが大きくなっていて面白くなったのも確か。
徐々に栄一も主人公ぽくなったかも。
そう感じる。
一橋家のために兵を集めて帰る途中の篤太夫、そして禁門の変で長州と戦った慶喜。おそらく明治まではふたりの主人公という立ち位置で描かれるのが続くのだと思いますが、やはり私個人としては慶喜サイドのほうが好みです。すでに慶喜サイドは「激動の幕末」という流れに入っていることもあり、同じだけ時間が流れているはずの篤太夫サイドのゆっくりした展開がもどかしく感じてしまいます。
円四郎は一橋家の家臣として死んでいきましたが、今回妻であるやすにもそのしらせが。多くの人に慕われ慶喜からも信頼されながら、慶喜の言うとおり慶喜の代わりとなって暗殺されます。だけどやすにとってはやはり、一橋家家臣・平岡円四郎である...