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ヒカルさん 104
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雑食型エンタメの流浪の民。ドラマ、映画、舞台、なんでもござれ。 ツイッターは気が向けばドラマ、バラエティなどTVの視聴実況しています。 https://twitter.com/makaroni_sarad 長文のひとりごとはnoteに。 https://note.com/akaihikaru どちらも無言フォロー、通りすがり歓迎です。 ドラマや漫画、映画などエンタメ感想の書きなぐりはこちら。 http://bookbox555.blog.fc2.com/
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最新口コミ

トップナイフ -天才脳外科医の条件- 第3話

3.0
出演者 5.0
ストーリー 3.5
演技 4.0
映像 3.5

今回はめずらしい症例が目白押し。
感覚が失われて自ら死んでいると勘違いしてしまうカタール症候群に、話す言葉のイントネーションが変わる外国語様アクセント症候群。なぜか今回は関西弁。でもこの症例ググってみると、症例がブリティッシュなまりになった米国人が出てきて、妙に納得。日本人に直したらたしかにどっちも英語だけど英語と米語は方言感覚に近いかもしれない。

ストーリー自体はどちらかというと散らかってしまっている感じなので、医療オタクドラマとして見ると面白いけれど、ストーリーで見るとちょっと群像劇感が出てきて、トップナイフを目指す話はどっちに向いているんだという気もする。
ただトップナイ...

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病室で念仏を唱えないでください 第2話

3.5
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 3.5
映像 3.5

原作でも好きなエピソードのひとつ。主人公の軸となっている水の事故からの話。
過去を思い出させる事故に遭遇して、主人公は頑張るわけだけど、いたずらしちゃった男の子は一瞬の悪意はあったけれど、悪人ではないんだよね。むしろいい子じゃないかなあ。
起きてしまったことは変えられない。だから全身全霊で過ちを償おうとする。
それがホームレスのエピソードにも結びついていたのは面白い。
ホームレス急患は他の科に拒否られたけれど、それは金ではなく生きる気力が薄いからだと一刀両断。実際は稼いでいるけれど。
確かにお金もなく、生きる気もない患者を救って負債を背負うのは、助ける側に救いがないのかもしれな...

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テセウスの船 第1話

3.5
出演者 4.5
ストーリー 3.5
演技 4.0
映像 4.5

ツッコミどころは多々あれど面白かった1話。
過去を変えることが主人公的には「正す」ではなく自己都合っていうのは面白い。未来を変えようっていう動機が犠牲者を出す未来を変えるためじゃなくて、事件を起こさないことで家族を守ろうという動機。ヒーローでもない普通の人なのが嘘っぽくなくていい。

父の若かりし頃の鈴木亮平さんが抜群に上手い。疑惑との逆転の差。正直もう一回ひっくり返されても驚かない。そのくらい見せない美味さ。
ひとつだけ言うなら、強面モードの時が以前の名残なのか若干銭形のとっつぁん入ってたのは和む。あれもなりきりレベルが尋常じゃなかったけれど。

ただ気がかりがひとつ。
...

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ストレンジャー~上海の芥川龍之介~ A Stranger in Shanghai 第1話

4.5
出演者 5.0
ストーリー 3.5
演技 4.5
映像 5.0

1時間ドラマでここまで作れるのは贅沢。
100年前の中国を舞台に特派員として招かれた芥川のレポート的なストーリー。芥川の目を通して見た当時の上海と芥川の空想との交錯。
作家が世界を見る感覚と闇が疑似体験しているような気分になっていく。
作家という無邪気で真面目で愚かな残酷さが、直接的でもあり隠喩的にも滑り込ませて、芥川の業が垣間見える。

愛する者の血を浸したクッキーを分かち合う関係を憧憬し、目をかけた男娼に彼を評価するからこそ、もっと知識を与えようとした結果、その男娼は活動家たちが集まる場に出向き撲殺されてしまう。
誰もが知らなかったが、芥川は「なぜあんなところに……」と娼...

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10の秘密 第1話

4.0
出演者 5.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 3.5

ちょっと2WEEKS的な父と娘をとりまく陰謀的なミステリー。
向井理さんのごく普通の父親ぶりと、娘が誘拐なのに家出を装われて四面楚歌になっていく第一話。
離婚は表向き、育児と家庭と仕事全部でいっぱいいっぱいになった由貴子さんが出ていったようなのだけど、そこに至るまでは多分全然そんな話じゃない。
元妻の秘密を探りながら、娘の解放を目指す、完全に主人公被害者かと思いきや、ラストでどうやらそうとも言えないらしいという、謎が何かわからないところから謎。
何かが起きているという不気味さと、日常ならいいパパという向井さん演じる主人公の人間っぽさが清涼剤。
鍵を握ってるのが仲間由紀恵さんと渡...

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アライブ がん専門医のカルテ 第1話

4.0
出演者 4.5
ストーリー 4.0
演技 3.5
映像 3.0

今クール、医療ドラマが多い上に、映画館に行けば1本は予告に入る癌ものなのであまり期待はしていなかったんだけれど、いい意味で裏切られた。
構成自体は毎話ゲスト患者が登場というよくあるパターンなのだけれど、難解な症例にあたってバディを組むふたりが手術を成功させる……というのがメインと思いきや、ラストにかけて、サスペンス化。
木村佳乃さん、こういう役をやると本当に上手い。

全話通じての鍵は木村さんと松下さんの関係になっていくんだろうけど、それとは別に独立した患者の話もいい話。1話は「夫婦」がひとつのテーマになっているので、松下さんが演じる主人公から見た夫婦のあり方も興味深い。

教場

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.0

古き良き時代のフジらしさ。……と思ったら脚本が君塚さんだった。面白いはずだ。

まずキャスティングが良かった。よくキムタクは何をやってもキムタクと言われるけれど、それがいいさじ加減で、ほどよくキムタクだけれど、いつものキムタクでもない。何をやってもキムタクと言われるのは役の影響も大きかったのだとこれを見ると再確認。

また若手俳優もいい。きれいに随所にハマっている。いかにも正義の塊のようなピュアな宮坂(工藤阿須加さん)はなんでいきなり退校届渡されるのかと思うものの、後半戦に「何度目だよ……」とはめられ続きなところで適性疑ってしまうとか、イメージ通り。育ちが良さそうなんですよね。そ...

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俺の話は長い 第10話

5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

やっと就職へ行動を移した満ですが、ここで満って実は本当に働きたくなかったわけじゃないというニート心理の描写がお見事。
みんながどれだけ働け、就職しろ、やりたいことがあるならそれをやれと言われても行動に移せなかった理由が、さんざん姉に言われた「働きたくないんでしょ?」という言葉とはちょっと違うとわかる。外に出た途端に少しばかり縮こまってマラソンの応援群衆を避けていく満はバンドの下手くそなロッキーや、マラソンを走る出来杉元彼女とすれ違いながら少しずつ前を向いて少し目をうるませる。
それだけなのに、本当は満自身もあの傍若無人な屁理屈ニート生活がしんどかったんだとわかる。
ここまでの家族の...

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【美食晩餐会】きのう何食べた?正月スペシャル2020

5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 4.5

お正月スペシャルは大きく3つの話が流れるようにつながっています。
親子の物語、小日向さんとジルベールを中心に望む愛の形の話、お互いにしてあげたい愛の話と、濃厚に日常的な時間が描かれます。
それでいて決して散らかっていない仕上がりで、通して、限られた時間や愛、お金を誰のために使いたいかという問いかけがテーマになっています。
こう書くと少し重くも感じますが、これを日常の当たり前の風景の中に落とし込んでいるので、そこまで愛という言葉が持つ重さはありません。
楽しそうなケンジが疲れてくる流れはとてもリアル。愛には充電が必要で、その形は人それぞれなのだと思わせてくれます。

ひとりキャンプで食って寝る

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

ただひたすらにキャンプをしている男と女の話です。しかも邂逅しない。派手さはゼロなんですが、どこかクセになるエッセイ調(でもフィクション)なお話。主人公は缶詰好きキャンパー男子と狩猟型キャンパー女子ですが、主人公より、その時々のゲストが特徴的な群像劇。キャンプを舞台にした一期一会が面白いです。

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