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くえりさん 601
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- エール(朝ドラ) - 麒麟が来る 記憶に残るドラマ - 凪のお暇 - きのう何食べた? - ホームルーム(山田裕貴) twitter https://twitter.com/query777
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最新口コミ

贖罪 第1話

4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.0
演技 4.5
映像 4.0

見応えがすごい.蒼井優と森山未來の演技にグイグイと引き込まれて、あっという間の75分だった。

娘を失った母親と、友達を失った女の子。まきこまれた事件の傷と、その傷によって背負うことになった歪みが物語世界を支えていて、寂しさと諦観をないまぜにした光のもとで物語が進んで行く。
予想通り、最後は破滅的な結末。

このエピソードの主人公は蒼井優。事件によって大人になることを受け入れられずにいるが、心が成長したばかりに逆に破局を迎えてしまう。この葛藤に満ちた悲劇的な女性を細やかななニュアンスで表現している。寝室で、眠っている森山未來の背中にそっと顔を寄せて行くシーンが印象的だった。
...

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天体観測 第1話

4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 3.0

名作ドラマを懐古視聴。
とは言っても評判をどこかで聞いていただけで初見。

男子4人女子3人の天体観測サークル「サジタリウス」。
皆が同じ学生という状況のなかで結ばれた美しい北斗七星。

だが一旦社会に出れば一人一人別な事情を背負いこみ、七人揃うのもやっと。揃えばかえって互いの違いが浮き彫りになり、あの頃の北斗はもうないのだと思い知らされる。

胸が締め付けられるのは、どこかで思い当たる節が自分にもあるからかも知れない。

このドラマを思い出したのは中島美嘉の名曲を憶えていたから。
曲の力は偉大だ。作詞はアイドルグループをプロデュースしている秋元康さんだという。一体...

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THEFLASH/フラッシュ シーズン1 第2話

3.5
出演者 3.5
ストーリー 3.5
演技 3.5
映像 3.5

ヒーロー誕生と同時に広まった波紋が地固めされ、バリーのチームができあがる.
ひとつは世界を守るスターラボ。
もう一つは実の父親の無実を晴らすための、育ての父・ジョーとのチーム。

実の子のように育てたバリーが危険にさらされることを恐れ、ひきとめようとするジョー。
それに逆らい「本当の父ではない」と禁句を放ってしまうバリー。
そこからの和解がこの第二回の見どころ。
ジョーがバリーを信じなければ、バリーも自信をもてないと説得するハリソン博士が効いていた。
子どもを信じてこその親。それができてはじめて親になれる、ということでもあると理解した。

今回のメタヒューマンは無限お...

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THEFLASH/フラッシュ シーズン1 第1話

3.5
出演者 3.5
ストーリー 3.5
演技 3.5
映像 3.5

ドラマ世界の布置連関を、小気味よいテンポで描き出す技量に感心する。
速く走れるというただそれだけの能力を、ここまで膨らませるその想像力と、物語に落とし込む構想力。
型通りといえばそうなのだけど、まるごとひっくるめて映像技術でねじふせられるのが気持ちいい。

それにしても痛感するのは、日本のスーパーヒーローものとの違い。
特撮技術や、かけられる資金量の違いもあるのだろうけれど、根底にある考え方が全く違うように感じる。

アメコミヒーローものには、
- 力のあるものには相応の責任が伴う
- 力があるからといって幸福になれるわけではない
というコンセプトが、かなりの頻度で登...

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アシガール 第1話

3.0
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.5

『スカーレット』勢に好評だと知り、オンデマンドでお試し視聴。
朝ドラでは難しい役柄だった黒島結菜が
ステレオタイプでわかりやすいヒロインを演じている.

足が速くて大食、素直で一途で楽観的.
これだけでも、私が見るドラマではなさそう感が強くにおうが、
戦国タイムスリップ+ラブストーリーを、
素直に楽しめばいいのだろう.
私にもそれくらいはできるはずだ.

もう一方の主役・伊藤健太郎のキャラクターは
まだ十分には立っておらず、
2話も見なければならないようだ.
うっかり足を踏み入れたのだから、ある程度は
つきあうべきだろう.

いい要素もある.この二人、お似...

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黄金の日日

4.5
出演者 5.0
ストーリー 4.5
演技 3.5
映像 3.5

戦国大河だけど、主人公は武将やその奥方ではない。
一介の商人が叩き上げ、のちに堺の町を守る、
という斜めな設定にまず惹かれた。

守ると言っても領土・土地としての堺ではない。
ここで堺は、何者にも屈服しない
自由な魂の象徴として描かれている。

テーマが骨太ではっきりしている。
歴代大河のなかでも評価が高いのも納得だ。

謎の多い納屋助左衛門の立志伝にからむのは
秀吉や利休、石田三成や小西行長など
錚々たる歴史の主人公たち。
さらに、石川五右衛門や杉谷善住坊といった
伝奇的人物も登場して胸熱。

演じる俳優陣も往年のビッグスターが勢揃い。
緒形拳、鶴田...

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エール 第32話

3.5
出演者 3.5
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 4.0

才能って言葉、あたしは大っ嫌い
努力もしないで、誰かを羨むだけの人って
わたしには理解できない.

*エール 32話より

ヒロイン・音(おと)は声楽家を目指し、音楽学校に通い始める。
そこで音は、ずばぬけた実力をもつ夏目千鶴子(小南満佑子)に出会う。
だが千鶴子は他の生徒と違って孤高を守り、友人を作ろうとしない。

音はそんな千鶴子に興味を持ち、昼食に誘いながら羨望の念を語る。

「わたしにも千鶴子さんくらいの才能があったらな」

だがその音に、千鶴子は冒頭の捨て台詞を残して立ち去ってしまう。

- 千鶴子の実力が、努力に裏打ちされたものであること
-...

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エール 第29話

3.5
出演者 3.5
ストーリー 3.0
演技 3.5
映像 4.0


失敗はだれにでもあるが
失敗から学ぶ人間は少ねぇ

逃げんなよ、
自分の心から

裕一の職場の先輩・鈴木の結婚が決まった.
相手は、初めて連れて行かれたダンスホールで見かけた女性.
とまどう裕一に、「あのぐらいがちょうどいい」と
鈴木が指差したその女性だった.

思い出した裕一はこの出来事を、意図しないまま
二人の前で口にしてしまう.
当然女性は気分を害して一悶着.

この顛末に、支店長の落合(相島一之)が裕一にささやいた言葉が上.

言葉の意味をそのまま受け取れば教訓めいた話.
人は成功からよりも、失敗からこそ多くを学ぶものだ.

...

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エール 第28話

3.5
出演者 4.0
ストーリー 3.5
演技 3.5
映像 4.0


割れなきゃ、何べんでも噛むの
大事な人のためなら

向こうが呆れるほどやるの!
あきらめちゃいかん!音(おと)

愛する裕一のため、レコード会社をまわる音(おと).
しかし何社足を運んでも、契約がとれない.

世界的な賞をとっていることが、
大衆的ではない・わかりにくいと、
かえって逆風になってしまっている.

このままでは裕一の音楽への道は閉ざされてしまう.
全てのレコード会社に断られ、落胆している音を、
母・光子が励ました時のセリフが上.

硬いことで知られる雷おこしを、
往年の美女・薬師丸ひろ子さんが力一杯噛みちぎる.

見ていて...

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エール 第24話

3.5
出演者 3.0
ストーリー 3.0
演技 3.0
映像 3.5

ものを作るには
何かのきっかけとか、つながりが必要なんだ

ほら、梅ちゃん 今、自分の中から出そうとしてっけど
書けないなら、ほら、外に目 向けてみっといいかも.

#エール 24話 より

文筆家を志望しているが、最後まで書くことができないと悩む梅(森 七菜)。
行き詰まり、姉の恋人である裕一(窪田正孝)に、作曲の秘密を尋ねる。

唐突な質問にとまどいながらも、自分の直観のパターンを省みてひねり出した答えが上のセリフ。

多くのクリエイターが似たような話をしているのを思い出す。
『エール』の脚本を担う林宏司氏の言葉でもあるのだろう。

頭で考えている...

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