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少年探偵ブラウンさん 216

最新口コミ

エール 第50話

2.0
出演者 4.0
ストーリー 1.0
演技 3.0
映像 3.0

「才能という言葉が嫌い」と言い放つ。
「努力しないで人を羨むのが理解できない」と芸事の本質を突く。
「私の時計は8時59分です」とライバルに塩を送る。
「必死に練習するのが筋」と朝から練習を重ねる。
「やるべきことは自分の役を磨き上げることだけ」と立場をわきまえる。
そして「あなたに負けたままではいられない」と
ユーモアと謙譲と自信をこめて知的に言葉を紡ぐ。

ここまで50回を重ねた「エール」というドラマに、
夏目千鶴子ほどまっとうな人間はいただろうか。

もし私が脚本家なら(禁断の宣言2回め)、
夏目千鶴子を古山音の終生の友人として描き続けるだろう。
対象的な...

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ホーム・ノット・アローン

4.5
出演者 5.0
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.0

本作は1話2分しかない。
さすがに行間たっぷりとはいかずセリフは多めだけど、
それでも「言葉にしない」部分がたくさんある。
赤の他人の間違い電話から始まる関係なのだから、
思っていても「言葉にしない」のが自然なスタンス。
ふたりが言外に気配をはかりつつ距離を縮めていく部分に、
脚本と演技力の見どころがみっちり込められていると感じます。

たとえば劇中、常林の「鈍感力」ゆえに
くみ子にとって「言ってほしいことが言われない」んだけど、
「言わないこと」は「もっと話したい」につながるよねと。
そしてそれは視聴者にとっての
「もっと観たい」にも重なるんだよなと思うわけです...

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エール 第41話

2.0
出演者 3.5
ストーリー 1.0
演技 3.0
映像 3.0

裕一が大将のことを「いじめっこ」と評したことを
私は忘れていない。
正義感がある芯の強いヤツのことを
福島の方言では「いじめっこ」と呼ぶのだろうか。

大将が裕一に「東京に行け」と言ったことを
私は忘れていない。
「家族を養わなければいけない」のは当時の裕一も同じなはずで、
あの時の大将は若気の至りだったと反省したのだろうか。

それより何より、
裕一が家族に後ろ足で砂をかけて上京してきたことを
私は忘れていない。
故郷の友人との一連の会話をもってしても、
裕一に家族を思い起こさせることはできないのだろうか。

このドラマは記憶力が邪魔しちゃう。
いや自...

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エール 第35話

2.0
出演者 3.5
ストーリー 1.0
演技 3.0
映像 3.0

本作の(というかここ数作のAK朝ドラの)問題点が
今週も表出していると思う。
それは、人生の試練を敵として描くなということ。

「努力もしないくせに才能という言葉で片付けないで」と
まともな考えをもつ千鶴子を、
なぜあんなに嫌味な女に描いたのだろう。
「一曲も採用されないなら契約金を下げる」という廿日市は
そんなにブラックな上司だろうか。

これまでも

馬具職人の仕事がないなら他所へ行くという岩城。
家業を助けてほしければ養子を寄越せという茂兵衛。
養子なら子孫を残すのが務めだという権藤家の母。
音楽や女にうつつを抜かすより家業を考えろという浩二や及川。
...

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エール 第30話

2.0
出演者 4.0
ストーリー 0.5
演技 3.0
映像 4.0

誰の人生にも岐路はあり、
どちらか一方を簡単には選べないから苦悩する。
裕一の「音楽か、家か」は青年期ずっと描かれてきて、
どう解決するかがドラマの見せ場ではなかったか。
まさか一方の責任を完全に捨て去って出て行くとは。

このあと古山家は喜多一は、茂兵衛家は銀行はどうなるのか。
その方向性が何も示されていない。
あるとしたら父・三郎の「おれにまかせとけ」だが、
それは「何もない」のと同義ではないかww

そこでだ。素人が脚本を考える野暮を承知の上で、
ドラマで提示されている素材だけを使って組み替え、
ストーリーを再構築してみました。

「裕一さんには...

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エール 第25話

2.0
出演者 4.0
ストーリー 1.0
演技 3.0
映像 3.0

ファンレターで恋愛が進んだりするか?
素人なのに演奏会なんてできるの?
詐欺にあったけど仕方ないねで流しちゃっていいの?
「そんなアホな」とツッコミたくなることがすべて史実だという。

だけど見るほうは(少なくとも私は)腑に落ちてない。
それぞれのエピがドラマの中で消化しきれていないのに
史実だからで押し切っていいのかな、とモヤる。

なぜかと考えてみたら、
ドキュメンタリーではないから。ドラマだから。
どういう物語を綴りたいかというテーマの中に史実を組み込んでいく、
つまり点を線にしていくことが創作という仕事ではないのかと。

例えば、結婚式の馴れ初めビデオ...

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エール 第17話

2.0
出演者 4.0
ストーリー 0.5
演技 3.0
映像 3.0

音楽に詳しいわけではないけれど、交響曲は重層的な曲づくりができてこそだと思う。
裕一がいきなり交響曲をつくれたことに、
「すごい天才!」で満足する視聴者もいるだろうが、
サクサクできすぎてつまらないと見る向きも決して少なくない。
(あさイチの大吉先生もふくめて)

ちょっと振り返れば、裕一がハーモニカクラブを辞めるときにつくった曲は
バスハーモニカのパートを重視した重層的な曲だった。
このエピソードをもっとうまく活かしていれば交響曲づくりへの説得力が増したはずだが、
このエピの印象が弱いせいで積み重ねに感じられないのが痛い。

このエピの何がいけなかったか?
裕一...

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エール 第15話

2.0
出演者 4.0
ストーリー 0.5
演技 3.0
映像 3.5

サッカーの中田英寿選手は、グラウンドを俯瞰で見ながらプレーできたと言われる。
優れたプロフェッショナルとは、自分の仕事を俯瞰から客観視できる人を言うのかもしれない。

ドラマだって同じことで、
例えば「いだてん」における「美川」の扱いなんて、
視聴者が美川というキャラをどのように受け止め、愛するかを
クドカンはカンペキに予測・把握してストーリーに組み込んでいる。
脚本を書きながら視聴者の目線で登場人物や物語を眺めることは
なかなかできるものではないと思う。

前置きが長くなったけど、エールである。
私はエールを「分かりやすさを追求した朝ドラ」だと評してきたけれど、
...

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エール 第10話

2.0
出演者 3.5
ストーリー 1.5
演技 3.5
映像 4.0

エールは絵面が美しい(特に学校)。子役くんたちはみんな熱演してる。
それに比べて名優なはずの大人の演技が大味に見えてしまうけど、
分かりやすさ重視の演出のせいなので受け入れよう。

ただ、音ちゃんパートに入って脚本の粗さが目立ってきた。
どうも喉に魚の骨が引っかかる感がぬぐえない。

が、これはフィクションだ。いやファンタジーだ。

ウルトラマンに向かって「初めからスペシウム光線出せや」と誰も言わないように、
AK(NHK東京放送局)朝ドラにツッコミを入れるのはもはや無粋なのだと思う。

聖歌隊に飛び入り参加してセンター陣取るなんて信じられない!
オレは神を信じ...

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エール 第4話

3.0
出演者 4.0
ストーリー 2.5
演技 4.0
映像 4.0

「ひよっこ」あたりから朝ドラでは、
NHK東京放送局(AK)と大阪放送局(BK)で役割分担が始まったのだと思う。
AKは視聴者層を広げるために分かりやすいドラマに。
BKは深く掘り下げるような行間を読ませるドラマに。
それはすごく真っ当な考えだと私は支持をしています。
ただし面白ければ。

で、エール。
初回、「音楽は生きることに欠かせない」と
テロップがドーーン。
音楽の大切さを文字で説明するの?
と感じますが、分かりやすいことは分かりやすい。

第3話では、
「新しい風が吹いた気がしました」
「自分へのエールでした」とナレが語る語る。
子役くんの顔で充...

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