2.0
出演者 3.5
ストーリー 1.5
演技 3.5
映像 4.0
エール 第10話
エールは絵面が美しい(特に学校)。子役くんたちはみんな熱演してる。
それに比べて名優なはずの大人の演技が大味に見えてしまうけど、
分かりやすさ重視の演出のせいなので受け入れよう。
ただ、音ちゃんパートに入って脚本の粗さが目立ってきた。
どうも喉に魚の骨が引っかかる感がぬぐえない。
が、これはフィクションだ。いやファンタジーだ。
ウルトラマンに向かって「初めからスペシウム光線出せや」と誰も言わないように、
AK(NHK東京放送局)朝ドラにツッコミを入れるのはもはや無粋なのだと思う。
聖歌隊に飛び入り参加してセンター陣取るなんて信じられない!
オレは神を信じてないのだろう。
小学校の学芸会で衣装がカンペキすぎ!
なのは大正時代を知らない者の早とちりに違いない。
かぐや姫が月に帰るのは秋なのに
菜のは〜なばたけ〜に♪って季節がズレてる!
くらいおじいさん・おばあさんと離れがたいのかもしれない。
そう。AK朝ドラの視聴態度として正しいのは、
ぺこぱ・松陰寺を見習うことと見つけたり。
細かいことを気にしなければストレスもたまらないのだから
悪くないだろう。