主人公からわき役まで、すべてのキャラクターが個性的で、ストーリーも面白かったです。
金に汚い弁護士「古美門研介」がゲスな戦法も使いながら裁判の勝利(とそれで手に入るお金)を掴み取りにいく法廷ドラマ。
古美門のクズっぷりだけでも見ていて十分に面白いのですが、彼はただ性格が悪いだけではなくて彼なりの強い信念や正義感も持ち合わせているようなのです。
そんな古美門が時々口にする正論というか、聞いていて色々考えさせられるような説教や人生訓の数々がとても印象に残りました。
「不良が善行を施すと、善人がやるよりも尊く見える」みたいな感じですかね(笑)
とにかく古美門を始めとして主要キャラクターが軒並み面白かった名作ドラマだと思います!