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エール 1話〜120話のあらすじ、放送時間、出演者、脚本家、主題歌、原作、エールが見られる動画配信サイトの情報を掲載。 エールの口コミ(口コミ)・感想・評価を投稿する事ができます。
3.7
(205件の口コミ)
出演者 3.9
ストーリー 3.8
演技 4.0
映像 3.8
(205件の口コミ)
NHK総合
初回: 2020年03月30日
最終回: 2020年11月27日
NHK総合 月〜金 08:00-08:15

口コミ

2.0
出演者 4.0
ストーリー 0.5
演技 3.0
映像 3.5
エール 第15話

サッカーの中田英寿選手は、グラウンドを俯瞰で見ながらプレーできたと言われる。
優れたプロフェッショナルとは、自分の仕事を俯瞰から客観視できる人を言うのかもしれない。

ドラマだって同じことで、
例えば「いだてん」における「美川」の扱いなんて、
視聴者が美川というキャラをどのように受け止め、愛するかを
クドカンはカンペキに予測・把握してストーリーに組み込んでいる。
脚本を書きながら視聴者の目線で登場人物や物語を眺めることは
なかなかできるものではないと思う。

前置きが長くなったけど、エールである。
私はエールを「分かりやすさを追求した朝ドラ」だと評してきたけれど、
視聴者目線でそれができているかと思うと、やっぱり頷けない。

今週のタイトルは「いばらの道」なのだが、
どこがいばらの道かさっぱり分からないという声が目立つ。
私が思うにその最大の原因は、
「銀行の養子になれば音楽はできない」と
誰の口からも断言されていないせいではなかろうか。

居眠りできるくらいヒマなら、銀行員やりながら作曲できるやん。
ダンスホールで楽団の演奏に関心ないのがおかしい。
接吻なんかより、ハーモニカで愛を告げないのか。
何より、なんで鉄男にあんなに責められないといけないのか。

どれもこれも、
「音楽を禁じられている」という状況設定があれば理解できるのでは?
言い換えれば、音楽が禁じられてこそ
銀行員生活が「いばらの道」になるのではないか?

たぶん想像するに、蓄音機を置いてきたことや
音楽学校に行けなくなったことを描写しているため、
制作サイドがそれで充分だと思い込んでいるせいでは?

あるいはもしや、銀行家の叔父が実は音楽が好きで
どんどんやればいいと言ってくれるとか。
主人公にすぐ救いの手を差し伸べるAK(NHK東京放送局)朝ドラだからそれもある。
だったら今週のエピはまるまる肩透かしなわけで、
それはそれで視聴者の気分をまったくくめてない証拠なんだけど。

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