今年、遂に映画化もされた、坂口健太郎 の主演の代表作。
過去と現在を無線で繋ぎ、会話する展開が、普通のタイムスリップ物とは違う斬新さを感じた作品。
主人公の三枝健人と無線で会話する大山剛志を演じた、北村一輝 も嵌り役だった。
原作のファンです。
原作は韓国の権威ある賞の他、多方面でも受賞した傑作ドラマ。
ミステリー、刑事ドラマとしても秀逸ですが
特にヒューマンドラマの最高傑作と言われ、
本当に全ての軸において大満足のドラマでした。(おなかいっぱい)
そこで、日本版の感想の前に、
原作がどれだけの大作かつすごいドラマなのかを語りたい!!(熱量)
まず、韓国のすごいところは、
ドラマや映画が時に世論を動かし、法律まで変えてしまうところ。
有名なのは映画「トガニ 幼き瞳の告発」
養護学校での児童性的虐待を映画化し、実際に世論が動き、
結果的には法改正され、「トガ...
刑事ドラマってどれを同じに見えて好きじゃないけど、これは面白い!
その理由は過去とトランシーバーで繋がって過去の事件を解決するからだ。
こういう現実の中にあるSFチックな設定って見ててわくわくする。
また、過去を変えたことによって起こる矛盾みたいなものもベタだけど面白い。
逆に救われる命のほうが多いけどね。
とにかくSF要素と刑事ドラマがフュージョンするとこんな面白いんだ!って思った。
少し重くシリアスな雰囲気も緊張感あっていいです。
主演の坂口健太郎さんも良いけど、過去で繋がる北村一輝さんのシーンが特に見ごたえあります。
今の状況と通信電話で十何年前の事件を限られた時間ではあるが知ることができますがよい情報が得られる前に通話がとぎれるという何とも歯がゆいミステリアスなドラマで面白かったです。昔の風景と現代の風景が非常に上手くできて、作品的にも素晴らしかったです。
最初は暗いかなー。難しいかなー。なんて思いながらもみてみたら、ナニコレ面白い。
一つの無線機で過去と現在が繋がって、それが理由で防げる犯罪もあったり、命救えたり。
なんだか、ハラハラしちゃったよ。
でも主人公のお兄ちゃんが救えなかったのは本当に見てて辛かった。
ところで、北村一輝ってどうして泥臭い刑事させるとこんなに一流になるの?かっこいいんだけど。
吉瀬美智子が惚れるのもわかるわ(役で)
話戻るけど、過去と現在が繋がってるなんて信じられないけど、それを信じて突っ込んでいった過去の刑事の刑事魂もすごいし。
犯罪を防ぎたいと思って、必死になった現在の刑事の刑事魂もすごい。...
独学で学んだプロファイラーである刑事三枝は、ある日壊れた無線機を手にする。そこから聞こえてきた声の主は18年前に失踪した刑事大山だった。2人は時空を超えて限られた時間での無線のやりとりで、数々の未解決事件を解決していく。
話は過去と現在とのやりとりを軸に進んでいく。
三枝刑事が子供の頃に起きた事件や、兄の死の真相が明らかになっていく展開のテンポが良く、物語に引き込まれた。無線で通話できる時間が短く、そこで切れるのか!どうなるんだ!と毎話ドキドキした。
クールな三枝刑事と熱血漢の大山刑事のキャラ設定も見ていておもしろかった。
刑事ドラマには付き物の黒幕も登場し、誰が味方で、...
はじめは軽い気持ちで見始めました、最初はよく意味がわかりませんでした。
ですが、数分後にはすぐにその世界観に引き込まれ、最後まで目が離せない展開ばかりでした!
ある一つの事件が違う判断をしただけでこんなにも事態が一変してしまうのかと思うほどの急展開に毎週ハラハラドキドキさせられました。
一話から最終回まで全て繋がっていて、過去と未来どうやって繋がっているのかなど掻き立てられるほどの想像力と最後まで目が離せないストーリーにすっかり心を奪われました。
また、最後は続編を感じさせられそうな少しモヤっとする終わり方ではありましたが、きっとこういう展開なんだろうなと終わった後も想像で楽...
三枝刑事は、過去にいる大山刑事と連絡を取る上で、大山刑事と協力して事件に挑むというストーリーのセンスが非常に素晴らしかった。大山刑事が今では行方不明となっていることで、大山刑事の身に襲った出来事を三枝刑事と桜井刑事らがどう防いでいくかどうかを見るだけでワクワクしていた。誰よりも大山刑事の安否を気にしている桜井刑事が久々に、過去にいる大山刑事と連絡を取った時のシーンを見て感動した。
ある日繋がった謎の無線から物語がスタートします。
その無線が繋がるのは23時23分。坂口健太郎さん演じる三枝健太は謎の無線の相手北村一輝さん演じる大山剛志と交信を続け過去を生きてる人だとわかり、2人で未解決事件を解き明かしていきます。
大山剛志はとても正義感が強く周りからの反発を買っていても構わず捜査しているところがとても印象強がったです。
過去や現在を映しているので集中してみないと話がわからなくなるなと思うほど話は難しかったですが毎回ハラハラドキドキする話になっていて釘付けになるほど面白いドラマでした。
最初は非常にワクワクしました。
もとになったドラマは知りません。
一話完結なのか、シリーズとして根底となるものがあるのが。
結果的にいくつかの事件があり、その深部にシリーズ全体にわたる謎があるという構成でした。
推理とSFが混ざった設定で、主人公の過去への干渉で未来(主人公には現在)の書き換えが起きるけれど、それでも依然として残される過去の謎。
様々な事件にまつわる登場人物たちの感情や心残りも印象的で、それがまた事象を左右するという点にワクワクしました。
が、結末で置いて行かれた感が半端なくありました。
「結局どうなったの?」というのが正直なところです。
20年前の刑事と、現在の刑事が連絡を取り合っている姿が変な感じだった。
未然に防ぐことが出来たら、この世から事件が無くなり、未来が変わってしまう恐れがあるので、あまり良くはない。
20年前は、携帯電話やトランシーバーがメインだったことが、時代の進化を感じた。