昭和からの時代毎の俳優のスーツスタイルがその時々を極端に表していて面白かったです。
経済の話が好きなので、ストーリーも面白かったです。
綾野剛が好きなので
見始めたんだが、
全話通して、とにかくひたすら
綾野剛がかっこいいPVみたいなドラマです。(笑)
このドラマはNHKの大森南朋がやっていたドラマが
非常に人気で評価も高く、
綾野剛バージョンはとにかく叩かれていた印象・・・。(悲)
綾野剛バージョンから入っているこっちとしては
全然ありでした。
難しい用語も飛び交うけど説明もあり、
それぞれの役者さんに重みがあって
ファンドのこととかを知らなくても
勉強&楽しめる作品だと思う。
映画っぽい厚みのある映像の作りで
そこも良かった。
自殺した父の無念を晴らすことが目的で三葉銀行の隠し講座を暴き
飯島を追い詰めた。
最後に放った鷲津のセリフ
「しぬこといがいかすり傷だ!売国奴でけっこう。あんたをさらしてこの国の経済を腐らせてきた三葉銀行をつぶせたんだ。」
「ハゲタカ冥利につきますよ!」
ホテルの一室でのやり取りだったが、ドラマとは思えない緊張感と迫力の演技。
毎回ラストの鷲津の叫びがドラマの見どころの一つでもある。
ドラマでここまで重厚感出せるのすごいなと。
最後までどう転ぶかわからないストーリー展開も飽きさせないし、
毎回1本映画を見たような感覚になる。
次回から第2部突入とのこと...
最初のバルクセールから4年。
三葉銀行の常務取締役の飯島(小林薫)の前に鷲津(綾野剛)があらわれ
鷲津は国内有数の寝具メーカー・太陽ベッドの債権をすべて譲渡してくれと願い出た。
太陽ベッドは中森家の一族経営であり、
本来であれば300億以上の利益をもたらす売上はあるはずだが、
中森一族は会社の利益を私物化し資産を食いつぶしていた。
太陽ベッドの再生のためにも経営陣をなんとしても退陣させなければいけない。
鷲津たちホライズンジャパンは動き出す・・・
負債を抱えた企業に目をつけ買収し売りさばき「ハゲタカ」と罵られて悪党の様に言われるが、
バブルが崩壊し日本の荒んだ企...
真山仁氏による傑作小説『ハゲタカ』が原作。
外資系投資ファンド、いわゆるハゲタカファンドの
「ホライズンジャパン・パートナーズ」代表の鷲津政彦を演じるのは綾野剛。
政財界の巨大権力に1人で立ち向かう男を描いたエンタテインメント作品。
綾野剛好きなので見始めましたが
かなり重厚感があるドラマの雰囲気。
渡部篤郎も綾野剛も演技派俳優なので
物語に厚みを出している。
過去様々な綾野剛出演作を見てきて
綾野剛大好きですが
「ハゲタカ」の綾野剛、かなりかっこいいです。
ウシジマくんのときを超えたかも。
オープニングも素晴らしい。綾野剛のPVですかって感じ。
...
なんといっても綾野剛さんの眼力、気迫が感じられたドラマです。
綾野剛さんと対峙する役者さんもみなさん気迫のこもった演技で見入ってしまいます。
それを緩和するのがホテルの経営者で綾野剛さんが演じている鷲津に助けられた沢尻エリカさんが演じている松平貴子です。
この妖艶さ、麗しさが暑苦しい男たちの戦いを和らげているようにも感じられました。
それにしても世の中の経営者はここまで悪徳な人が多いのかなと感じられる場面が多かったのですが、それを鷲津が叩き潰すところは圧巻でした。
ファンドVS大手企業の経営層という見どころ満載のドラマでした。
演技、キャスト、物語性どれをとっても...
ウチの妻がたまたま見ていたので一緒に見ていたら・・・面白すぎた。
ドラマの内容は外資会社の買収のお話でしたが、なんといっても主演の綾野剛の目力が凄い!
凄すぎて吹きだしてしまうくらい(笑)
それもあって興味が出て来て結局最終話まで見ましたが話数を重ねていくうちに何年も時が経っていっていき、今の日本の良くない現状や外資や銀行などの駆け引きが取り上げられており、非常に先が読めない展開でとても面白かったです。
実はドラマは「半沢直樹」以来でしたが、それぐらい好感のあるドラマでした。
鷲津の顔の表情に惹かれていった。このドラマの一番の見所は、やはり鷲津の顔の迫力にあるのだと考える。鷲津が険しい顔で厳しい言葉を投げかけたり、余裕っぷりの笑い方、上からの目線、ほくそ笑む等鷲津の顔や言動の迫力が凄かった。
芝野は本当に鷲津の味方であるかどうかよく分からない状況であるのが多く、芝野は味方でいてくれるかどうか気になりながら視聴していた。芝野は芝野なりに考えがあるというのが良かった。
最後の最後にアランが鷲津の味方になっていたというのが嬉しかった。
やはり鷲津の顔の表情だけで、鷲津が何を言いたいか伝わってくることは凄いのだと感じた。
ハゲタカこと、主役の鷲津は一見、冷徹に見えて
日本の経済の憂いを誰よりも気にかける熱血漢だと
いう事が回を重ねる毎にわかっていくのが面白かった。
外資系会社の日本支社から代表を降ろされ解雇になり
鷲津が新たな会社を立ち上げる時に元部下三人が、
鷲津の下に集まった事が、鷲津が熱血漢である事を
証明していると思う。また、買収先との株をかけた
戦いの相手が小林薫さん、かたせ梨乃さん、高嶋政伸さん、
伊武雅刀さん、と誰もが認める演技に一癖も二癖も役者達、
そんな彼らとカメレオン俳優の綾瀬が対決するのだから
面白くない訳がない。
昭和63年に新卒で就職して、もうおっさんの年齢になった自分が、
俺がサラリーマンだった時代はこんな時代だったののだな再認識できたドラマでした。
「外資なんてビジネスライクで血も涙もない奴らで、日本には日本のやり方がある」なんてほざいいた自分より上の世代の奴ら
でもこいつらは自分の既得権を守りたかっただけ!
いまだ「保守が正義」の風潮。一労働者のくせにそれに洗脳されてるのか、保身なのか従う奴ら。
実際は保守こそが既得権にがしがみき、国を企業を食いつぶす悪でしかない
「この会社を腐らせたのはあなただ!」の啖呵はおおいに共感できた。
続編を是非見たい
タイトルからして気になり見だしたら本当にオモシロかった!
ももが魅力的で高嶺の花のお嬢様に恋する、ただの町の小さな自転車屋のぷーさん。
ももをどんなと時も、包み込むような優しいぷーさんの魅力も素晴らしかった。
だからこそ、ももが別れを切り出したとき、
ぷーさんの涙には見てるこちらまで泣けたし、次期家元の事を考え、時にはボロボロになるももの姿など見ていて切なく胸が苦しくもなる。
最後は、ももも自分の道で生きる事を決め、ぷーさんと幸せになれたときはもう最高だった。
本当に本当にいいドラマでした。