今までも捜査一課長は見たことがありましたが、今まで以上に一段と謎めいたスタートとなりました…(笑)。しかも最後の最後でまさか捜査が振り出しに戻るとは、すべてにおいて想像の斜め上を行くのはさすがです。
捜査一課長はファンタジーというかコメディ的な要素を含みつつ、意外と現実的なリアルタイムを取り入れていると思うんですよね。今回は金髪メガネの鳴尾君の「いそう感」に思わずうなってしまいました。
今までも捜査一課長は見たことがありましたが、今まで以上に一段と謎めいたスタートとなりました…(笑)。しかも最後の最後でまさか捜査が振り出しに戻るとは、すべてにおいて想像の斜め上を行くのはさすがです。
捜査一課長はファンタジーというかコメディ的な要素を含みつつ、意外と現実的なリアルタイムを取り入れていると思うんですよね。今回は金髪メガネの鳴尾君の「いそう感」に思わずうなってしまいました。
1話からしっかり心をつかむ導入になっていましたね。みんな知っているようでそれほど詳しくないボクシングを題材にしているだけあって、元ボクサー、ボクシングを知らない教師、そして10代の若者という3つの視点が主にあるところがいいと思いました。木村さんファンだけじゃなくて世代や性別を超えて楽しめそうです。
また主人公が抱えているものを言葉ではなく、映像で見せてくれたのも気に入っています。次回にも期待します!
事件のあらましはこれまでのシリーズに近い感じでしたが、最後容疑者に寄り添ってくれる浅輪君がよかったですね。今回から主任としてスリーピーススタイルにもなったし、ちゃんと義父である係長の流れをくんでるキャラクターとして成長してるんだなと思います。
今回も捜査中の新藤にはいろいろと癒されたのですが、そのぶんプリンと呼ばれる金髪の新藤のような子が気になりすぎますね。
史実として大まかなストーリーを知っているだけに、若い子どもたちが登場してくると心が苦しくなってしまいます。
義仲が牛車から降りたときあんなに笑われたのはなぜなのか不思議に思って調べてみたら、後ろから乗って前から降りるというルールがあるのだそう。それを知らずに後ろから飛び降りたから、貴族たちの笑いものになってしまったんですね。最初に平家を追いやったいわばヒーローなだけに、こうしたつまずきを見るのもなんだかつらいです。
ナレーションのカラクリがこんなことになるとは!母娘3代の物語を描きながら、最後はきっちりラジオ英会話に落としてきたところはさすがです。ヒロインと家族だけでなく、周囲の人々のその後まで見せてもらえたのも嬉しいですね。
安子からるいとずっと続いてきた流れのように、この先もひなたたちの人生が続いていくような終わり方も「らしさ」にあふれていました。
マリコに振り回されっぱなしといいつつ、事件を解決するため立ち向かいたいという気持ちはみんなすっかり共通のものになっていたということですね。なかなかの強敵ではありましたが、マリコと科捜研のピンチにチームワークも見られて最終回らしいボリューム感でした。
個人的には柾木玲弥さんの抑えた演技が印象的。もっとこういうシリーズもののレギュラーとしても見てみたいなぁと思いました。
テレ朝の刑事ドラマで警官殺しが出るとエピソードが比較的重たくなる印象はありますが、今回は想像以上でした。ただその分、村瀬を含む特捜班や浅輪夫妻のいつものやり取りがとても微笑ましかったです。新藤君は浅輪主任とはまた違ったムードメーカーでいいですね。
1話完結の事件自体は次回からいつも通りの感じになるのかな?新キャストたちの動向も気になります。
異なる2組の幼馴染の描かれ方がなかなかいいですね。最後、八重に受け入れてもらえた義時には心から祝福したくなりましたが、それより前のせっせと食べ物を届ける姿は八重の言う通りちょっと怖くて笑ってしまいました(笑)。
頼朝は相変わらず政子以外の女たちに頼りがちながら、八重も亀もひとりでいられるところが心強いです。今回から本格的に登場の巴も。
なんというロングスパンの伏線回収!「スカーレット」のときにも長い時間をかけた伏線回収に驚きましたが、今回もいろんなことが時を超えて繋がるようすに驚き、そして感動しています。フィクションはこうでなくっちゃ。
もう来週で終わっちゃうのか…と寂しく思っていたら、来週のサブタイトルに「2025」とあってまた驚きです(笑)。果たして母娘3代が揃うのか、楽しみにしてます。
思っていたよりかなりきれいにまとめてきましたね。ただいつもより増してあまりにセリフで説明するところが多かったので、松本潤さんは大変だったのではないでしょうか。
きっかけはチカラのひと押しではあるけど、最後にマリアが言われた通り最終的にみんなが自分で進む方向や変えるべきところに気づけたのはよかったです。助演俳優陣が光る作品でした。