シーズン4と並行して観たシーズン5。
前半は、特捜9 らしくないかなりダークな事件内容もあったけど、後半からは、「らしい」感じの事件内容もあって、終わってみれば、かなり楽しめた。
シーズン5から初登場した 高尾由真(深川麻衣)も馴染んだと思う。
シーズン頭からの謎がきちんと解決されましたね。改めて新藤くんの成長と人柄がよくわかったのもよかったです。そしてラストでやっぱり浅輪くんと新藤くんのコンビが好きだな、と思わされました。来シーズンがあるなら、高尾さんは小宮山さんとのコンビになるのかな?
そして新藤くんの復帰祝いがまさかそのままアレになるとは…(笑)。最終回もたくさんの「らしさ」が詰まっていて楽しめました!
やぁ〜よかった…。
新藤が謹慎中に北上してた理由もわかったし、1話から引っ張った仮面とヘビくん(案外小物のいいやつだった)とのあれこれも収束したし。
シーズンごとにちゃんとまとめてくれる、9係からの安心感があるね。
ていうか!!!!
新藤を引っ張ろうとしてたのが風見しんごで役名「東山」なの!東映のサービス精神を感じたんですが!?
東映刑事ドラマバースというよりは、東映渡瀬恒彦バースという感じがしてよかったわ…渡瀬恒彦さまはみんなのお父さん…。
来年も待ってまーす!
びっくりするくらいなんの同情もできない被害者でした。さらには犯行に手を貸した人物も…。だからこそ浅輪くんや青柳さんのさりげない優しさと厳しさがよく伝わってきます。猪狩さんのプロフェッショナルなところもやはりいいですね。
最終回にようやく新藤くんが復帰するようですが、なにやら嫌な予感も漂う次回予告…。もっともっと彼の活躍を見たいのですが果たして。
社会問題にもなっているヤングケアラーをメインに据えたストーリーでしたが、この家庭に関してはそうならないよう回避する方法がいくらでもあったのにと感じてしまいました。母親もいいところのお嬢さんという設定ながら、あまりにも世間知らずすぎるというか…。
ただ、たまに出てくる「やむにやまれぬ女性」に青柳さんをぶつけるのがよかった。こういうときの青矢コンビは頼りになります。