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明日菜子さん 231
明日菜子さん 231
Twitterとはてなブログでもドラマの感想を書いています。2020年春夏は25本。好きも嫌いも書きます。 https://twitter.com/asunako_9 https://www.asunako-drama.com/
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最新口コミ

テセウスの船 第2話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

この冬、一番熱い男が『テセウスの船』にいる。彼の名前は田村心(しん)。演じているのは竹内涼真だ。

心の人生は、生まれたときからハードモードだった。警察官の父親・佐野文吾は、平成史に残る「音臼小無差別大量殺人事件」の犯人とされており、死刑判決が下っている。心たちは加害者家族として後ろ指をさされ続け、ずっと息をひそめて生きてきた。唯一の理解者だった妻は幕開け早々に息を引き取り、心は生まれたばかりの娘と暮らすことに。守るものが出来た今、父親と向き合うことを決めた心が事件現場の音臼村を訪れると、なぜか事件直前の30年前にタイムスリップしてしまう。ただいま佐野の過去を変えるべく、妻が残して...

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心の傷を癒すということ 第2話

5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

これは、むかしむかしの物語ではない。今から25年前、1995年1月17日に阪神淡路大震災は起きた。

第一話で精神科医になった安は、避難所で被災者たちの心のケアに回る。しかし、現場で患者を救う医師たちとは違い、被災者と話すことしか出来ない精神科医の存在意義を見出せずにいた。「心のケアってどんなことするんです?」被災者に尋ねられても、安は真っすぐに答えることが出来ない。仲間たちと試行錯誤していく日々の中で、安の声色が明るさを帯びてきたのは、物語の折り返し地点が見えた頃だった。大震災は耐え難いダメージを人々に与え、従来の医療では例がない心の傷を負った人々がいる。安は新聞のコラムを通して、...

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麒麟がくる 第1話

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

すぐ目に飛び込んできたのは、目も覚めるような瑞々しい緑だ。映像の美しさは凄まじくて、我が家のテレビが4K対応ならば、目が眩んでしまうのではないかと思うほどに鮮明な映像だった。物語は、光秀が生まれ育った地・明智荘が野盗たちに奇襲されるところから始まる。近年の大河で見ることがなかった戦闘シーンも力が入ってて、敵を追って屋根から屋根へ飛び移る躍動感満載の光秀の姿には、昔よく遊んだ戦国BASARAを思い出した。

前作のいだてんが近現代の話だったので、大河ドラマ特有の台詞回しには耳がまだ慣れないが、至ってシンプルな初回だったように思う。

野盗奇襲時に初めて目にした“鉄砲”を見て、光...

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コタキ兄弟と四苦八苦 第2話

5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

事件が起こる、人が死ぬ。事件ドラマと医療ドラマにあふれた2020年冬クールの中で、異彩を放つ“おじさんドラマ”が週末の深夜に控えている。普通の頻度でドラマを見ている人のことはわからないが、ドラマ好きの中で『コタキ兄弟と四苦八苦』を見過ごす人はいないと思う。『アンナチュラル』や『逃げるは恥だが役に立つ』の脚本を担当した野木亜紀子のオリジナル作品で、『天然コケッコー』や『深夜食堂』シリーズの山下敦弘が監督を務めている。

前回、事故でケガを負わせてしまったムラタさん(宮藤官九郎)に導かれるまま、神経質な兄(古舘寛治)とチャランポランな弟(滝藤賢一)は“レンタルおじさん”になった。実質無職...

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恋はつづくよどこまでも 第1話

1.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

すみません、語感が似ていたので言ってみただけです。そこまで辛くはなかったです。でも初回だけでわかる、茶番だと。

一族代々「男運がない」と言われ続けてきた主人公・七瀬(上白石萌音)は、神社でのお参り帰りに、お年寄りが倒れる姿を目撃する。慌てる七瀬とお年寄りを助けてくれたのは、呼吸器科医の天堂(佐藤健)。いつか再び天堂と巡り合うことを誓った七瀬は、猛勉強の末、晴れて日浦総合病院の看護師になる。だけど5年ぶりに会った天堂は、出会った時とは違う超ドSな“魔王”みたいな男で~~~!!??で~~~~!!???というTHE少女漫画展開。チープなラブコメは嫌いではないし、むしろ応援したい。それで...

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知らなくていいコト 第1話

2.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

吉高由里子は定期的に日テレドラマにやってくる。2017年は『東京タラレバ娘』で脚本家、2018年は『正義のセ』で弁護士を演じていたが、どちらも作品に恵まれていないように感じた。(タラレバ娘の原作はおもしろいのに!)
2020年の吉高由里子は、週刊誌の記者だ。医療ドラマと事件ドラマがあふれる2020年冬クールの中で一、二を争う期待度だったと思う。


思うんだけど。思っていたものと、なんか、違った。

整理すると、主人公のケイト(吉高由里子)は二つの“スクープ”を追いかけていく。

一つは、自分自身の出生について。「あなたのパパは…キアヌ・リーヴス…」有名翻訳家と...

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教場

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

放送前の私は、風間公親のことを「やべぇ奴」だと信じて疑わなかった。退校届を問答無用に突きつけるシーンばかりを延々とCMで見ていたのだから仕方がない。しかし蓋を開けて驚いた。風間公親という人物自体は、至極真っ当な倫理観の持ち主だったからだ。正しい警察官を社会に送り出す為の「ふるい」として、極めて正常に機能していたようにも思う。致命的な過ちを犯した生徒は追放するが、改善が見受けられた生徒を見限ることはない。常に何十手先を読んで行動する風間の姿は、私が勝手に抱く〝木村拓哉像”にも重なって見えた。

真の「やべぇ奴」は、生徒たちの方だった。脅迫、暴行、覚醒剤常習者との密会に拳銃(自作)所...

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グランメゾン東京 第10話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

「一回しか言わねえぞ。祥平、グランメゾンに来い」

雷に打たれたような、胸をグッと鷲掴みにされたラストから一週間。この言葉の続きを、私はずっと待っていた気がする。祥平がグランメゾン東京に来るチャンスは何度もあったが、その度にフラグは折られていた。gakuオリジナルの漆黒の衣装も捨てがたい、とても捨てがたい。でも私はずっと、祥平がグランメゾン東京に合流する日を待っていたのだ。

「グランメゾン東京」では、ミシュラン対策用の新メニューを考案する。異物混入事件の真犯人として世間に公表された祥平を“ゴーストシェフ”として雇い、尾花と共にメインディッシュの開発に挑んだ。出来上がった一品は「...

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同期のサクラ 第10話

1.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

『同期のサクラ』は、典型的な遊川和彦作品だったと思う。“忖度しない”主人公・サクラが(物申すしかないほど理不尽な)他人のトラブルに巻き込まれて、森山直太朗「さくら(二〇一九)」をバックに解決へ導く。どんなときも己の正義を貫くサクラに対し、最初は異質な目で見ていた周りの人たちも、「やっぱりサクラはサクラだね」と翌週にはニコニコしている。気分が落ち込む胸糞展開も、全体的に大味な内容も、実に遊川作品らしかった。

 

先週の第9話では、事故で初回から昏睡状態に陥っていたサクラが目を覚ました。休職期間が長すぎたサクラは花村建設を解雇され、就活に励むが上手く行かず。故郷の新潟に帰ろうとす...

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ニッポンノワール-刑事Yの反乱- 第10話

1.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

 
(私の中での)摩訶不思議ドラマこと『ニッポンノワール』が、ついに最終回を迎えた。

人気ドラマ『3年A組』(以下『3A』)の半年後の世界を描いた今作。初回放送直後から考察専用アカウントが続々と誕生し、『3A』人気の根強さを改めて感じていた。当初は「碓井班長(広末涼子)を殺したのは誰なのか」「十億円強奪事件の黒幕は誰なのか」の謎に迫っていたが、中盤からは「ガスマスク男の正体」が最大の謎とされていたように思う。序盤から熱心に考察していた人たちも、まさか人体実験の話だとは思わなかっただろう。
 

全話見終わったので、改めて言いたい。実にひっちゃかめっちゃかな脚本だった。

...

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