最終回観賞させて頂きました。
岡田脚本の有村架純さん主演、なんとなく「ひよっこ」っぽいキャストでお届けして頂いたこの作品
2020年、世界はどんよりと常に気持ちが沈んでしまう年でした。
勿論誰のせいでもなく、それは只の自然現象なのですが
しかし、人間は誰かのせいにしたい訳で
出口が見えないから、中にいる人達で傷つけあう訳で
そうしないと自分を保てない訳で
僕は、コロナ禍で一番怖かったのはそういう人間の醜さがとにかく浮き上がってきた事でした
そんな僕に、この作品は
「そうじゃないよ、人間はそうじゃない」
と優しく語りかけてくれました。
このドラマは正直いって何も起こりま...
好きな人にはほんとに申し訳ないんだけど、1話から最終回まで、ずーっとダメでした。とにかく私の性分にあわない。ただそれだけ。
主人公の家の空気と姉の弟たちへのあれこれも苦手だったけど、あの職場もダメだった…。
規模がそこそこでかくてほかにも店舗あるみたいなのに飾り付けの業者入れないで自社社員に残業させんのかとか、営業日の開店前に従業員にプロポーズする社長なんかいやだなとか、それをわざわざ勝手に動画撮影するのもいやだなとか、こんな寒い時期にあんな寒そうな倉庫で人集めてパーティーすんのが恒例行事とか嫌がらせかとか、労働環境が無理だった。
今までずっと仕事は楽しいのに職場に行くのがイヤになって...
1時間、不安になる要素が一切なく、超ハッピーエンドな最終回でした。
桃子(有村架純)と真人(林遣都)のキスシーンが名シーンとして残したいぐらいキラキラして良かった。
ラスト、海岸で寄り添う2人も良かったな。
勿論、真人と桃子の2人以外のカップルも結ばれて良かった。
べたすぎであったが、悟志(藤木直人)が、日南子(小池栄子)に花束を持ってプロポーズするのが素直にキュンキュンして良かった。
まあ、90年代のトレンディドラマ要素はあったが。
みゆきちゃん(奈緒)と和輝君(髙橋海人)のマフラーを巻きつかせながら、べたべたするシーンもキュンキュン要素ありまくりだったな。
もう最高でし...
相変わらずいっこも波長があわないのだけど。
大きな後悔を抱えた元彼と偶然再会したからって、あんな場所に車ほったらかしにしてわざわざカフェまで移動する?相手ふたりもいるのに、なんで駐車場まで誘導するとかその場で話すとかできないの?全員成人なのに?
駐禁オチはほんわかした笑いどころみたいな空気だったけど、見てて引いてしまったわ。
あと過去の回想でもそう思ってたんだけど、悪い人がいないというあの世界観に登場する悪者があまりに雑すぎる。あんなやついねーよ!と言い切れない世の中ではあるけど、悪者があまりに短絡的すぎんか。
どんな規模感の都市かわからんけど、もしかしてものすごく治安悪いの?夜ならと...
次回最終回というところまで見てきて、なんだか登場人物たちがあえて不幸を背負わされているように感じてしまいました。フィクションとはいえ物語を生きている人物たちにはできるだけ幸せでいてほしいと思うのですが、おそらく本作のテーマであろう「つらいことがあっても前向きに幸せになろう」というお題目のために、わざわざ不幸を背負い込んでいるように感じてしまったんです。
リアルな世界でもつまづきから初めて気づく幸せはありますが、何もそこまで…と思ってしまいます。今回も若者に殴られっぱなしでトラウマを乗り越えたような描き方をしていましたけど、あそこまでボコボコにされなくてもよかったんじゃ…と思うし、世の中...
後半、チンピラに襲われる真人と桃子。
間違いなく真人が、元カノのトラウマを思い出したとは思うが、今回は、男を出した、真人。
手を出さず桃子を助けた真人にグッジョブでした。
しかし、最終回の予告のキスシーンはやばいね。
結末を大いに期待したい。
みゆき(奈緒)と和輝(髙橋海人)もすっかり相思相愛になって良い感じ。
真人(林遣都)と桃子(有村架純)と同じく、この2人も最終回、どうなるか期待したい。
しかし、真人の元カノの香里(小林涼子)まで優しくなるこの世界線、凄いわ。