4話になって急にテンポがよくなった。
LINEのくだりとかすごく可愛かった。
マナティ笑った。
そしてなんつっても桃子ちゃんの告白が良かった。
真人の過去回想が想像以上に苛烈で(ある程度想像はしてたんだけど。そして大きくは間違ってなかったんだけど、それでも)ただ単に前科がついてるっていうだけではなくて、そこに大事な人を守れなかった後悔や、我を忘れてしまった自分への恐怖や、更にはそうまでして守ろうとした相手本人からの裏切りや…なんかもういろんな重くてドロドロしたものが沈殿していたので、その分、桃子ちゃんが自分に言い聞かせるように放った『ナシにはならない。大事なのはそのあとどう生きるか!』は風力強かった。それを聞く真人くんの瞳もさすがの林遣都だった。美しかった。
自分を諦めてる真人くんを、桃子ちゃんがどうやっておひさまの元へ引っ張り出してくれるのか。
そして、そのことが桃子ちゃん自身をどう変えていくのか。
来週からの展開がグッと楽しみになりました。
ひとつだけ。
真人くんの事件で「そんな事実はない」って嘘を吐いた彼女を、最初は私も「おいおい」って思ってしまったけれど、この物語の中で彼女を悪者ポジションに置く描写だけはしないで欲しいなと思う。
彼女は被害者だ。一番の被害者だ。なにがどう転んだとしても一番に断罪されるべきはあの男2人組であって決して彼女であってはならないと、そう思った。(てか、出来れば性犯罪をこういう捉え方で、こういう材料に持ってきてほしくはなかったなあと。実のとこそう思ってます)今後の描き方を注視。