最愛 と同じ演出家の 塚原あゆ子 さんの作品の一つ。
藤原竜也 の主演の代表作でもあり、戸田恵梨香 の出演の代表作と言っても良いミステリードラマ。
最初から最後まで手抜き感がなく、先が読めない展開は、流石のクオリティー。
もう一度、見直したい。
友人が亡くなったきっかけを作ったのは誰か・・・。
全員が怪しく見えてしまって、世界観にハマってしまった。
自分が良かれと思ったことから、知らないうちにとんでもない過ちを犯してしまうこともあるんだなと身につまされた。
そして、疑心暗鬼となった藤原竜也さんの叫びが聞けるドラマだ!!
藤原竜也のファンで見始めました。10年前に死んだ親友の事件の真相を調べて行く物語です。
今までクズ役と言われたのが、頼りない服装のセンスもイマイチの冴えない役が新鮮ですっかり深瀬君のファンになってしまった。
恋人の美穂子との絡みのシーンがすごく素敵で、深瀬しっかりしろと応援して見てました。
深瀬君がちょつとボケてる場面が面白くて、何するのかと期待して見てしまいました。美穂子が襲われて助けに行きたくても怖くて、大声で助けを呼ぶシーンはシリアスな場面なのに笑ってしまいます。改めて演技のうまさに感心して見てしまいます。
他の出演者もみんな良くて、最初は深瀬君の事下に見ていたのがいつの間...
「広沢を殺した犯人は誰だ?」という事で、毎回から怪しい人物が浮上しては消えてゆくこのドラマ…。ドラマが始まった当初自分なりに推理してみました。やはり一番度肝を抜かれる人物が犯人なんだろうな〜と思い、なんの情報も理由もなくボッと思い浮かんだのが、「自分」でした。つまり主人公である深瀬が犯人だったら、一番驚くなと。
私の推理はあまり当たらないのですが、これは見事に当たりましたね。死因は意外でしたが。しかし、原作はそこで終わりだったようなのですがドラマではその先も付け加え、結局犯人は深瀬だけど深瀬だけじゃない、色んな要因が加わったせいもあるから皆が犯人だ!みたいなあやふやな感じで終わってしま...
湊かなえさんの原作は読んでいたので、オチを知りながら楽しみました。出演されている俳優さん達が原作から想像できるステキなキャスティングだったので映像で見るとこんな感じか!と楽しめました。小池徹平さんのキャラクターが本当に合ってて、この人なら出されたコーヒーも飲むし、自分のアレルギーの事も話さないし不運にも命を落とすのが分かる!といった感じでした。自分が殺してしまったと分かった時の絶望感や、みんなで被害者の親御さんに謝りに行くシーンなどは涙が止まらず、映像化できるの?と疑ってましたがすごく楽しめました。
最近では珍しい本格ミステリーで、毎回次の話が待ち遠しかった。
終盤になって次々とネタが明かされ、ほんとにおもしろかった。
驚きの真相は、なるほどと思ったし、さすが湊かなえ原作。
何も知らず予習なしで見たのが、逆に良かったです。
藤原竜也が純朴な青年を演じたけど、それまでの彼の演じてきたイメージと全く違ったので、うまいなあと感心した。
さすが湊かなえの小説だと思うくらい、最初から最後まで、頭の中に浮かんでいた疑問が全て回収され、きれいな終わり方に拍手したい気持ちになった。
広沢がなんで死ななきゃいけなかったのか、誰が殺したのか、ずっと自分の中で、ああかもしれない、こうかもしれないって考えを巡らせていたけど、まさかの犯人が、深瀬だったなんて思いもしなくて驚いたし、そんな展開にゾクゾクした。事件を追っていく中で、それぞれが抱えている問題と向き合い、みんながみんな、成長していく様も描かれていて、本当にあっぱれと言いたくなるような面白いドラマだった!
これはもうはっきりと全力でドハマリかつ感情移入が止まらないドラマでした。
原作知らないけど、べつに読んでみようとも思わないぐらいドラマが素晴らしかったです。ドラマだけでいい。笑
藤原竜也とか小池徹平とかジャニーズとか正直あんまり好きではなかった役者さんが結構出ていたんですが、キャリアが長いだけあってどの役者さんも演技力は素晴らしく、そちらの意味でもどんどんハマっていってしまって今となってはもう、好きです。笑
広沢はなぜ死んだ?事故なのか?自殺なのか?
他殺ならば犯人は誰なのか?まさか仲間のうちの誰かなのか…
誰もが疑わしく、回が進めば進むほど迷路の奥に迷い込んでいくよう...
大好きでたまらない湊かなえさん原作の「リバース」のドラマ化。
期待値爆上げで鑑賞しましたが、期待を裏切らずめちゃくちゃ面白かった!!
藤原竜也をはじめとしてキャスティングもキャラクターにバッチリハマっててすごく良かった。(クズ役じゃない藤原竜也を見たのは初めてだったので新鮮!)
特に中盤、告発文の黒幕の正体が判明してから畳み掛けるように謎が明らかになっていくのがワクワクする!
すべて矛盾が無いように脚本も緻密に練られていて最高だった。
最終回の後日談は蛇足だって意見もあるみたいだけど、私は救いがある感じがして好きだったなぁ…
原作は、湊かなえさん。
湊さんは、嫌な気分になるミステリーという、新たな分野を確立しただけあり、見た後複雑な思いに…。
でも、そこが面白い!
時代が、現代と学生時代の間でめまぐるしく変わるから、出演者の学生時代との比較がすぐにできる。
出演者達のビフォー、アフターのギャップも一つのポイント。
次々に浮かび上がる怪しい人物達。
そして、お互いに罪をなすりつけ合うから、人間不信になりそうなほど!
イヤスミなラストに衝撃を受けるけど、あとあとまでインパクトを残す、忘れられない作品になること必至!