もうお亡くなりになられた藤田まことさんを見れます。いつも夕方くらいにテレビでしていていつもみていました。真面目な刑事の藤田さんです。優しい娘を大事にするだんせいの鏡のような人で、こんなお父さんいいなと思ったものです。飲み屋での色気のあるまことさんも魅力です。
何回も再放送されるぐらいの国民的人情刑事ドラマ
平成の相棒、昭和のはぐれ刑事といっても過言ではない。
なんといっても主人公の藤田まこと。
人情感やこの上ないノスタルジー、涙涙の演技には脱帽。
あの演技力はさすがベテランならではだ。
一方で刑事ドラマとしてのサスペンス性も見事。
最後まで犯人がわからない推理的な知的さは
ピリッとしたスパイス的な効果を担う。
エンディングも見事。親と養子の娘たちのホッとした人間模様に
現代における殺伐とした人間関係のヒントが隠されているのではないだろうか。
今の子供たちに見てもらいたい作品である。
昔からよく観ていて最近まで再放送されていました。派手なアクションのある刑事ドラマではありませんが、藤田まことさんの人間味のある刑事さんのキャラクターが好きでした。また娘2人とのやり取りも心温まる風景でした。もう亡くなられましたが、もっと放送が観たかったです。
もうお亡くなりになったが、
藤田まことさん演じる安浦刑事は、
奥さんを早く亡くし、男手一つで娘2人を育てている。
娘たちももう成人しており、今では良いサポート役になっている。
安浦刑事には行きつけの店「さくら」のママという恋人がいるが、
2人がどこまでの関係なのか、
視聴者の想像にお任せというスタンスが心地よい。
このドラマでの犯人は、ほぼ百パーセントが
過失致死。
物語後半に容疑者が取調室で自分の罪を認め、
涙する、という展開が多く、
人情味あふれる刑事ものとなっている。
トランペットの音ともに始まるドラマで、ベテランで叩き上げの刑事で、上司からも人もく置かれている。
犯人をおいつめるのではなく、優しくつつむように諭して、情にほだされ反抗を自供という流れか一般的である。
藤田まことの優しさが、本当に心に染みていい作品です。
これまでの刑事ドラマといえばアクションや激しい爆破シーンが見所のひとつだが、この作品はあまり少ない。
18年間という長い放送期間から殉職者も出ているが、ラストは主役の藤田まこと演じる安浦刑事の家族とのホッコリした場面や眞野あずさ演じる行きつけのbar「さくら」のママとのイチャイチャからの安浦刑事のおとぼけ顔が印象的。
何と言っても主題歌のテーマ曲がカッコ良すぎ。
あのトランペットのイントロからの安浦刑事が振り返るシーン。
いつ見てもいいね!
義理人情、家族愛。
今の日本に必要なことが少なからずあの作品にはあった。
今刑事ドラマと言えば相棒ですが、私が子供の頃ははぐれ刑事だった。
いつも単独捜査で課長に叱られていた安村刑事だか、いつも事件の核心に迫る刑事としての嗅覚は子供ながらに感心させられたものだったな。
それに娘役の女優さんは愛人らしく、流石昭和の名俳優ですね。