2020年11月30日~2021年5月14日
#連続テレビ小説
#おちょやん 視聴
これは、#杉咲花 の演技力を楽しむドラマであり、子役の #毎田暖乃 の演技力の未来を発見するドラマであり、#東野絢香 が #安藤サクラ のように化けるか楽しみにするドラマであり、何より、名女優 #いしのようこ を再発見するドラマ
ロスって言うのは、こういう物なのかなと感じた、最終回。
それぐらい、素晴らしかった最終回。
印象的な台詞が多かったけど、やっぱ、「生きるーってしんどくて、ほんまにおもろいな」(若干、台詞違うかもだが)が凄く😿😿だった。
「お母ちゃん、私、看護婦さんになります。」の春子ちゃんの台詞も良かった。
本当、泣き笑いのエピソード であった、素晴らしい15分間。
あんなに嫌われた一平君も最終回の台詞では凄く良い印象しかなかったんで払拭したと思いたい。
個人的には、当郎の😿が印象的だった。
彼も色々、文句は言いつつも千代ちゃんの旦那(役であるが)であるし、千代ちゃんの舞台を楽しみにしてた...
これぞ大団円!というべき最終回だった~。
全員じゃないけどこれまで千代ちゃんが道頓堀でお世話になってきた人、ラジオドラマで一緒に芝居をしている人たちが一堂に会して、女優として、そして女として生きてきた半生をふり返るような千代ちゃんを見守り、これからも「お母ちゃん」としての人生が続いていくというすがすがしく晴れやかな終わり方。
とてつもない人生を送ってきた人だからこそ、あのセリフが生きてくるんだと思う。そしてきっとこれから先も、人生は大変だけどおもしろい。
女優・杉咲花のすごさはもちろんながら、今回はとにかく成田凌くんのすごさも再認識できた。あと前田旺志郎くん。特にこのふたりはドラマ内...
今回も泣いた 泣いた泣いた(泣)
駄目だね、今週はずっと泣きっぱなし。
千代ちゃんが、遂に、鶴亀新喜劇の舞台に出る事を決めて、いよいよ舞台稽古に。
あっという間に、時が経ち、本番。
最終回は、舞台がメインになるのか。
ある意味、このドラマらしくて良い。
期待。
当郎(塚地武雅)が、 千代ちゃん(杉咲花)を手放したくない気持ち分かるなー。
ただ、今回は、大切な舞台なので分かってくれれば良いけどな。
しかし、今回は、春子ちゃんのシーンに涙の連続だったわ。
やっぱ、千代ちゃんとすっかり良い親子だね。
最終週が、間違いなく、1番良い週。
素直にそう感じる。
遂に、灯子ちゃんと一平君とちゃんと向き合った千代ちゃんが偉い。
二人と会ったらまた芝居ができなくなる。
そんな不安を抱えつつも、ちゃんと会って、自分の気持ちに整理ができた千代ちゃんが偉い。
個人的にみつえちゃんの「おはよう おかえり」に涙。
本当、最終週に入ってからは、みつえちゃん(東野絢香)のシーンで泣けるシーンが多い。
やっぱ、千代ちゃんと親友だからこそだと思う。
明日は、いよいよ鶴亀新喜劇の舞台に千代ちゃん出るのかな。
期待。
火曜日回でこんなに泣かせてくるって最終回はどんだけになるんだとハードル上げてしまいますが、今回は、素直に大号泣だった回。
久々に道頓堀に戻り、懐かしい人達と再会を喜ぶ千代ちゃんに涙。
個人的には、一福君のトランペットの音色に涙。
明日は、いよいよ千代ちゃんは、一平君と再会なのかな。
どうなるか気になる。
しかし寛治君、本当、良い人になったね。
千代ちゃんを気遣い、あえて、一平君に知らせるシーンも良かった。
みつえちゃんと千代ちゃんの抱擁は、涙流しすぎてTV画面見れんかった。
第22週「うちの大切な家族だす」
いよいよ始まったラジオドラマ「お父さんはお人好し」
主役の当郎さんもさることながら、千代のお母ちゃんっぷり
個性豊かな子供たち…このラジオドラマの人気が
高くなるのも頷けます。
やがて千代は、街で「お母ちゃん」と声をかけられたり
「お父ちゃんは今日一緒じゃないん?いつまでも仲ような」などと
声をかけられるようになります。
この時代、ラジオが恐らく庶民の最大の娯楽であり、
千代が演じるチヨ子お母ちゃんは、ドラマでありながら
それぞれ聴衆の中にしっかり生きていたんだなぁと感じます。
なぜなら、朝ドラを観てる我々だって、千代のことを案じ、
応援し、その成長...
今週は、結局、ずっと涙だったね。
最後、栗子さんが亡くなった後に、千代ちゃんが、栗子さんの遺影の前で、春子ちゃんに本当の親子にならないかと千代ちゃんが言い、それに「ええで。」と答える春子ちゃんのシーンに涙。
今週の締め括りとしては最高👏
『お父さんはお人好し』の今回の内容も凄く良かった。
流石、長澤先生脚本と感じた。
乙子役の 辻凪子 が上手いのなんの。
戦地から戻ってきた、為雄を温かく迎える家族。
その後の「おかえり」が良かった(泣)
しかし、10年以上も続く番組になったのは凄いね。
千代ちゃんがみんなから「お母さん」と呼ばれてなんら違和感がないほど、きちんと人間としても女優としても成長しているところはさすが杉咲花というところなんだけど、私としてはどうしても栗子さんに目が行ってしまう!
老けメイクは最低限、そりゃ顔はよく見りゃ若いがそんなおばあさんってたまにいるし、なにより声のトーンとしゃべり方、立ち振る舞いでしっかり年老いた栗子を演じきってくれた宮澤エマさんにスタオベを送りたい。今後の出演作も楽しみにしてる。
と思ったら、来年の大河「鎌倉殿の13人」に出演予定じゃないの!元々見る予定だったけど絶対見るわ。
千代ちゃんのほうも名実ともにお母ちゃんとなって、ラジオド...
今回も、泣き笑いのエピソード が似合う回でした。
前半の静子ちゃんの話と後半の栗子さんの話の両方で涙が出まくりで良い意味でやばかった(泣)
こういう良い意味で派手さがないけど人情味がある所が、おちょやん の良い所。
ラスト、春子ちゃんを千代ちゃんに託す栗子さんに涙。
やっぱ栗子さん、長くはないのよな。
そう考えると辛い。
しかし、1時間特番の台本が間に合ってないって、特番にした事が逆に痣となってしまったか。
明日の展開が気になります。
まあ、長澤先生があの状態だからしょうがない。
寛治君(前田旺志郎)に泣かされた回。
完全に今は、一平君(成田凌)より彼が正直、座長の器があるなと感じた。
一平君も彼に台本の脚本頼むのは余計に自分のクビを絞めるとは思わなかったのかな。
そう感じた。
しかし、千代ちゃんサイドは順風満帆。
ただ、順風満帆にこのまま行くのかと思ったら、静子ちゃんの家庭問題と彼女の心の問題で一波乱ありそうな予感。
ただ千代ちゃんの事だから、『お父さんはお人好し』のお母ちゃんの時みたいに丸く収めるんだろうな。
明日に大いに期待したい。
長澤先生(生瀬勝久)の熱い思いにも泣けたな😿
病弱で横たわってる中、『お父さんはお人好し』を良い作品にしたい...
遂に『お父さんはお人好し』の第1話の生放送がスタート。
途中、千代ちゃんが台詞が飛んでしまうハプニングがあったりと生ぽさが感じられて面白かった。
千代ちゃんが、台詞を忘れてもその後のアドリブで乗り越える力は、流石。
当郎が千代ちゃんのアドリブを息の合った演技で返す所は、もう2人が、本物の夫婦みたいに相性が良い感じになってるのが良い。
出演者の後ろで効果音を鳴らす演奏家の人も生ぽさがあって良かった。
個人的には、みつえちゃんがうるさいと言って岡福の皆を注意するのが面白い(笑)
ラジオドラマの第1話の放送から半年経って、千代ちゃんの人気も凄い事に。
新聞記事に載るほどになったの...
やっぱ、おちょやん は傑作だなと思った。
千代ちゃん(杉咲花)が、鶴亀新喜劇のメンバーに優しい言葉をかけた様に、「お父さんはお人好し」の出演者の皆に優しい言葉をかける。
この展開が熱いなと感じた。
月曜回から、涙腺崩壊だった(泣)
千代ちゃん(杉咲花)が、「お父さんはお人好し」の役者陣に寄り添い、母ちゃんになってるね。
終盤、当郎(塚地武雄)にわざと振って、お父ちゃん役をやらせた所に千代ちゃんが心の底から楽しそうで良き。
放送開始スタートの合図で番組終了。
明日に期待。
先週は道頓堀から居なくなったところで
終わってしまったため、涙で濡らしたバスタオルが
乾き切らないまま迎えた今週…いやまぁ、驚きました!
あの、千代が生家を追い出されるきっかけになった継母の栗子が
自分の孫…千代にとっては姪にあたる春子の面倒を
生い先短い自分の代わりに見てやってほしい…と頼むのです。
いや、栗子それは虫が良すぎん?と思いつつ、
過去に自分が千代にした過ちをちゃんと謝るところだったり
奉公に出したらよろし!って言い放つ千夜の言葉を聞いてた春子を
真っ先に抱きしめに行ったり…あれ?この人当初の感じとだいぶ
変わったなぁ…と思って観てました。
そしたら、そしたらですよ?千...
今週はなんといっても栗子さんの宮澤エマさんにつきるな~。
若き栗子さんのときからその存在感と演技力に驚いたものですが、あれから30年?近く経ってすっかりおばあちゃんになった栗子さんを、そのまましっかり宮澤エマさん本人が演じてくれているのが嬉しいし、またまた感激。
エマさんのあの、特定の時代を感じさせない美しい顔立ち、明治大正昭和はもちろん、現代も時代劇もなにをやってもハマるんじゃないかと今回で実感できたので、これからの女優業にめちゃくちゃ期待しちゃう。
強情だった千代ちゃんの心を溶かしたのは、唯一の肉親である春子ちゃんだった。どんなにクズな父親でダメな弟でも最後まで見捨てなかったように...
花籠の送り主が、まさか「栗子さん」だったとはね。
この伏線回収は、お見事!!
間違いなく、今週の回では1番良くて、感涙したが、栗子さん(宮澤エマ)がずっと千代ちゃんを陰で見守っていた事が分かり、さらに泣いた(泣)
千代ちゃん、良かったね(泣)
ラスト、遂に、完全復活を遂げた、「竹井千代」。
当郎(塚地武雅)の満面の笑みも良い感じでした。
千代ちゃん(杉咲花)が、久々なので緊張したのか、声を張り上げたシーンは面白かった(笑)
次週、いよいよ、ラジオドラマ展開。
大いに期待してます。
なかなか、心が折れない千代ちゃん(杉咲花)。
ただ、そう簡単に心が折れてしまってはリアルさがないのでこれで良いのかなと思った。
長澤先生(生瀬勝久)が千代ちゃんに伝えた、熱意ある言葉。
凄く響きました(泣)
当郎同様、千代ちゃんをどうしても、ラジオドラマで見たいという気持ちが伝わってきた。
「竹井千代」という役者を心底、認めてるからこそのラブコールに感じた。
後、春子ちゃんが、「見たかったなー 千代おばちゃんのお芝居。」という言葉もストレートにかなり響きました。
明日の展開に期待。
千代ちゃんが意外と見つかるのが早くてびっくり。
花車当郎が、あそこまで千代ちゃんをべた褒めすると、ここまで千代ちゃんが、頑張った意味があるなと感じた。
しかし、塚地武雅 が、当郎に既に嵌って良い感じ。
後に千代ちゃんとコンビを組む当郎。
どうしても、千代ちゃんと組みたい気持ちが高まっていて、その熱意に負けた、長澤誠(生瀬勝久)も千代ちゃんに会ってみたくなったと言ってくれたのは嬉しかった。
しかし、千代ちゃん、栗子さんと一緒にいたとは。
兎に角、明日の展開が早くも楽しみ。
第20週「何でうちやあれへんの?」
これまで、千代ちゃんは色々辛い目に遭ってきました。
その時その時で、これより辛いことはさすがにもう無いだろう…そう
思って観続けておりました…んがッ!!
今週はこれ以上しんどいことってある?いやないわ!!
と、思わず学生時代に習った反語を使ってしまうほどの衝撃でした。
一平が、千代の可愛がってた劇団員灯子に手を出し
身篭らせてしまうという、昼ドラならありがちの展開ですが
これ…朝ドラでっせ?夫婦はいろんな波やら山を越えても
添い遂げるのがほぼ王道の朝ドラでっせ?なのに…
子供ができたと言うことで、一平にとっては
子供のことを守りたいと思ったのは本...
記念すべき、第100話であったが、何とも切ない回。
最後、千代ちゃんが出て行ったシーンで終わったのが哀しい(泣)
正直、その行動を悪い意味で後押ししたのは、灯子ちゃんの必要以上に醜い懺悔だったとそう思ってしまう。
今作で、小西はる がおそらく、初めて、彼女がかなり注目を浴びたと思うけど、灯子ちゃんが、かなり悪い意味で印象に残ってしまうと今後が大変になるなと感じた。
そういう意味で、彼女の今後の演じる役が気になったりするが。
今週は、改めて、修羅場が続く、きつい展開ばかりだったけど心に響く台詞が沢山あったのは確か。
次回から、一平君は果たして出るのかも気になるが、千代ちゃんが、...
「一平さんのドアホ―!!」
視聴者の心を代弁してくれた感じですっきりした、寛治君のこの台詞。
今回は、個人的にこの台詞が1番、響いた(泣)
一平君の情けなさやどうしようもなさには、もう怒りを通り越して呆れるばかりだが、寛治君が千代ちゃんの傍にいてくれるのが本当、救い(泣)
しかし、今回は、杉咲花 の演技の素晴らしさを今まで以上に感じた回でもあった。
旦那に逃げられた妻の切なさをリアルに演じきった彼女には拍手。
ここまで真摯に彼女が演じきったからこそ、今回は千代ちゃんに共感できた。
素直にそう感じます。
次回、記念すべき、第100話がこんな感じの展開で迎えるのはなんとも複...
ただただつらい1週間だった…。
その締めくくりとして、鶴亀新喜劇の1周年興行が千秋楽を迎えたわけだが、千代と一平の夫婦もこれにて千秋楽と…。
ようやく戦争が終わって家庭劇も新しく歩き出したところでこの流れはひたすらしんどい。
それでも千代ちゃんの周りにたくさんの人が集まってくれてるのがとっても心強かったんだけど、千代ちゃんはその輪に甘えようとはしなかった。
今回よかったのは、お家さんと直どんにおける千代ちゃんの演技にちゃんと差が出てたことでしょうかね。
初演と今回離婚を決意してからとでちゃんとセリフの表情が変わっていたところに感心。とはいえこのときの千代ちゃんの心情は察するに余りある...
第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」
いやぁ…この週はとにかく内容が濃かった!濃すぎました!
簡単にまとめると
・喜劇王万太郎さんの死
・寛治帰ってくる、ヨシヲ満州で死す
・千之助さん、役者から引退
の3本でぇ〜す!と軽く言えないくらいしんどかった…!
中でも、寛治が満州で世話になったのが
なんと千代の生き別れた弟ヨシヲだったんですよ!
でもって、寛治から鶴亀家庭劇の話を、それはもう嬉しそうに聞く姿で
わたくしもう、涙腺が大崩壊!嗚咽慟哭の嵐でございました!
あの、他人なんかどうなったっていいって言ってたヨシヲが
寛治を助け、終戦がわかったら寛治を逃し、最期は
逃げ遅れた女性を庇って...
千さん(星田英利)が、千代ちゃん(杉咲花 )に自分の役を託したのも、既に辞める覚悟をしていたと感じると切ない(泣)
一平君(成田凌)と千代ちゃん(杉咲花 )の夫婦の芝居が今まで以上に息が合っていて良かった。
間違いなく今までの中で1番でした。
千さん(星田英利)の去り方も千さんらしくて良かった。
本当に、鶴亀家庭劇を支えた千さんにはお疲れ様ですと言いたいです。
ただ、まだ新喜劇の芝居に出なくてもまだ出演はするよね。
そう思いたいが。
その時は、客として毒を吐いてほしいなと感じます。
ヒロイン以外のサイドストーリーも描くことが多い朝ドラでは、ときどき主人公であるはずのヒロインが存在感を消すことがある。ここのところそんな感じだったけど、今週はまさにそれ。
まあ巨星が落ち、その弟分も年老い、戦地から引き揚げてくる人たちが増えた週ではそれもしかたあるまい。
で、いよいよ鶴亀新喜劇の旗揚げ公演となる金曜日で、今週のヒロイン不在っぷりを吹き飛ばしたのはまたまた成田凌くんだった!
これまで若い役ばっかりやってたのに、戦後になっていきなりあんなじいさんの役やるのか!と思ったら、とんでもなくじいさんが入り込んでてびっくり。
杉咲花というバケモノ役者(褒めてる)の相手役を射止めただ...
先週に引き続き、今週もまだ戦時中です…いやはや、この時代は
どの朝ドラでもしんどいなぁと思うんですが、
今週は特にしんどかった。
紙切れだけで知らされる福助の死、多く描かれることのない
ひゃっくりさんの死…遺骨すら戻らないこれらの死は
きっとこの時代、少なくなかったと思うのですが
それでも、これまで観てきて気分はすっかり知り合いのようになってる
福助やひゃっくりさんの死があっけなさすぎて、辛かったです。
そんな中、戦争がようやく終わり、千代は繰り返し「人形の家」のセリフを
最初は小声で、やがて大きな声で言うシーンがあるのですが
ここの千代の、ふつふつと沸いてくる感情のうねりみたいなも...
ずっと不穏で不安定だった今週のお話をすべて吹き飛ばすような金曜日でした。
そしてそれを吹き飛ばしてくれたのは、いろいろあった一福くん。ずっと吹けなかったトランペット、本番で音が出るようになるとは。
ずっとスカスカだったのに…まぐれにしてもすごいな…金管楽器、吹き方知らないと音出すの結構難しいんだけど。
みつえちゃんも元気になってくれてよかった。
あのご寮人さんの元で育って、あの福富に嫁いで暮らしてきたみつえちゃんだもの、くじけたままではいないと期待していたけどね、ほんとによかったよ。
今回で気づいたんだけど、太平洋戦争前後の朝ドラだとヒロインより友達ポジションの女の子のが好きだな。み...
今週は、毎回、実況するのが辛すぎるぐらいそういう回が続くなと感じるが、今回は特にかなりきつい回と感じた。
福助君が亡くなった事を受け止めきれないみつえちゃんに泣いた(泣)
ただ、シズさんが、あえてみつえちゃんを勇気づける為、あえて叱咤したのにも泣けた(涙)
しかし、ラストの竹林で泣きじゃくる千代ちゃんは見てて、辛すぎた(泣)
「台詞を忘れてしもうて」の言葉が印象に残りました。
明日以降も辛い展開が続きそうですが、覚悟して見るが、いつか、明るい展開が来ることを願いたい。
寛治君が満州で金の亡者みたいになってるシーンを見て、正直、ドン引きした。
あんなに千代ちゃんと約束した事はどうしたんだ???
次回が気になるが、これは、流石に苛立つな(怒)
しかし、今回は、万太郎が千代ちゃんに語るシーンが凄く良かった。
鶴亀家庭劇と万太郎一座の2組で対立してた2人が、この戦時中で、芝居について熱く語るシーンに泣いた(涙)
しかし、今回の 杉咲花 の眼の演技は凄かったな。
笑ってない千代ちゃんのシーンに魅入ってしまった。
後、千代ちゃんの一人芝居のシーンも圧巻でした👏。
第17週「うちの守りたかった家庭劇」
いよいよ戦争は重くのしかかり、観ている方も
しんどい展開が続く週でした。
中でも涙が止まらなかったのは、福助の出征です。
この福助を演じてる役者さんがとにかく凄いのです。
これまでは、みつえちゃんに愛用のトランペットを
何度も川に投げられて悲鳴を上げてた
どちらかと言うと、コミカルな立ち回りだったのに
千代と一平のところに、妻と息子を頼むと
頭を下げに来た福助の覚悟を決めた顔が、
今までに見せたことのない
家長としての凛々しい顔でした。
そして、この役を演じるために坊主にまでしたと言う
役者さんの本気度を見せつけられました。
そして見送るみつえ...
今週の千代ちゃんもあんまり好きじゃない感じ。
戦時下という非常事態だから、みんながみんなどこか悲観的だったり意地を張っていたりするからしょうがないんだろうけど。
そして今回は家庭劇のみんながなんやかんやで再集結!ルリ子さんのカメラ目線が頼もしい~!雨を連れてくる天晴さんからの漆原さん登場も「待ってました!」感たっぷりで(そして突然の縦書き字幕で)、最後には1日限りとはいえ劇場レンタルというお土産まで登場したのになー。
近代が舞台でこの先どんなことが起こるのか大まかに知ってるとはいえ、やっぱり戦争がらみの展開はつらいね。この流れが早く終わってほしいとは思いつつ、描かないわけにはいかない...
色々圧倒されて凄かった今回。
正直、一つ一つ感想を書くのは大変だが、東野絢香 の迫真の演技には圧倒された。
個人的に、一平君(成田凌)の「これからもっと世の中は厳しくなる。生きるか死ぬかの瀬戸際やー。」は今のコロナ渦とリンクする言葉に感じた。
千代ちゃん(杉咲花)が、一平君(成田凌)の言葉に反論し、それでも家庭劇を続けたい気持ちは分かるがこの時代の事を思うと駄目なんだろうな。
なんとも複雑に感じた。
兎に角、今回は辛い展開ばかりだが、15分間、号泣しまくりで神回。
第16週「お母ちゃんて呼んでみ」
この週では、新しい登場人物:寛治君がやってきます。
寛治君は新劇の座長の息子さんだったそうですが
父である座長が亡くなったので、身寄りがなく
千代たちの家庭劇で預かって欲しいとのこと。
この寛治役を演じているのが、わたくし小さい頃から
TVでよく見ていた「まえだまえだ」の弟である前田旺志郎君でして、
これがまぁ…うまいのなんのって。
最初は人懐こい笑顔で、スッと人の懐に入っていける子だなぁ…と
思ってたんですが、それが徐々に
あれ?違うのかな?と思うようになるんですよ。
親から嫌われてて、外面いい大人のことを信用しない寛治の人物像を
一瞬見せる暗...
今週は千代ちゃんのおせっかいが全面に出すぎてて、ちょっとあんまり…と思ってたんだけど、金曜日でそのモヤモヤしてたのがスッキリしたようないい回だったな。
前田旺志郎くん、まえだまえだで出てきたときから知ってるけど、ほんといい俳優さんとして育っててすごい。「いだてん」のときにもすでにびっくりしてたけど、ますますいい男いい俳優に成長していきそう。
寛治はいくつくらいなのかな。登場時は兵児帯してたから、小学校高学年くらいまでだと思うんだけど。とうとう戦争に突入してしまったから、寛治が徴兵されないかどうか心配よ…。
この時代はこれがあるから見るのつらくなるときもあるけど、これからどうなっていくか...
寛治君、こんな闇を抱えていたとは。
彼の言う事も分からなくはないが、悪い事は悪いからな。
千代ちゃんが最後、その寛治を庇う姿に涙。
すっかり顔つきが、お母さん代わりで寛治君は、千代ちゃんに感謝しないといけないのにまだ反抗する寛治。
次回が気になる。
今回は、前半の千代ちゃんと百合子さんの別れる前の抱擁も良かったな。
涙が素直に出てきた。
個人的には、今回の前に、日本テレビ の 君と世界が終わる日に の第8話のありえない展開を観たばかりなので余計に良い回に思えました。
やっぱ、NHK は流石。
芝居の在り方で対立する百合子さんと千代ちゃん。
かつての分かり合えた同士の2人がこうやって対立してしまうのが切なかった(泣)
ただ、百合子さんの誘いに乗らない千代ちゃんは、憧れの人に誘われたとしても今は、鶴亀家庭劇が第一。
ブレない千代ちゃんが良き。
百合子さんと小暮君が、ソ連に亡命してまで反対されてもしたいお芝居という物を一度は見てみたいが、今作はそこは描かれないかな?
最後、百合子さんと小暮さんが、警察に捕まりそうになりハラハラ。
次回、どうなってしまうか凄く気になります。
第15週「うちは幸せになんで」
先週予告を見た時から、心がざわついておりました。
なぜなら…朝ドラ史上最悪の父と呼び名の高い
テルヲが再登場だからです!
相変わらず調子良さげな登場に、
まぁた金の無心か?と思ったんですが
どうやら酒の飲み過ぎで、肝臓やられてて
余命僅からしいのです。
そんなテルヲがやったことは、
千代と関わってる人々に
これからも千代のこと頼むと言って回ることでした。
テルヲの死期が近いと知ってわたくしは、
これまで散々千代に酷い思いさせて来たテルヲが
いい人で終わるのかなぁ、やだなぁ…と
思って観てました。
借金取りと暴力沙汰起こして、牢屋に入れられたテルヲに面...
帰ってきたテルヲだった週。
病気が発覚して写真を撮らせたあたりで、これはかなりの死亡フラグ…!と思ってたら、5日間かけてとんでもない量の死亡フラグを立てていったテルヲ…。
死亡フラグの見本市かってくらい、ひとつひとつていねいに死亡フラグを立ててくれて、そしてきっちりすべてをやりきって死んでいったね…出番はさほど多くなかったもののとんでもないインパクトの父親でした。
冷たい牢獄でひとり死んでいったのは、ある意味彼がやってきたことへの報いだと思うけど、あんな人でも最高の弔いをしてもらっててちょっと涙ぐんじゃった。
いい弔いというのは、死んで誰かが泣いてくれるんじゃなくて、たくさんの人が自分...
第11週「兄弟喧嘩」
この週は、かつて2人で劇団を立ち上げていた
万太郎さんと千之助さんのお話でした。
千之助さん、切り捨てられたことがあるからか
万太郎さんとの対決ってなると、頭にカァーッと
血が上っちゃって、周りを全然顧みなくなっちゃう。
(や、もともと顧みない人だったけど)
それで勝つためにって脚本を書き上げても
全然面白くないものを書き上げてしまう…あぁ、これ
せっかくまとまって来た鶴亀家庭劇が崩壊しちゃう?と
ヒヤヒヤして見てましたが、
千さんの腰巾着と思ってたひゃっくりさんが、泣きながら
「この台本は面白くない!」って訴えるんですよ。
そう、今週は私にとっては
エンジェル...
一平くんと千さんの共作「一本杉」、おちょやんの劇中劇で一番笑いながら見たかも。たぶん、鶴亀家庭劇としてみんながひとつになって、喜劇出身じゃない役者陣も板についてきてるっていう演出と演技も大きいのかなーと思った。
で、鶴亀の社長が仕組んだ対決も、すでに十八番になってる作品を日替わりでやった万太郎一座と、新作で超僅差に持ち込んだ家庭劇と考えると、これは人気・実力ともに家庭劇が追いついてるんだろうね。千さんの独りよがりも減るだろうし、これから万太郎一座を追い抜いていくのかも。
万太郎と千さんの兄弟喧嘩もきれいに幕引きしたけど…ずっと気になってたのが卵の件でして、その気になってたのを飲み屋の女...
最高のオチの締め方。
まさに泣き笑いのエピソードであり、今週のサブタイである「兄弟喧嘩」に相応しい終わり方で最高でした。
最後、やり合った万太郎と千さんがなんか昔と違い、楽しそうで良かった。
この2人が良い関係性で今後も切磋琢磨していくなら良い。
しかし、万太郎一座に負けたとはいえ、一平君の言う通り、「負けは負け」かもしれないけど鶴亀家庭劇が15の差まで万太郎一座を観客数で追い詰めたのはなんか嬉しかった(泣)
千代ちゃんの言う通り、自分もなんか悔しくない。
なんか嬉しかったの意見だと感じた。
今週は、万太郎と千之助のエピソードでしたが、万太郎を演じた、板尾創路、千之助を演じ...
万太郎を恨んでたと言うよりかは、万太郎が好きだからこそ、万太郎に認めてもらう為にあえて張り合ってたのかと感じた、千さん(星田英利)。
彼の心意気に感動した回でした。
最後、千さんが、一度は、喧嘩したルリ子さんと香里ちゃんと仲直りして良かった。
そして、万太郎(板尾創路)に勝つための台本を一緒に一平君(成田凌)と考える千さん(星田英利)が良かった。
この2人が一緒に台本を共同作業で作る日が来るとは感無量(泣)
今回も千代ちゃん(杉咲花)の佇まいがすっかり一座の女将でカッコ良かった。
3年経って鶴亀家庭劇の一座の肝っ玉母ちゃんみたいになった千代ちゃん(杉咲花)。
益々、活舌も素晴らしく、杉咲花が役に入り込んでるなと感じた。
しかし、シズさんの言葉、凄く良かった。
一平君(成田凌)と千代ちゃんの幸せを願ってるのが感じられた。
チャップリンに見てもらえる劇団一座を決める為、遂に、万太郎一座と競い合う事になった、鶴亀家庭劇。
千さん(星田英利)が万太郎(板尾創路)との因縁がある感じで自分で台本を書きたいと一平君に言ったが次回、どうなるか気になります。
二代目天海の襲名を断る一平…そこには
父への憎しみと、追い出された母への
何もしてあげられなかった後悔があったわけですが
実際は、母は父に愛想をつかして
新しい男に付いて家を出たという。
ただ、一平の母も実際のところは
こちらで想像するしかないのですが
家を出たのは真実だったとしても
一平の名付けの所以を別の一平さんに語ってたり
千代と取っ組み合いをしてたときに泣いてたり
一平が去って行った後に「いっぺい…!」と
崩れながら呟いてるあたり
一平のことを忘れた日はなかったんじゃ?とも思えるのです。
(ただし土曜日まとめだけだと、この辺りはわからない)
血の繋がりのある親子関係が絶対的な...
まさかの一平君の口から千代ちゃんと結婚する事をお客の前で発表するのはびっくりしたが、ここで驚かない千代ちゃんの顔はもう知らされていたのかそれとも知ってなくても驚かないのは、覚悟を決めていたのかと感じた。
しかし、成田凌 は良い演技するね。
正直、今まで、彼の演じる役柄にあまり良い印象はなかったけど、今作で彼が演じる、天海一平は間違いなく、彼が演じた今までの役柄で1番と感じた。
今週は、一平の心情が変化していく様子が色濃く描かれたが、その変化を巧みに演じきった、成田凌 に拍手。
襲名発表で、凛々しい顔をする、鶴亀家庭劇の皆も良かった。
すっかり、当初とは違う、一座の逞しい顔が誇ら...
一平君のお母ちゃん捜索の為に、久々に、カフェー「キネマ」に立ち寄る千代ちゃん。
皆、元気そうで良かったです。
千代ちゃんを温かく再び歓迎してくれたのも良かった。
果たして、次回で一平君のお母ちゃんの手掛かりが分かるのか、気になります。
しかし、千さん、一平君に憎まれ口を言いつつも内心は心配してくれてる感じなのが見え見えでそこが良いです。
しかし、一平君、お父ちゃんの名前を継ぎたいって強気なのがなんとも辛い。
今回、母ちゃんと出逢う事で気持ちが変わってほしいな。
第12週「たった一人の弟なんや」
今週はついに、千代の弟:ヨシヲとの再会が!
とはいうものの、手放しで喜べるわけではなく
なんとヨシヲ…鶴亀の興行を潰すために送り込まれてた
極道の手下…だったんですよね。
あの親父から逃げ出し、一人で橋の下でうずくまってたヨシヲに
唯一救いの手を差し伸べてくれたのが、極道のおやじさんだった…
これまで、千代の境遇にかなりしんどさを感じてたけど
それをやすやすと越えることが想像できるヨシヲ。
両胸の上に入れた刺青も、痛々しく見えました。
千代はなんとかヨシヲを説得し、一緒に暮らそうと言うけど
これ…かつて小暮さんが「お父さんも呼び寄せて仲良く暮らそう...
千さんのことだからいろいろとお見通しなのかと思ってたら、意外と普通に何も知らなかっただけかーい!しかもあの後出番なしというw
ほっしゃん、顔だけはその辺のヤクザより怖いからメンチ切りバトルとかちょっと楽しみにしてたんだけど。
火付け問題のほうは鶴亀の社長がすんなり手を回してくれてたし(さすが興行会社も兼ねてるとこの社長というべきか)、ひとまず道頓堀の平和は守られたということか。
ヨシヲとは結局別れてしまったけど、ギリギリ心はつなぎ止めたという感じ。そして弱ってる千代ちゃんに手を出すなボン!でもまあヨシヲも大変だったろうけど、千代ちゃんもその場その場を一生懸命生きてきたおかげで、家族も仲...
ヨシヲ(倉悠貴)が、えびす座を燃やそうとするのをコミカルな形で芝居をしながら止めた千さん(星田英利)。
見事なナイスファインプレーでした!!
しかし、ヨシヲ君、全然快心しないから辛いわ(泣)
千代ちゃんの必死な訴えも通じず、きついです(泣)
千代ちゃんがヨシヲに会えた事を天国にいるお母さんに伝えるシーンはすごく泣けた(泣)
ここのシーンの 杉咲花の演技が凄く良かった。
一平君(成田凌)、一時は千代ちゃんを突き放す事は言っていたが、結局、千代ちゃんの助けになろうと奮闘するのは良い。
本当に面白いです。
無駄がない。
まさに泣き笑いのエピソード
第11週「親は子の幸せを願うもんやろ」
岡安のお嬢さん、みつえちゃんの演技が
とにかく光ってた週でした!
あの頼りない福助のことを好きになった瞬間とか
もじもじして福助をちらちら見る姿、
シズさんに反対されて
「これ以上うちの夢を奪わんといて!」と啖呵切る姿。
そして何より、おばあちゃんにみつえの味方だと言われた時の
声を震わせて「ありがとうおばあちゃん」と言った時の
ポロポロっと落とす涙の絶妙なタイミング…!
かつて千代ちゃんを借金取りから逃がす時も
両手を広げて、踏ん張ったみつえちゃん…ボロボロっと涙こぼしてて
これもまたすごいタイミングがぴったりだったんですよね。
表情豊かな...
「言うたやん。親は子の幸せを願うものやって。」
この千代ちゃん(杉咲花)の言葉が、凄く響きました。
みつえちゃんと福助君の幸せそうな姿を見て咄嗟に出た言葉なんだろうな。
逆に千代ちゃんの父親もそうなってくれれば良いのにね。
今は難しいが。
今回、先週の締めの金曜日の回に引き続き、また大号泣でしたが、みつえちゃんを演じる、東野絢香 とシズさんを演じる、篠原涼子、お菊さんを演じる、いしのようこ の三者の演技が凄く上手かったな。
千さんの芝居とシズさんのみつえちゃんを思うシーンの2つの回想シーンを繋げるのも巧みな脚本に感じました。
本当、みつえちゃんと福助君(井上拓哉)の結婚式が...
千さん、普段は素直さのないちょっとイヤ~な男だけど、ものの本質を見抜く目はやっぱりあるんだろうなあ。そこにあるのは、やっぱり兄へのいろんな感情なんだろうか。
そんな千さんのお芝居をきっかけに、みつえちゃんと福富のボンのかけおちもまるく解決した千代ちゃん。めでたしめでたしだけど、みつえちゃんが言ってたように他人のために走る千代ちゃん、自分自身のことにも気を遣ってほしいな~と思い始めてきた。
他人のために全力で奔走できる、朝ドラヒロインはそんな女性が多いけれど、そういうところばかり見てしまうと自分ももっと大切にしたげて…と思ってしまうよね。
ただでさえ千代は弟のため、岡安のため、一座のため...
福助(井上拓哉)君と一緒になる事を許してもらえるためにみつえちゃん(東野絢香)の願いを叶えるために千代ちゃんの発案で茶番劇を一平君に台本を書いてもらい、いざやったら、まさか、かめさんが台詞を忘れてごりょんさん(篠原涼子)にバレた(笑)
バレた後、みつえちゃん(東野絢香)が、ごりょんさん(#篠原涼子)にやはり、反対されてしまいましたね。
次回どうなることやら。
しかし、今週の千代ちゃんはけっこう空回りかも(汗)
今週は、鶴亀家庭劇展開はお休みなのかな?
あまり恋愛話を引っ張るのはな(汗)
第10週「役者辞めたらあかん」
いや〜、始まりからして危機感いっぱいだった
鶴亀家庭劇…序盤に早速問題が!
それは千之助さんのアドリブ。
これにうまいこと他の役者さんが反応できず…だけど
しっかり笑いはとってく千之助さん。
憎たらしいけど、技量はさすがだなぁ・・・
そして先週まではただの角度気にするプライド高い女優さんという
印象だったルリ子さん!
今週見事な変貌を遂げてくれました。
台本を他の役者の台詞まできっちり覚えてたり
上方の言葉のアクセントはこれでいいのかと
何度も何度も菊さん(福富の女将さん)相手に練習して
しまいには菊さんがセリフ覚えちゃうほどのしつこさ。
…これって、...
前日からの千鳥さん再登場が嬉しい!
若村麻由美さまはこういうキャラクターが本当によく似合う…そしてひとり大正に取り残されたような柄の着物もよく似合う…。
千代たちのお芝居のほうは、自分たちが演じるキャラクターを自分たちなりに掘り下げるという作業を経て、千秋楽で大成功。
この人物像を掘り下げるという作業、誰かを演じる上で本当に大事なことだと思う。その人物像の設定が表に出るかどうかはともかく、人となりを掘り下げると人間としての厚みと深みが出るんだよね。
これ、演じる側も大事だけど、見てる側もやっておきたい作業のひとつ。
その掘り下げた人物像を理解しておけば、セリフひとつ、動作ひとつ、表情...
ちょうど、記念すべき第50話にして1番の回だったなと素直に感じます。
千さん(星田英利)の台本にはない予期せぬ芝居を見事、良い芝居で返した千代ちゃん(杉咲花)。
最後、万太郎(板尾創路)が褒めたのも納得の演技でした。
杉咲花 にも天晴!!
高峰ルリ子(明日海りお)の芝居も良かった。
圧倒された。
彼女の持ち味が存分に生かされていたと思いますし、鶴亀家庭劇の皆がそれぞれ良い芝居をしていた。
雨降って地固まるってまさにこの事かと思いました。
千さんも皆を認めてくれたし今後に益々期待。
高峰ルリ子の哀しい過去。
素直に涙が自然と流れた話でした。
絞め殺したという話しも実は、嘘で、濡れ衣だった事が分かり、只々、切ないなと感じました。
ルリ子を演じる、明日海りお が自分の地元の静岡県出身の女優さんだけに良い活躍が見れて良かった。
久々に千代ちゃん(杉咲花)が主役らしい立ち振る舞いをしたのも良かった。
高峰ルリ子に熱い言葉をかけるのは久々に千代ちゃん節が見れて良かった。
ラスト、千さんに啖呵を切る千代ちゃん。
一平君との賭けも勝手に決めてしまい、明日がどうなることやら。
おちょやん第9週…この週の見どころといえば
とことん不器用な一平と、女形でも男役でも見目麗しい漆原さんと
徳利さんに出された料理の飯テロ具合と
天晴さんのコケ芸の見事さと
新劇団員のルリ子さんの、見事なカメラ目線具合…ですかねw
今週はヒロインである千代ちゃんが表立って活躍はしてません。
でも、この週は一平が座長をする新劇団立ち上げへの道のりなので
こういう週も、全体を通してみると必要なんだと思います。
戻ってきた道頓堀の岡安は変わらないように見えて傾いてきつつあったし、
福富はジャズ喫茶に変わり、ひっきりなしにお客さんが来る。
こういう立場逆転の対比も描かれていて、年数が経ってるなぁ...
成田凌くんの出演作はまだ少ししか見たことがないんだけど、一平くんもかなりいいな~。いろんなものを内に秘めつつ、それを見せたり隠したりして、なかなか難しい人物をしっかり演じてくれてると思う。
今週は千代も活躍しつつ、最後には一平くんがしっかり劇団をまとめ上げた感じになったのもよかった。
よかった、んだけど~また来週から波乱の幕開けを予感させるような引きで…。
まあたくさんの人が集まって新しいものを始めるときは、そう簡単に進まないよね~。特に千さんは喜劇役者なのに気難しそうだしね~…。
果たしてこのまま新しい劇団はうまく行くんだろうか。トリは何をやるんだろうか。
また来週に引っ張って!と思...
千之助さん(星田英利)を見事、口説き落とし、漆原さん(大川良太郎)と和解し、彼に男役をやってもらう事ができ、ひとまず、一平君の立ち上げる、「鶴亀家庭劇」の船出が良いスタートを切り良かったです。
ただ、最後の千さんの言葉が厳しい。
今後、一平君に対しての愛情に近い厳しさを千之助さん(星田英利)がどんどん言うのかと思うが良い劇団になってくれればと思います。
今回、一平君の決意に素直に感動し、成田凌 の演じた役柄でも1番好きになったかも。
今後の彼の演技にも期待したい。
さて第8週…今週は、鶴亀撮影所でそこそこの役を貰えて
ちょいちょい役名がポスターにも出るようになった千代ちゃんに
ある人が訪ねてきます…って弟ヨシヲじゃなくて、父テルヲが!
もうね…今まで様々な「こんな親父は嫌だ」を
朝ドラでは見てきましたが…このテルヲ…千代を子供の頃に売り飛ばし
道頓堀に借金取り連れてきて、岡安から出る原因を作り
なのに、また千代訪ねてやって来るとか!
しかもですよ…訪ねてきた理由が、これまた借金!
道頓堀の時にこしらえた借金よりはるかに高額!
何でしょう…会うたびに最低さを更新していく父親!
まさにキングオブサイテーですよ(ゼェゼェ)!
結局千代がいつかヨシヲ...
久々に号泣した今回。
ラスト、千代ちゃん(杉咲花)を1番、「キネマ」の女給さんの中で心配して献身的になってくれた、真理ちゃん(吉川愛)が千代ちゃんに抱擁して涙するシーンに涙腺崩壊でした。
今作で間違いなく印象に今後も残りそうな名シーンになったと感じます。
てっきり、鶴亀撮影所を無能な人物の烙印を押され、追い出されたと思ったら、道頓堀で舞台女優になれと言ってくれた、カタキン所長。
最後は認めてくれたと感じると嬉しく感じます。
次回からは、道頓堀で新たな道に進む千代ちゃんの今後に期待したいです。
改めて、初回からここまで見てきて感じるけど、竹井千代役の 杉咲花 の演技の素晴らし...
前半のテルヲ(トータス松本)の駄目父っぷりに本気で殴りたい案件と思うぐらいにキレて、後半の千代ちゃんの涙に涙した回でした。
小暮君と行かなかったのは実は、まだ千代ちゃんが役者の道は諦めてないかなと思ったがどうなのかな?
千代ちゃんが啖呵を切るシーンがマジで、杉咲花 の演技の上手さを感じた名シーン。
色々、感情を剥き出しにする姿が良かった。
最後、一平君(成田凌)が来て、本音を吐きだす千代ちゃん。
やっぱ彼が今後、千代ちゃんにとってかけがえのない人になるのかも。
テルヲ、何やってるんだよーって感じですが、このリアルなギャンブル依存症な親父も今作の描き方の良い所なのかな。
しかし、ここまで反省しないと逆に凄いなとなってしまいます。
明日以降どうなるのか。
千代ちゃん、さすがに愛想が付きそうだな(泣)
しかし、「キネマ」の女給さん、皆、可愛くて良いね。
吉川愛 演じる、真理ちゃんは、勿論良いのですが、最近は、めがね 演じる、京子ちゃんが好きです。
個人的にお気に入り。
しかし、カタキン所長が小暮君に言った言葉はきつかった。
全部が中途半端か。
この朝ドラ、いつまで放送予定なのか
まだ決まってはいないんですが
とにかく展開が速い!もしかしたら
通常通りの3月末で終わってしまうのかしら…と
不安になるほどの展開の速さ!
でも、その速さの中にも
緩急がきっちりしていて、違和感もほとんどないです。
第7週は、恋を知らない千代ちゃんが初恋を経験し
即失恋してしまうという中、お芝居にも
深みが少し増したかな…と言う内容でした。
大部屋女優として仕事がなくても、髪結いを頑張ったり
転んでもただでは起きない千代ちゃんの良さも見られて
楽しく、時々ホロリとするいい週でした。
個人的には、千代ちゃんの映画を
ひとりで観に来てる店長さんが
後ろ...
千代ちゃん(杉咲花)が本気で、小暮君(若葉竜也)に恋をしてしまった事を、「キネマ」の人達に伝えましたが、次回が気になるな。
小暮君の方は、千代ちゃんに本気なのか分からんが、少なくとも千代ちゃんが癒しになってるのは間違いないね。
しかし、久々に、千代ちゃん(杉咲花)と一平君(成田凌)のやり取りが見れて良かったが、相変わらず口喧嘩であるが和気あいあいには感じました。
しかし、「キネマ」の女給さん達、千代ちゃんの為に親身になって良い人になってきたな。
特に真理ちゃんね。
いよいよ第6週…今週もあっという間でした。
台詞は覚えてるけど、発声から表現から
まるで出来てない千代ちゃんにハラハラし、
それでも千鳥さんの特訓を受け、どうにか舞台に立ち
小道具忘れても、機転を利かせて
お客さんたちを沸かせる…ここまでの流れを
1週間で観せていくので、かなりの駆け足感がありました。
千鳥さんはどこまでも己に厳しいけど、座員のためを思って
一座を解散するときでも、それぞれの行き先を紹介したり、
(千代ちゃんも鶴亀撮影所を紹介して貰ってたし。)
千鳥さんの、厳しい中にも優しさが垣間見えるところ、
縁起を担ぎすぎるところ、古いお人形を大切にしてるところ
(これはエピとして...
最初からずっとかっこよかった千鳥さんの若村麻由美さま、お別れのときまでかっこよかった…。
ただ性格が悪いだけじゃないんだろうなと思っていたけど、結構重たい過去を抱えてたし、自分が嫌なヤツになってしまってることを自分できちんと気づけたところもかっこよかった~。
みんなにこっそり次の場所を紹介してあげて、自分はまたイチから修行し直すって、自分の劇団というひとつの城を持っているような人がかんたんに決断できることじゃないと思う。
観客のみんなを笑顔にして前向きにしたように、最後は千鳥さんをも変えてしまった千代たちのお芝居。これからもお芝居でいろんな人にいい影響を与えていくのかな~と、楽しみにさ...
すっかり自分が大女優だと思って調子に乗ってしまった千代ちゃん(杉咲花 )の甘い考えでやらかしてしまった大事態。
主役と被ってしまう事で迷惑をかけてしまっただけでなく、監督に生意気な事を言ってしまった。
さすがにこれは千代ちゃんが悪いな。
鶴亀撮影所の役者さん達を演じてる女優陣のキャストもまだ詳しく調べてないが、強烈なインパクトを残す人達ばかりで次週からさらに楽しみになりそう。
片金平八役の 六角精児 の演技にはさすがに爆笑しました(笑)
千代ちゃんの成長と共に今後にも期待。
千鳥さん(若村麻由美)との猛烈な一晩の稽古のおかげで、本番の「正ちゃんの冒険」の演劇で見事、大勢の拍手をもらい、無事に幕を閉じる事ができた千代ちゃん(杉咲花)。
完全に当初の棒読みとは違い、芝居が上手くなってました。
良かったね。
「皆、一緒に楽しい冒険続けよう!!」
この「正ちゃんの冒険」の台詞の一つが沁みました(泣)
単純に今、大変な世の中の時期に素直に響く言葉だったなと感じます。
途中、ピンチで芝居が続けられないと思ったが咄嗟に気を利かせた千代ちゃん(杉咲花)は流石。
いよいよ始まりました、京都編!
この週で千代ちゃんが女優を目指すことになるわけだけど
月曜にはまるでその気がないのに、スカウト(詐欺師だったけど)されたことで
弟が会いに来てくれるかも…とその気になり、同じカフェーの店員が
オーディションに合格したことで、自分の中の悔しさに気づき
山村千鳥一座の門をたたく…いや、だいぶ駆け足な展開だけど
ちっとも違和感がないんですよ。
そして、目を奪われる美しいシーンも。
今週は、千代ちゃんたちに降り注ぐ紙吹雪と、
みんなの笑顔が、まるで絵画のようでした。
そして千代ちゃんの新しい師匠となるであろう
山村千鳥の稽古と舞台が入り交じるシーン…!
舞台の...
第20話があまりにも素晴らしかったので
書き留めておこうと思いました。
千代を道頓堀川に逃がす
↓
ごりょんさん、岡安に帰ってやくざにお金を渡す
↓
道頓堀の組織的な力に頼った回想シーン
↓
ごりょんさん、やくざを追い払いほっとする
↓
みんなで高笑い
↓
一平「相変わらず汚い川やな」とうそぶく
↓
千代「こないな汚いドブ川にも花咲くんやな」とつぶやく
この一連の作劇、編集は何度観ても惚れ惚れします。
それぞれ独立したパートのようで一連のメッセージになっていて、
特に、千代を逃した道頓堀川を
一平が「汚い川やな」と表現するのが示唆的です。
要は、千代を逃したのも道頓堀の「汚い組織の力...
お芝居の芝居をする。しかも普段お茶子で演技経験もなく、緊張しっぱなしの下手くそ芝居のお芝居。
この「下手くそな芝居」を演技するのもかなり難しいことだと思うんだけど、それを見事にこなした上に、そこから自然と出てきた言葉、涙にちゃんとナチュラルにつなげていくのはまさに杉咲花ここにありといわんばかりに圧倒的だったなー!
演技をする演技があるからこそ、この人がヒロインに選ばれたんだろうなと実感できる回だった。それを受ける成田凌くんも、ほかの一座のみなさんも、岡安の面々もとてもよかった。
ちゃんとできる人たちが安心感のある脚本と演出でいい演技をしているのを見ると、見ているこっちは嬉しくなるし役者...
第4週「どこにも行きとうない」
千代ちゃんの父親テルヲが8年ぶりにひょっこり現れて
弟ヨシヲを含めた家族3人で暮らそう、と言うのだけど
実際は借金膨らませて、後妻栗子も子供連れて逃げたし
ヨシヲも病気だとか言いながら、父親に愛想つかして
家を出てったらしいし…そして千代ちゃんを
自分の借金の方に、いかがわしいところに売り飛ばそうと…
親に子供が尽くすのは当たり前なんて思想の持ち主だから
これで今現在しんどい思いをしてる人は、
今週はかなりキツかったと思います💦
でも、そんな中でもハプニングで舞台に立たされた千代ちゃんが
自分の境遇と劇中劇との間で、瞬間的に感情を爆発させて
「どこに...
急遽、代役を頼まれて、「天海天海一座」の芝居の千秋楽に出る事になった千代ちゃん(杉咲花)。
千代ちゃんが芝居の途中、手が震えたり、台詞が飛んだりしたけどそれが全て、素でやってるのに、うまい具合にいき、お客が笑うぐらいウケたのが凄かった。
千代ちゃん(杉咲花)を芝居中、戸惑いつつもうまい具合に指示した、一平君(成田陵)の手腕にも拍手でした。
無事、千秋楽を大盛況で終わった「天海天海一座」。
千代ちゃんはこれがきっかけでお芝居の道に進むきっかけになるのかと感じますが今後が楽しみ。
3週目、大きくなった千代ちゃんは
おちょぼさんからお茶子に。日々お仕事頑張ってます。
ライバル店のお茶子に嫌味言われても
さらりと受け流して言い負かすとことかも痛快!
自分が今いちばんしたいこと…それは
ごりょんさんへの恩返し、だから
ごりょんさんは恩人である延四郎さんに会いに行けと言う
千代ちゃんの気迫ある演技…!
千代ちゃんがお芝居好きになるきっかけとなった百合子さんは、
舞台から映画へと活躍の場を変えるために
道頓堀から旅立つ時…口ずさんでたカチューシャ可愛やの歌に
ちんどん屋の演奏、そして劇伴へと広がりを見せるところ…泣きました!
土曜日のまとめでは、百合子さんのシーンは...
第2週…この週で子役パートは終わるわけですが
とにかく、千代ちゃんと一平くんの芝居が
すさまじく良いです!
母親がいない、学校に行けない、友だちがいない…似たような
境遇であるにもかかわらず、一平くんは父に気遣われてて
千代ちゃんは父に奉公に出されたという決定的な違い…
あんたが羨ましいと歯を食いしばるように泣く千代ちゃんに
ただただ、泣かされました。
(しかも父親たち、夜逃げですってよ!!)
あと、去年のスカーレット同様、照明さんとか美術さんたちの
力の入れようが凄い!天候の移り変わりとかで
心情まで描写してくる感じ…たまらないです!
厳しい奉公先だけど、ちゃんと仕事して認められて
...
ついに新朝ドラ「おちょやん」はじまりました!
まず初回、子役ヒロインと成長したヒロインを並べるの
これ、カーネーションでは歌わせるパターンであったけど
ここでは口上で他の登場人物と並べられてのシーン。
しかも黒衣まで出してくるあたり、「これはお芝居ですよ、だから
しんどい事が起きても、そこはお芝居ですよ」と前置きを
されてる感じがしました…ということは、辛いこともいっぱいあるな…と
身構える準備をしてからの本編。
や〜…ヒロインの千代ちゃんがもう、とにかく素晴らしい!
働き者だし、弟思いだし、大人でもアカン人には言い返すし…
なのに、夜になると亡くなったお母ちゃん思い出して
「明日も...
初回は必ずリアルタイムで見ようと心に決めていたものの、ギリギリの7時58分に目が覚めた。布団に入ったままテレビをつけると、高瀬アナが「お気づきでしょうがまだ私は『エール』を引きずっていますよ……!」と急ぎ足で喋っている。しかし、それでも始まるのが朝ドラだ。『エール』は(なぜか)原始時代から始まったが、『おちょやん』は景気の良い口上での幕開けだった。杉咲花ちゃんの声が爽やかで愛らしい。その後に流れた『泣き笑いのエピソード』がアルプスの天然水のように瑞々しく、良い一日を過ごせそうな予感がした。(すぐに二度寝したけど)
私の朝ドラ視聴は『まんぷく』から始まり、今回の『おちょやん』で5作目に...