4.0
出演者 4.5
ストーリー 4.0
演技 4.5
映像 3.5
おちょやん 第15話
芝居茶屋のみんながひとつになってご寮人さんのために動いているあの感じ、現実じゃなかなかないけどこうやってフィクションだと何度見ても気持ちがスッとするなあ。
以前メタ的な表現はあまり好きじゃないと書いたけど、旅立つ高城百合子の後ろでチンドン屋の歌と演奏がシンクロするように流れてきた演出は、演劇的なところがあってよかった。
実際の演劇も客いじりというか客に語りかける演出を入れることもあるけど、これもやっぱりやり過ぎると引いちゃうことがあって。舞台の世界に没頭してたのに現実に引き戻されちゃう感がある。客を何かに見立ててる演出は嫌いじゃないけど。
千代ちゃんの進路(?)も決まって、ここからまた心機一転!というところで諸悪の根源登場。さて何しに来たのでしょう。