最終週「今日もええ天気や」
ついにこの週が…最終週が来てしまいました…!
毎週のようにボロ泣きし、タオルをビッショビショにしていた朝ドラが…!
千代はラジオドラマで成功し、2年経過したこの週では
一平も桂春団治の興行が大当たりし、連日劇場は大賑わい。
そんな中、熊田さんが「自分の最後の仕事」として
「千代に道頓堀の舞台にもう一度立ってほしい」と言うものでした。
「竹井千代は、道頓堀の舞台女優や!ってみんなに知ってもらいたいんや」と
今にも涙が溢れそうなのに笑顔作っていう熊田さん…!
そして舞台に立つことを了承し、稽古に来た千代を待ち受け
迎え入れる熊田さんの目の周りは真っ赤…!
きっと千代を待ちながら溢れる涙を何度も拭っていたに違いありません。
考えてみたら、熊田さんと言う人は
千代がお芝居「人形の家」に魅了され、その思いを受けて
台本をプレゼントしてくれた人…つまり、女優への道を進むきっかけを
くれた人だったわけで…!
この、名前のない苗字だけの熊田さんが、ここまで千代を見守り
自分の最後の仕事として、再び千代が大好きな道頓堀の舞台への道を
用意してくれる…もうね、観てるわたくしの涙腺もぶっ壊れてました!
そしてもう一つ嬉しかったのは、千代の養女となった春子のところに
「お父さんはお人好し」で千代の子供役をやってる面々が
挨拶に行ってくれるところ。これまできっと、祖母と2人きりで
家族と呼べる人が祖母しかいなかった春子に、岡福の皆さんだったり
ラジオドラマの人々が家族のような存在に…これほど春子にとって
嬉しいことはないし、観てるわたくしも歓喜の涙でバスタオルを
ビッショビショにしてました!
そして土曜日のまとめ…あれ?と思ったんですが
観客席にヨシヲ、テルヲ、お母ちゃんがいて拍手してるんだけど
土曜日だけテルヲの「さすがわしの娘や!」みたいな声が入ってるんですよね。
これまでは、土曜日はまとめなだけに
カットされる部分があるのが当たり前だったのに
ここでは、土曜日でしか聞けない音声が入ってて…やっぱり爆泣でした!
「生きるっちゅうのはしんどいけど、おもろいなぁ」
このセリフに、いっぱいの力を貰いつつ、素晴らしい朝ドラに感謝です!!